2013/12/22

日置桜

年末に呑もうと思い、三ツ矢酒店で購入したのはこちら。
日置桜の純米酒「7号酵母仕様」です。
通常バージョンは9号酵母です。
鳥取の日置桜、今まで何度か飲んでいたとはいえ、購入して試したことがありませんでした。


























特にこれは燗専用とのことです。
さらに「熱燗」推奨です。


























この季節ですし、常温や燗で食中酒として良い感じのものを求めているのです。
酸度が2.1と高め、酒米の鳥取産「玉栄」はなじみありませんが、鳥取特産でしょうか。
いろいろな味が複雑に、かと言って主張しすぎない、肴を選ばない酒です。
常温では正に食中酒としてベストとも思えますが、指示通り熱燗でも飲んでいます。
晩秋から冬にかけてはベストかも。
こうなると、通常バージョンと比較してみたくもなります。

2013/12/21

ハックルケープ

既に12月です。
いろいろ整理やメンテナンスが必要です。

趣味のフライフィッシング、特にフライ(毛鉤)の材料となる鳥の羽、獣の毛などの管理は重要です。
ウール100%の服と同様のケアだ思えば良いのでしょうけれども、私もそれなりに対策を講じています。
私はこれらの素材を3つのアルミボックス(アイリスオーヤマ製だったと思う)に入れております。
勘合部も凹凸になっており、虫等の侵入も防げる構造です。
年に一度は富士フィルム製の「カビシャット」を入れ替え、シリカゲルの状態を乾燥状態にし、マテリアルの保存に気をつけています。

これはハックルケープの入ったボックス。


















このハックルケープ(雄鶏の首から背にかけての部分)に関しては、かつてドライフライに熱中した人にとっては、まさに生命線とも言うべきマテリアルであった訳ですし、それなりに投資もしているはずです。
ハックルの良し悪しがフライの浮力を掌っているともいえます。

ですから私も大事に保存しようと思っているのです。
昔購入したハックルの一部です。


















「バードミディアムジンジャー」、ビッグオーク(かつて存在した吉祥寺店)のプライス(安い)まで付いておりますが、10年程昔に購入したものでしょう。

今、巷では「クリー(Cree)」というハックルがとんでもないプレミア価格となっているとのこと。
その「クリー」と呼ばれる基準に関しては所有しておらず良く判らないのですが、この「バードミディアムジンジャー」と似ている感じのようです。
白黒に茶(黄)が混ざったような。
私のこのハックルも「バード」ではありますが、少し黒が混ざっています。
中心のストークに近い部分のみが黒で、グリズリーのようにハックル幅に渡る黒ではありません。


















特に背に掛けての部分は黒色が多いようです。


















そもそもクリーという色調のハックル、伝統的な「アダムス」を巻く際に使用するとの事。
アダムスはグリズリーとブラウンをミックスして巻くというのが基本だと思っていました。

では、この「黒」が多少入りぎみの「バード」はどうでしょうか?
きっとアダムスに合うべき「クリー」はもっと黒の分量が多いのではないかと想像します。
このハックルで巻いたとすると幾分明るめの色調になってしまいそうですが、そこそこ良い感じにはなりそうです。
一度試してみる価値はありそうです。
特に最近トラディショナルなドライフライを作る事から遠ざかっていますし。


















テールにも「バード」を使用、ボディはシルバーフォックス、ウイングはグリズリーのヘンハックルです。
フックはTMC100SPBLの#12を使用しました。
やはり明るめ、というよりジンジャー色が強くなってしまいます。
アダムスか?と問えば疑問かもしれません。
しかし毛鉤としての性能には問題なさそうです。

