2021/03/14

御嶽のぎん鈴

 日曜日、今日はそこそこ気温も上がりそうとの事で奥多摩方面に出かけることにしました。

ラフアンドロードのハンドウォーマーモノタロウで買ったので試したいという思いもあり。












冬にバイクに乗るのは非常に辛い。

体はともかく、なにせ指が。

それもフロントブレーキやクラッチを操作すべき大事な仕事を任されている指ですから、冷えて動かなくなる訳にはいきません。

実は私のこのCRF250Lはオプションのグリップヒーターが装着されています。

しかし温まるのは掌側のみで、外気に晒される外側までは効いてくれないのです。

過去、様々な手袋を試したのですが、保温を重視すれば操作性が犠牲になります。

結局手袋では無理だと結論付けました。

ナックルガードの上からでも装着可能という事でしたので、オフロードグッズに長けているラフアンドロードを信じての購入。

実際ギュウギュウな感じではありますが装着可能。

セルモーターのスイッチはフラップで覆われてしまいますが、エンジン始動にも問題ありません。

しかしナックルガードのおかげで位置が限定されてしまうため、ハンドウォーマーの口部分が手首に当るのは仕方がないですね。

ナックルガードを外して取り付けた方が快適でしょう。


渋滞ではないのですが、福生あたりまでの新青梅街道は交差点でのストップアンドゴーの連続。

とはいえ五日市街道ほど酷くはないのですが、正直左手のクラッチ操作が嫌になってきます。

我慢しながら半クラ連続を続け、青梅市内に入ってしまえば後は気持ちよく走れます。


青梅の甲州屋さん(新町店)で今年の年券を購入しました。

毎年、この甲州屋さんに来ているのは、奥多摩漁協秋川漁協の入漁券を一緒に買えるから。

秋川漁協の年券は在庫が無かったので、後日郵送してもらうことにしました。


奥多摩方面に行くと昼食は蕎麦になることが多いのです。

奥多摩駅前の「氷川サービスステーション」か「おく」ですね。

今日は御嶽駅近くの「ぎん鈴(ぎんすず)」さんにしてみました。

「音威子府(おといねっぷ)そば」という、北海道の音威子府村産の蕎麦らしい。

明らかに普通でないのが色です。












天ザルにしたのですがこの黒さ。

いつも思うのですが、バイクなのでお酒が飲めないのが残念です。

窓の外には神田川~ではなく多摩川。
















ぎん鈴さん、実は旅館です。

この窓の下に別棟があって、そこを宿泊に使っているらしい。

この食堂がある棟にはお風呂(温泉ではないけど)もあり、日帰り入浴も可能らしい。

さらに宿泊ではペット可との事なので、下見を兼ねて来たのです。

現在はコロナ禍での営業なので宿泊はお断りしていて、蕎麦屋だけの営業とのこと。

旦那さん曰く「東京から人が来るから」と、私が「ここだって東京(青梅市)じゃないですか」と。

さらに旦那さん「23区、世田谷とかから来るからね」と。

確かに世田谷ではないが隣の杉並から来てますな。


早く終わって欲しいものです。