2018/09/09

大七 生酛 純米 ひやおろし

いまだ日中は暑い日があるとは言え、夕方からの気温は以前とはまったく異なります。
子供達の夏休みも終わってしまったわけですし、秋がそこまで来ているというのを肌で感じることができます。

そして秋のお酒、ひやおろしが出てくるようになりました。
近所のクイーンズ伊勢丹、今はタクシードライバーが沢山置いてありました。
けれども今回はこれ、大七生酛純米ひやおろしです。
大七といえば生酛ですし、その奥深い味も期待して。
























爽やかさはそれほど無いのですが、僅かな酸味や複雑な味わいは期待通り。
裏ラベルに書いてあるのですが「とろりとした・・・」という表現がぴったりで、かと言ってキレが悪いのでもなく。
























お勧め温度が12~15度の冷酒(花冷え~涼冷え)、または40~45度のぬる燗から上燗という極端な設定ですが、今回は冷酒です。
気が向いたら燗にしてみても良いとは思いますが、まだちょっと気分になれない感じ。

水のように綺麗なお酒を求めている方は別ですが、通年であったら嬉しいお酒だと思います。

2018/09/01

ミシガンラダーのステップ

アメリカ製の梯子なんですが、好きな人には有名なミシガンラダー製のステップを買いました。
























デフォルトでは何枚もの注意書きステッカーが貼ってあり、それを良しとする方も多いのでしょう。
しかし私は全てのステッカーを剥して、残ったベトベトも有機溶剤で拭き取り、少し使い古した感じを出したかったのでワトコオイルを塗りました。
ミディアムウォールナットでは濃すぎると思い、ナチュラルを1:1で混ぜています。

アメリカ製で、本当に作業用の道具として造られているものですから、細部の気配りなどは皆無です。
角の部分など後々痛い思いをしそうな部分は少し手を入れています。

















本来の用途は梯子(脚立)なのですが、私はこれをスツールとして使いたいと思っています。
もちろん高い所にあるものを取る時には脚立の役割も担うのですけど。
サイドから見ると一方は角度が急で、足掛けに丁度良い高さに桟が通っているのです。
























実は今、自分の作業場を模様替えしていまして、新たなデスクらしきものが高さ880mmになってしまったのです(収納との兼ね合いもあり)。
元は750mmでしたので、普通の椅子(ウィルクハーンのモダス)を使っていたんです。
しかし天板高さ880となるとハイチェアにしなければなりません。

最初はシューメーカーチェアNo.59を考えましたが、シートハイトが560mm。
微妙に低いんです。
次に考えたのがノルディックスツールのミディアム
これはシートハイト600なので、まあ大丈夫でしょう。
でも我が作業場は高い所にも色々収納してあるので、それらにアクセスする時にはこのスツールに乗らなくてはなりません。
このスツールに乗るのは少々危険です。

そんなこんなで、それならば脚立をスツールとして使えば良いではないか。という結論に至った訳です。

そもそも梯子ですので長時間の作業だとお尻も痛かろうと思い、クッションを自作しました。

















グレーの8号帆布で中にウレタンを入れてあります。
ラダーへの取付は真鍮のハトメを使って綿紐で。
帆布の素材を見ていたら、コンバースのオールスターを思い出したので、そんなイメージ。

我が作業場に置いてみました。
どうなんでしょうね。
ここで何時間も図面を描きまくったことは今のところないので何とも言えません。
とりあえず良しとしましょう。