2013/11/24

多摩川

自転車で多摩川に出かけました。
本日は宿河原の堰堤を目指します。


















堰堤下のプール(とは言うものの浅い)はコイばかりです。
岸側には魚道があり、これが現在の多摩川の鮎の溯上の復活を担っています。


















そもそも昔は多摩川でサクラマス漁も行われていたそうです。
溯上を阻む堰堤の建設や護岸工事、そして最も大きく影響したであろう水質汚染の為か、サクラマスや鮎どころか殆ど魚の住めないような川になってしまった多摩川。
それが今、「昔のまま」ではありませんが、様々な生き物達の棲む川になっています。
特に鮎の溯上の状況はこの魚道の整備の影響か、順調に回復しているとの事。

私が期待したいのはやはりサクラマスです。
過去、漁ができるほどサクラマスが居たという事は多くのヤマメ、それも降海型(これは遺伝子的に河川残留型と異なるのか、環境に合わせて変化するのか謎です)が存在したという事です。
しかし堰堤のせいなのか、水質汚染のせいなのか、多摩川のサクラマスは絶滅したわけです。
もちろん上流域のヤマメは放流もある為か、なんとか残っていますが。
しかし本来は海へ下ってサクラマスとなり、生まれた川に戻り子孫を残すという遺伝子を持ったヤマメです。
ヤマメは確かに海に下りずとも繁殖できるとは言え、それは本来の形ではなくやむを得ず海へ降りれなくなった場合でも産卵を可能にするように適応、進化しただけなのかもしれません。

しかし今日の鮎の溯上の復活を見るに、状況的にはサクラマスの復活もあり得るのではないかと思うのです。

何年か前に子供に付き合い二子玉川でサケの稚魚の放流イベントに行った事があります。
稚魚はおそらくシロザケだったと思います。
けれどもシロザケはもともと多摩川に生息しない魚、やはり多摩川に上るべきはシロザケではなくサクラマスだと思うのです。

多くのメスのヤマメが銀毛化し海や河口に降り、巨体となって奥多摩や秋川に溯上し、山に残ったオスのヤマメと自然繁殖できるようになったら素晴らしいなぁ。
実際に試験的に銀毛化したヤマメの放流も行われているようです。

鮎の溯上を目的として整備された魚道ですが、目的とは別の魚たちにも変化が生じるはず。
何年か(何十年か)後には「昔のような」多摩川になっているかもしれません。

堰堤を後ににし、少し上流側の川原に出てみました。
奥の本流の手前に浅いプールがありました。
日も傾いてきてユスリカのハッチが始まったのか、オイカワらしきスーパーライズが始まりました。


















このオイカワを狙う大物が来ていないか?という事に集中して見ていたのですが判りません。
今日は竿を持ってきていませんし、ただひたすら眺めているだけ。

2013/11/23

エビフライ

今日も近所の善福寺川を愛犬マイオ君とお散歩しておりました。




















善福寺川は護岸が高く、とても自然の川の面影はありません。
それでも様々な生き物達の生活場所となっています。

下を覗いてみるとカモ達が。




















雨の日以外はこのように僅かに岸もあるのです。

そして、このような小さな岸にはある特徴があります。




















IPHONEの写真なので広角すぎて判り辛いですが、アメリカザリガニの残骸が残っています。
恐らくカラスだと思います。
以前目撃した経験では、カラス達はザリガニを捕獲すると自分一人(一羽)のみが居られるような狭い場所に移動し、ハサミなどの硬い部分以外を食べているようです。
狭い場所にわざわざ移動するのは、他のカラスに横取りされない為だと私は思っています。
ゴミを漁る姿だけが印象的なカラスですが、こうして狩をしつつ野生の鳥らしい事もしているのですね。
そして、かつてはウシガエルのエサとして移入されたアメリカザリガニが、多くの生物の食料になってもいるのです。

