2011/08/08

宮崎への飛行機から

10月の初旬まで、GoogleのBloggerが書き込み出来ない状態だったので、今更ですが撮影した写真のデータを見ながら過去記事を投稿しています。

よく宮崎へ行きます。
仕事なのですが、ここ10年ほどは毎年コンスタントに。
毎回やりがいのある楽しい仕事なのですが、今回もです。

飛行機の中から写真を撮りました。
ちょうど紀伊半島のあたりだったでしょうか。

















こうして地上と海を見ると、「ここに沢山の生物が生活しているのだな」と思います。
この下に見えている山(森)には何万本もの木があり、鳥や鼠や昆虫に至ってはどの位住んでいるのでしょう。
そしてこの海の広さ、ここに魚達が住んでいるとすればどれだけの数が住んでいるのでしょうか。
人間が網で捕獲できるといってもほんの僅かの魚しか取れないような気がしてきます。

この森や海に生息する植物(植物性プランクトン)が動物達に酸素を供給してくれています。
そして二酸化炭素を吸収してくれているのです。
生物だけでなく、この海というものが蓄えている水の量、当然酸素や二酸化炭素を吸収するのですが、どれだけ蓄えているんでしょう。
水中の動物達は水中に蓄えられている酸素を使って生活しますし。水中の植物達も水中に蓄えられている二酸化炭素で生活します。

水が蓄える酸素や二酸化炭素の量は温度に左右されます。
冷えているサイダーは二酸化炭素を沢山含んでいますが、温まったサイダーはそれができません。
地球の平均気温が僅かでも上がれば、この海に蓄えている二酸化炭素も放出することになるのでしょうけれど、この大量の海水を見ると、例えば僅か1℃でも気温上昇があれば、全体として相当量の二酸化炭素等の気体を放出するように思います。

二酸化炭素が増えたから地球が温暖化しているのか、温暖化しているから二酸化炭素が増えたのか、これは永遠に謎ですね。
とりあえず、ゴア氏は「人類の活動によって二酸化炭素が増加」し「二酸化炭素による温室効果によって地球温暖化となった」としたようなのですが。
でも、この手の内容は持論を展開した方が勝ちですね。
様々な要因が絡んだ事象です。
確実な結論が証明される事はないでしょうから。

そうこうしているうちに、もうすぐ着陸です。

















天気が不安定なようです。
さあ、仕事だ。