2013/05/29

我が家にマイオール(Maior)がやって来た

昨日、家族が増えました。
アイメイト(盲導犬)候補生のマイオール君(生後約2ヶ月のラブラドール・レトリーバー)です。
これから約一年、我が家でホームステイするのです。
























アイメイト協会からは「たくさんの愛情を注いで・・・できるだけ多くの時間を一緒に過ごして下さい」と。
もちろん、フードの量や品物の指定、遊び方の指導等々通常のペットとは異なる制限はあります。
とはいえ、パピーウォーカーというのも初めての経験ですから「どうなることやら」なのです。

















しかし我が家を卒業し、その後訓練を経て立派なアイメイトになって欲しいと思っています。
今はまだ2ヶ月そこそこの赤ちゃんですから、多少やりたい放題に。
トイレの躾もなんとかしなければ。

















これから一年、楽しい時を過ごそうね。

2013/05/26

ヒメシャラ

我が家のシンボルツリー(?)でもあるヒメシャラの花が咲いています。
15年程になりますでしょうか、毎年欠かさず花を付けていますが、今年は花が少なめのようです。
昨年は久しぶりにチャドクガが発生しましたので、ガスバーナーで退治しました。
その影響もあるかもしれません。

ヒメシャラ(シャラ)はツバキ科です。
ツバキ同様、咲いた花は萎む前に突然ボトッと落ちます。

















我が家の場合は、このようにベランダのジャラ(シャラではない)の木のデッキに落ちるのです。
このベランダは、私が夜考え事をしながら飲む場所でもありますので、今の時期はこの「ボトッ」という音を聞きながら季節が過ぎてゆくのを感じつつグラスを傾けている訳です。

2013/05/24

銀座のお仕事

銀座一丁目で仕事が進行中です。
詳しくは、いずれお伝えすることになるでしょう。

工事も終盤になってまいりました。




































本日は小さな仕事なのですが、蝶番の染色です(それ以外にも木部の染色の指示等もありましたが)。
一部のテーブルに使用する真鍮の平蝶番、もちろん新品なので金ピカです。
しばらく経てば五円玉同様の渋い色にはなるのですが、それには時間が必要。
人工的にでも、少し使い古したようにしないと目立ちすぎます。

持参した薬品で処理しました。
これは私の仕事です。



















アメ横のモデルガンショップで購入した黒染め液なのです。
塗装とは異なり、青い液体を塗りますと、金属表面が変色してゆきます。

少し緑青も出ているではありませんか。



















良い感じです。

2013/05/19

多満自慢しぼりたて純米生原酒かめぐち

先日、長男と秋川にサイクリングに行ってまいりました。
これは前回、夏休みに続いて二度目です。

前回と同様、帰り道は睦橋を渡り福生に入るのですが、今回は少し寄道をしてみました。
福生の蔵元、多満自慢で知られる石川酒造です。
本日はたまたま見学の予約が入っていたとの事で、我々も飛び入りで見学させていただく事に。
こちらは3階建ての土蔵、中も見せていただきました。
























敷地内に展示してあった釜と桶。
2tの米を蒸すことができたそうです。
























40分程の楽しい説明と見学の後、ちょっとした試飲会も。
























その中で私が気に入った(買ってしまった)のはこちら。
四合瓶に入れていただきました。














































まだ冷蔵庫に冷やしており、空けていません。
今回の秋川サイクリングの記憶を肴に飲むお酒です。

2013/05/16

五月の花

先日の投稿「案山子」の頃はちょうどバラとモッコウバラが最盛期でした。
現在では殆ど散ってしまい、また別の花が咲き出しています。
























これはライムの花です。
地味な花なのですが、結構大量に咲いています。
大量に咲くわりには実が出来にくいらしいのですが、少しでも実ってくれれば。
ジンライムに使用するためだけに植えています。

そしてこちらも地味な花です。
























これはルッコラ(ロケット)。
当然サラダ等に使うために。
花の色は白ではなく、少し茶色がかった生成という感じ。
本来ならばこんなに伸びる前に収穫するのですが、放っておいたためにこんな状態になりました。
既に葉は硬くなってしまっているので、サラダには不向きでしょう(加熱するなら使えなくない)。
シーズンが無いので、勝手に自生させてみようと思っています。
たまたま頃合が良さそうで、気が向いたときに葉を収穫すれば良いでしょう。

2013/05/11

近藤酒造の赤城山 特別本醸造

先日、所用で群馬の大間々(現在みどり市)というところに行ってきました。
町並みは古い宿場町、漆喰の壁と瓦葺きの屋根が所々見られます。
桐生にも隣接していますし、かつては生糸で栄えたのでしょう。

そんな群馬の地酒であり地元のお酒、近藤酒造の「赤城山 特別本醸造」です。
珍しく純米酒ではないのは、頂き物だから。
























精米歩合は60%、別に「辛口」という商品もあるようですが、こちらの特別本醸造は辛口でありません。
食べながら飲むべき酒です。

















渡良瀬川を思い起こせば鮎や山女魚かな。
川魚を肴にしたくなりました。
でも、こういう「地酒」は地元で飲むのが良いのでしょうね。

2013/05/03

案山子

以前、我が家の桜をご紹介しました。
ソメイヨシノではなく、サクランボをつける桜です。
開花からほぼ一月半、今ではこのようにサクランボが実っています。

















もちろん、市販のサクランボには全く及びません。
直径は15mm程、少し苦さと酸っぱさを備えた、けれどもほのかな甘みのあるサクランボです。
つまり美味しいサクランボではない、という事なのですが、一方では大人気なのです。

今年は満開でしたし、その後ミツバチ達も頻りにやって来ていました。
ですから、実の数は物凄い状態ですし、この一見美味しそうな色合いですので非常に目立ちます。
これに目を着けたのはヒヨドリとオナガ達です。
それこそ美味しそうな色合いになったものだけをパクパクと食べていきます。
どんどん実が無くなっていくものですから、これはいかんと思い、案山子を設置しました。

















猫と烏の案山子です(カラスは見難いですが左の方に居ます)。
ヨドバシカメラと世界堂のビニール袋で作った簡単な物です。
これが出現するとヒヨドリとオナガ達は最初は近くで様子を伺いながらギーギー鳴いています。
多少は効くでしょう、などと思っていたのですが、そう甘くはありませんでした。
確かに多少「大丈夫かいな?」みたいな素振りを見せ、敢えて低空飛行で近づいたりして、様子を伺う素振りはあるのですが、動かないと判ると平気でサクランボを食べています。

もうこれは駄目だと思い、残っているサクランボを急遽収穫。
いや、どう見ても美味しそうです。
桜の立場になって考えれば、美味しそうに見せることによって鳥達に食べられ、そして種子を広い範囲に蒔いてもらう事が目的ですから、美味しそうに見えない訳がありません。

















それにしても、ずいぶん少なくなりました。
まだ「もう少し」という感じの実はそのまま残します。
が、その残した実は次の朝には全て食べられていました。
人気なのは良いのですが、凄まじい食欲です。

毎年この戦いが続くのかもしれません。