季節は秋ですから、善福寺川も水源である善福寺池の落ち葉が沢山流れていますが、このザリガニの赤は落ち葉の赤と異なり結構目立つものです。

そんな事を考えていましたら、ふとサクラマスやスティールヘッド、サーモンには赤や紫のフライが効くという事を思い出しました。
サケやマスが溯上する際には、体内に多量の「アスタキサンチン」を蓄えており、それはサケ、マスの身の赤色の色素でもあります。
このアスタキサンチンはサケ、マス類の魚体そのものに持久力を備えさせる事に加え、産卵の際にはその卵(筋子、イクラ)にそれを受け渡すべき大切な物質なのです。
元は藻類や植物プランクトンのみが合成できるのですが、食物連鎖によって甲殻類(エビやカニ)に大量に含まれている物質です。

そう考えると、サケやマスが海(または湖)に下るという行為は、大量の甲殻類を食べることによって子孫にアスタキサンチンを残すためなのではないか?とも思えてしまいます。
つまりエビやカニは彼らにとって重要な食料なのではないか。

面白い事に、こんな事を考えた後にウェットフライのパターンを眺めると、いままで昆虫のイミテーションであると思っていたフライパターンが実はエビとして魚たちが認識しているのではないかと思えてくるから不思議です。
シルエット的には、丁度後ろ向きにエビ泳ぎしている様子にも見えます。

そんな訳で、エビをイメージしながらウェットフライを作りたくなりました。


















左:シルバー・スージー(Silver Susie
Hook : TMC7999 #6
Tag : Gold tinsel
Butt : Scarlet (orange) seal's fur
Tail : Lemon wood duck
Body : Gold tinsel ribbed with gold wire
Hackle : Silver pheasant 
Throat : Silver pheasant
Wing : Silver pheasant quill

日本全国、上流域から河口域まで幅広く生息する「スジエビ」をイメージしています。
我が家で飼育している金魚(体長7cm程)が一緒に水槽に入れていた体長4~5cm程のスジエビを頭から飲み込んでいました。
当然胃の中に入りきらず、しばらくは口からエビの尻尾が飛び出た状態で泳いでいましたが・・・。

シルバーフェザントのフェザーはボディハックルに巻くにはストークが硬い。
スペイコックのグリズリーの方が良いかもしれません。
けれども、この白と黒のコントラストが欲しかったのは確かです。

右:マッカーチン・クロウフィッシュ(McCartin Craufish)
Hook : TMC7999 #6
Tag : Silver  tinsel
Tail : Gold pheasant tippets & Peacock sword herl
Body : Peacock herl ribbed with silvertinsel & wire
Hackle : Spey  cock / red 
Throat : Guinea fowl / red
Wing : Mallard / red

「アメリカザリガニ」のイメージです。
このような赤染色のマテリアルばかり、他には殆ど使わないでしょう。
多摩川の中流域でバスや雷魚、ナマズには効くのではないでしょうか。
もしかしたら、サクラマスにも・・・。

ボディにピーコックハールを巻きました。
赤の中に青を混在させたいと思ったからです。
現在はピーコックスォードのテイルだけで十分かもと思い、シルバーのフラットティンセルに変更しています。
ピーコックブルーネックのチークを追加しても良いかもしれません。

ともに大きめのサーモンフックに巻いたフライ、大物狙い臭がプンプンです。
使う機会を作らねば。

2013/10/20

幸姫(さちひめ)特別純米

冷え込む日が多くなりました。
南の純米吟醸がまだ残っているのですが、別の酒を入手。

幸姫の特別純米、近所の三ツ矢酒店での購入です。


























当然、燗で飲む事を想定しています。
裏面のラベルからは精米歩合60%という事しか判りませんが、勘で決定しました。


























まずは常温で行きましたが、良さそうです。
割と辛口ですが少し酸味の効いた感じです。
フルーティーという方向ではなく、肴と共に飲む酒です。
刺身にも合いそう。

燗にすると更に酸味が表に立ってきました。
常温の時とは、また別の味わいが出てきます。
これまた煮物などに合いそうです。


















冷を試すことなく終わってしまいそうですが、常温と燗では食中酒としてベストに近い(あくまでも私の好みにおいて)です。

佐賀の酒は、おそらく今まで飲んだことがなかったと思います。
私の場合、どうしてもイメージが北の方に行きがちなので。
実際、高知県には「南」や「美丈夫」など、私の好みが集中してありますし、このような勝手なイメージは払拭した方が良いですね。

