久しぶりにフックを購入しました。
株式会社土肥富(マルト)さんのフック「m30BL」と「c47」、ともにバーブレスフックです。
スケッチの中にも書いてありますが「ウェットプードル(WetPoodle)」とな。
「プードル(Poodle)」というフライはドライフライ、私も何度もお世話になりました。
非常にそぎ落としたデザインで、がまかつさんの「C-14BV」という専用のフック(非常に細くてタイイングの際にグニャグニャ曲がる)に最低限のマテリアルを施した斬新なフライです。
そんな思想をウェットフライにしたらどうなの?試したくなった訳です。
最初にスケッチしたものはマラードのウィングを付けてローウォータースタイルの毛鉤のベンド付近に「玉」を付けたようなものだったのですが、次にスケッチしたものは大幅に簡素化した「Light」版、スケッチにはカーフテイルのウィングが記されていますが、それも省略することに。
c47のフックで試作してみました。
ベンド部の「玉」は我が家の柴犬「モンちゃん」の毛です。
玉を作った段階で一旦ウィップフィニッシャーで固定、その後アイ側から通常通り巻き始めます。
玉と同じく柴犬「モンちゃん」の毛で短いアブドメン(ボディ)を巻いてからパートリッジ(うずら)をハックリング。
ピーコックやシールズファーも作ってみたい。
とりあえずオールピーコックで作ってみました。
夏などは活躍しそうですね。
この大いなる手抜きフライはどうなるのでしょう。
マルトさんのフックは「フッ素コーティング」されておりまして、表面がツルツルしています。
魚をフッキングした際に抵抗無く刺さるだろうというのが想像できます。
しかしあまりにもツルツルしているのでタイイングの際にスレッドが滑ってしまいます。
ワックスが必須です。
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