ヤフオクで落札(即決価格だったので購入と言うべきか)した商品が届きました。
今回の「ティペットスレッダー」とやら、私のベストに常備したいと思います。
ヤフオクで落札(即決価格だったので購入と言うべきか)した商品が届きました。
今回の「ティペットスレッダー」とやら、私のベストに常備したいと思います。
16cmほどの小さいピーコック(孔雀)のクイルがありました。
2ペアで「¥945 SANSUI」と書いてありましたので、サンスイで購入したのですね。
さらに、¥45ということは消費税が5%だった頃だという意味です。
昨日の「イエローサリーアメリカン」を巻いた後、SAWADAさんのTD3の#10を出していましたから、これで巻けるもの。
持っている鳥の羽をゴソゴソしていましたら、黄色に染めたグース(ガチョウ)のプライマリークイルが出てきました。
30年以上前に買ったものだと思うのです。
今日はこれで何か巻こうと。
黄色のクイルなので「イエローサリーアメリカン(YellowSallyAmerican)」なんてどうでしょう。
この時期、特になのかは判りませんが善福寺公園にカラスの羽が落ちているんです。
拾って臭いを嗅いでみたりします。
カラスの羽は「臭い」と言われるのですけれど、別に臭くないじゃない。
いや、私の鼻が鈍っているだけのことなのかもしれません。
買ったカラスの羽も所有しているのですが、あちこちに落ちているカラスの羽を集めます。
ウイングのクイルは勿論の事、ブレストフェザーやウィングカバーやらも。
帰ったら洗剤で洗って汚れを落とし、一旦乾かしてからやかんの口から出る水蒸気で高温消毒とファイバーの曲がりの復元をします。
カラス(クロウ)の羽を使うフライパターンは数多くありますが、沢田さんでさえ「クロウ」の代わりに「グースの黒染色でも可」と書いてあったり。
しかしクロウの羽は水に入れるとブルーに光るのですよ「カラスアゲハ」の羽のように。
これが染色の「黒」とは全く異なるところ。
これ、恐らく構造色というのでしょう。
特に空気中より水中の方がブルーに光るようです。
これもまた屈折率の関係だと思っています。
つまり善福寺公園で拾ってきたカラスの羽を洗っていたら、グースの黒染色とは異なるカラスの羽の輝きを知ってしまったという事なのです。
ですからカラスの羽を使ってフライを巻きたいという意欲が沸いたのです。
忙しい、というよりも日々の仕事がある中で毛鉤を巻くモードに自分を持って行くのが難しい。
昨日の土曜日も少しだけ仕事があったのですが、今日は久々にバイスの前に座りました。
アムハーストフェザントと言えば、白を基調に赤、黄、緑、青が部位的に配置される派手な雄の羽はフライだけでなく様々なものに利用されています。
それに対して、この雌(ヘン)の地味さ。
しかしながら他の雉には無い「虎模様」が魅力的。
このウイングなどは今では貴重な羽となってしまったフロリカンバスタード的に使えそう(サイズは異なりますが)。
いまのところ防虫剤の臭いが抜けなくて天日干しやらをしていますが、落ち着いたらこれを使った名も無き毛鉤も作ってみたい。