ますます日本中の蔵元のあらゆる酒を試してみたくなりました。

2013/10/19

10月の養沢毛鉤専用釣場

次男を連れて養沢に。

武蔵五日市の「いなげや」で今晩の食事やらを調達した後、昨年長男とも泊まった「麦の郷」に。
いつものようにバンガローに荷物を運び、さて、どうしようか。
次男はあまり気がすすまないようでしたが、養沢毛鉤専用釣場の方に散歩に出かけました。

既に午後3時、本日の営業は午後5時5分迄とのこと。
残り時間僅かではありますが、せっかくなので午後券を購入、竿を出すことにしました。


























昨年は火災で仮事務所状態だったわけですが、新しいログハウスの事務所が出来ていました。
時間もありませんし、この黄色い長靴で行ける場所、テンカラ竿で届くポイントという事で、ログハウス下の広い川原の比較的流れの緩い場所に決定です。

次男に「釣らせよう」と、今回巻いてきた鉤は「プードル」です。


















いろいろと考えはありました。
ドライフライに食い付くところを体験させたい、一方水面下のステージの方が重要そう。
そう簡単には沈まない浮力を備えながらも安定した着水姿勢。
そして私自身が小さい毛鉤は着けられない(老眼でティペットが通らない)などなど。

結果、ガマカツのC14-BV(プードル専用のフック)の#12(最も大きいサイズ)を選択。
アントロン入りのハーズイヤーの団子をシャックに見立て、C14-BVフックのシャンク水平部分に小さなパラシュートを結んだような鉤となりました。
テイル:グリズリーのハックルファイバー、インジケーター:エアロドライフライウィング、ボディ:スレッド(グレー)、ハックル:グリズリーです。

実質1時間程の釣りではあったのですが、たった一度だけガツンとフッキング!
しかしその後の合わせやテンションを次男には説明していなかった・・・。
バーブレスフックでもありますし、易々とフックを外して鱒は帰って行きました。
以上です。

キャンプ場に戻り、レトルトソースのパスタの夕食後はのんびり過ごすのみ。


















私も後は飲むのみ。
すでにビールを2本飲んでしまって、先ほど「いなげや」で買ったワインを。


























次男は既にシュラフの中で眠ってしまい、ワインは空いてしまいました。
しかし、まだこれが残っています。


























あと少しだけ夜を楽しもうではありませんか。

2013/10/17

日本野鳥の会公認の長靴

10月になってしまい、渓流釣りのシーズンは終了です。
ですが「管理釣り場」という手は残っています。
かと言って、溜池みたいな場所で釣るのもいまいちなの
です。

養沢がありました。
10月末まで営業しています。
もちろん産卵期に入るヤマメは不可(釣れた場合はリリースする)ですがニジマスは可。

今回は次男(小三)を連れて行こうと思っているので、安全なプールでのみ。
フライではなく「テンカラ」を使わせます。
それを考えると、自分がウェダーとウェーディングシューズを履いているのも少々ですが滑稽です。
つまりゴム長靴で十分と思ったわけです。

