2014/05/25

逸見酒造の真稜(しんりょう)

ひさしぶりに新潟の酒に帰って参りました。
逸見酒造の真稜(しんりょう)純米酒です。


























新潟といえど佐渡の酒ですから、新潟とはいえないですね。


酒米の表記はラベルにありません。
しかし酒米は五百万石のようです、香りが立ちます。
そこそこの辛口度合いの日本酒度とそこそこの酸度です。
燗でも頂きましたが、冷の方が香りが立つ分良いかも。
いや、季節が季節ならば、燗での味わいも良いはずです。
自然な感じ、結構万能ですね。

値段も安いですし、良いお酒だと思います。

2014/05/24

尾崎酒造の熊野(ゆや)特別純米

三ツ矢酒店で思いつきで買ったお酒。
和歌山県、尾崎酒造の熊野の特別純米です。



























この熊野(ゆや)、狙い通り酸味と旨みが今の季節にちょうど良い。
季節柄、常温に加えて冷で飲むことが多くなるのですが、パンチは無いながらも良い感じです。
試しに燗もしてみましたが、煮物にも良いでしょう。


























あっさりした味わいの割に、意外と色もあるのです。


酒米の美山錦というと長野というイメージがあります。
酵母も比較的新しいものを使っているようですので、色々試しているようですね。

この熊野(ゆや)も新しい銘柄のようです。
尾崎酒造ならではの酒になって欲しいと思う次第です。

2014/05/18

リールシートを交換

山女魚を狙い渓流に出るのに備え、フライロッドの改造に着手しました。

沢で使う竿は以前ご紹介した通りLLBean DoubleL、7'6"#4、4pcAXISCOの7'6"#4、6pcです。
LLBeanの方はリング&ポケット、AXISCOの方はリング&リングのリールシートでした。
ともにスペーサーはコルクタイプなのですが、これらスライド式リングロックですとやはり緩んでしまうのです。
単純なオーバーヘッドキャストのみでしたら、それほど緩むこともなかったと思います。
しかし最近、サイドでロールキャストするような捻る投げ方を多用するためか、リールがポトンと落ちるケースが頻発するのです。
大事な場面でこうなってしまいますと、もう我慢できません。


















奥のLLBeanは総アルミ製、AXISCOはウッドスペーサー、どちらもスクリューアップリングロックに。
グリップ側のリールフットが挿入される金具の長さを確保する分、グリップを延長する必要がありました。


















コルクグリップごと交換というという手も確かにあったのですが、既存グリップに必要分だけコルクリングを延長するという方法にしました。
もちろんコストダウンのためです。

完全に接着できたであろうという頃にグリップを削ります。
電動ドライバーのビット部にリールシートを何とか着け、回転させながら紙やすりで。
AXISCOの方は元々シガーグリップだったのですが、少し絞りを入れてハーフウェルタイプに。
LLBeanの方も25年の歳月を感じさせないように、グリップ全体を軽く削りました。


















重量が増したのは仕方ありませんが、これでリールをしっかりと固定できるのであえば大きな改善です。
あとはブランクとリールシートの接着が上手くされている事を祈りましょう。

2014/05/10

毛鉤釣りはハヤに始まりハヤに終わる

本当は五日市を越えて秋川に入ろうとしていたのです。
ですが平井川で寄り道をしました。




















子供が遊ぶのに良さそうです(深場がない)。




















さらに釣りも出来ると楽しいのです。
しかしずっと浅くていまいちです。
これで水深があればチョークストリームとでも呼んでも良さそうなのですが。


稚鮎が沢山居るようです。
鮎はともかくとしてやってみましょうか。




















まず来た奴、やはりハヤでした。




















どうもハヤしか居ないようですので、場所を変えました。
すこし上流に移動してみました。




















すでに夕方、カゲロウやトビケラのハッチが始まりました。
両岸の葦が邪魔でこの位置からしかキャストできないのですが、一番奥で大きめの奴がライズしています。




















#4では届きません。
というかバックキャストのスペースが無い。
#4でもシューティングラインにすべきなのでしょうか。
だとしても中心を通してフライを落とせる自信もありません。
一番奥はともかく、手前のライズから拾って行きます。




















ハヤでした。
その奥のライズは?




















またもや。

一番奥の大きめのライズには結局届きませんでした。
他の位置も探したのですが、どうも無理そうです。
葦越しにブラインドで脈釣り的にすればなんとかなるかもしれませんが、竿の長さが足りない。

大きめのライズ、少々派手目でしたので、これもハヤだったのかもしれません。
しかし確認できずに終わると、あれはアブラビレがあるやつだったに違いない!と思うわけです。
いずれにしてもハヤに始まりハヤに終わった一日でした。