十年程前に新潟のホームセンターか何かで購入したゴム長靴はひび割れており、使用不可でした。
こういうケースは今後も度々生じるはず、長靴購入です。


















くたぁ!と倒れていますけれども、これが味噌。
つまりザック等に収納してもがさばらないのです。
そして「WBSJ」のロゴは「日本野鳥の会」なのですね。


















なるほど、バードウォーッチングする方々にベストという訳です。

ソールは適当にノンスリップが施されています。


















もちろん苔の付いた石の上では効き目は無いでしょう。
しかし、そういった場所でも、この上にボロ靴下を被せて履けば大丈夫だったりして。

収納用の巾着も付属です。


















このコンパクトさで、膝下までカバーできるのであれば良しとします。
夏場は蒸れそうですが、中に厚みのある靴下を履いて空気層を確保すれば多少はカバーできそうです。

今後はゴアテックスのウェダーより活躍しそうな気がします。

2013/10/06

純米吟醸 南

先日は獺祭50の純米大吟醸を飲みましたが、またしても吟醸酒です。
高知県の南酒造、「純米吟醸 南」です。
以前に「特別純米 南」も取り上げさせていただきました。
「獺祭50(純米大吟醸)」もそうですが、こちらの「純米吟醸 南」も二千円台。
この基準は頑なに守っております。
























せっかくの吟醸酒ですから冷で頂いています。


























本当に美味しい酒です。
もちろんお酒ってTPOがあるとは思いますが、単純に酒として美味しい。
肴と云々ではなく、酒だけで。
ですので私の場合、肴と合わせたくない気持ちになってしまうのです。
先の「特別純米 南」の時も書きましたが、私の好みなのは間違いありません。
これは純米か純米吟醸か、つまり精米歩合によらずです。

同じ高知県でもう一つ好きな酒があります。
浜川商店の「美丈夫」です。
これが理由なのか判りませんが、南と美丈夫、どちらも酒米が「松山三井」なのですね。
しかし高知県酵母のせいなのかもしれませんし、その理由は判りません。

2013/09/29

Found MUJIの蕎麦猪口

ずっと蕎麦猪口を買いたいと思っていたのです。
先日、ふらっと青山の「Found MUJI」に寄った際に買ってきてしまいました。
家族4人分です。

まずは三重県の萬古焼。
釉薬表面のひびがいい感じです。
これが一番お気に入りです。


















そして山口の萩焼。


















愛媛の砥部焼。


















岐阜の美濃焼。



















4種類の産地の異なる器となりました。

上記の商品、通常の無印良品では売っていないものだと思います。
特に「蕎麦猪口」は通常商品にラインナップされていないはず。

個人的に、蕎麦猪口はこの形が好き(でないとだめ)なのです。
Found MUJIではこの形の蕎麦猪口を複数の産地のものを揃えていました。
他にも九谷や益子、伊賀などもありましたが、麺つゆと蕎麦の色を考えてこの4種類にしました。

値段は産地によって異なりますが、600~1100円だったと思います。
百貨店など色々見て回ってはいたのですが、この形のシンプルな蕎麦猪口になかなか出会えなかったのです。
蕎麦猪口なんて普段使いですから、値段もそれなりでないとね。

2013/09/28

Bruich Laddie(ブルックラディ)

新しい「アイラ」のスコッチを買いました。
ブルックラディ(Bruich Laddie)10です。


























二千円台だったのですが、こんなに安かったかな。



























缶(要らないのですが)もボトルのラベルも記憶しているものと異なります。
モダンになりました。
とにかく久しぶりに買ったのです。

アードベックとは異なる濃い褐色です。
そして「UNPEATED」とはボトルに書いてありますが、アイラらしい香りも。


















しかし味にも香りにも甘さが広がります。

ミョウガ

庭のミョウガに花穂が出ているのに気づきました。


























だいぶ花びらも出てしまってはいます。
見渡すとそこここに。

こちらはだいぶ開いてしまいました。


















とりあえず、あまり花の開いていないものを一本摘みました。
今日は冷奴ですね。

2013/09/10

八方美人

八方美人を作りました。


























昔読んだ雑誌の受け売りなのですが、いつも冷蔵庫に入っているようにしているのです。
作り方は醤油と味醂を1:1、そこに鰹節を投入してひと煮立ちするだけ。
私の場合はキンピラゴボウやヒジキの炒め煮を作るとき等にも使ってしまいますし、結構重宝します。

2013/09/08

シーズン終了迫る

今年も残すところ一月を切ってしまいました。
いや、もちろんまだ九月ですから師走だとかいう話ではありません。
渓流のヤマメ、岩魚の禁猟期間が迫っているのです。
奥多摩漁協などはニジマスに限り12月末までの遊漁は可能なようですが。

本年最後に使うとすればこいつでしょうか。


















SAGEの9ft#6なのですが、「VANTAGE」という柔らかい竿です。
以前書きましたとおり、私はパックロッド専門ですからこいつも4pcです。
同じ長さ、9ftの4pcではLLBeanののDoubleL、#5の4pcをよく使っておりますが、それよりもこちらの方が柔らかい(バット部分まで撓る)。
DTのラインでしたら#6より#5が合う気がします。
とにかく、この竿はウェットフライをのんびりとキャストするイメージなのです。

この竿に合わせているリールはオービス(Orvis)のバテンキルディスク(Battenkill Disk)です。


















もちろんOrvisの場合、CFOシリーズの方が格好良い気もするのです。
その一方このリールのせっかくのディスクドラグを効かせた経験もありません(小さいのばっかりという事です)。
結局、私の場合、リールは所詮ライン巻き器だということなのでしょう。
リールの性能を活かしてやる技量が無いのです。


















以前の書き込みで最近購入したバテンキルBBSⅡが中国製になってしまっていたことを嘆きました。
竿とは異なり、リールの場合はこういった面を気にしてしまいます。
確かに私自身このリールの性能は使いきれていないとは言え、逆に性能を重視する必要が無いとも言える訳です。
つまりリールというのはフライフィッシングの場合一番趣味(好み)に走ることが可能なアイテムだと思うのです。

それはさておき、9月30日までに釣りにいけるか?という事の方が重要ですね。

2013/09/02

大手町にフリホーレス

お手伝いしていた仕事です。
大手町のファーストスクェアにフリホーレスがオープンしました。


















麻布十番の1号店からのお付き合いとなりますが、これで4件目。






























































オープン直後を狙って撮影させていただきましたが、この後みるみるうちにカウンターに行列が。


























麻布十番、六本木、赤坂(溜池山王)とともによろしくお願いいたします。

2013/09/01

マルガリータ

現在メキシコ料理の店のお手伝いをしているから、という訳でもないのでしょうが、突如マルガリータが飲みたくなりました。
夏の塩分補給にも一役買いそうです。

普段はカクテルなど殆ど飲まないという事もあり道具も必要になります。
シェーカーとメジャーカップは必要でしょう。
但し「家呑み」に円錐型のカクテルグラスは似合いませんので、グラスはいつものデュラレックスに。

テキーラは定番のサウザ・シルバーです。
分量でいきますと半分を占めますので重要なはず。


























そして1/4の量を占めるホワイトキュラソー、こちらもきっと定番品のコアントロー。
ハーフサイズしか無かったのですが、使用分量を考えると便利かもしれません。


























残り1/4はライムジュース、もしくはレモンジュースという事ですが、とりあえずポッカレモン100でいいでしょう。

定石通りにスノースタイルにして久しぶりに味わうマルガリータです。
コアントローの味が際立つというか全体を支配している気がしますが、こんな感じでしょうか。
材料はまだまだ残ってますから、暫くは楽しめそうです。

2013/08/31

獺祭 純米大吟醸50

山口県、旭酒造の獺祭50を買いました。


























吟醸酒、ましてや純米大吟醸など普段は買わないのですが、獺祭だけは仕方ありません。
全て精米歩合50%以上の大吟醸ですから。


























けれども一升瓶で2800円程度(三ツ矢酒店価格)ですから高くはありません。


















すぐには飲めません。
四合瓶に移し変えて冷にしないと。
夜になってから「SAWA」の器で頂きました。