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2020/08/30

茗荷

 我が家の駐車場の脇にある猫の額ほどの植込みには茗荷が生えています。
八月ころからでしょうか、地中から花蕾(からい)が生えて来るのです。














左の方は花が咲いてしまったもの。
内部の花の根元が茶色になってしまっていたりする事はありますが、食べても大丈夫です。
花の色は僅かに黄みがかった白色。
先日のアブラゼミの羽化の色ではないですが、弱々しげな美しさがあります。

茗荷の花(蕾)か生えてくるのは九月中くらいでしょうか。
年中生えてくれると嬉しいのですけれど、自然界では無理なこと。

野菜売場に通年で置いてある茗荷は、当然ハウス栽培です。
しかも現在は水耕(養液)栽培だそうですね。
土壌で育てるのではなく、ヤシガラで培地をつくり養液を流しながら育てるそうです。
昼夜を人工的に一日2回生じさせるなどして生育を促すという方法も摂られているそうです。

茗荷に限らず現在は水耕栽培が様々な作物に応用されており、これを「人工的だ」と感じる事も確かにあります。
しかし水耕栽培の決定的な利点は連作障害が無いことではないでしょうか。
畑での栽培ではある作物を育てると、翌年はその作物に必要な栄養素が少なくなってしまう。
ですから、その畑では別の作物を育てる事になります。
昔は一般的だった「焼畑農業」がその最大の帰結方法だったのでしょう。
時代が進み「施肥」によってそれを克服しようとしていったのでしょうね。

ところで我が国の主要穀物である「稲」、こちらは連作が普通です。
稲という植物が連作に強い面もあるかもしれませんが、大きな要因は「水田」なのではないかと。

根腐れに強いという稲の性質もあり、田んぼに水を張っておけるというのは大きな利点です。
山からの引いてくる川の水にはリンやカリウムを代表とする必要な養分が含まれているでしょうし、それが常時供給されるシステムですから、基本的には土が痩せていく事はない。
水田というシステムが、まさに水耕栽培であるという事です。

私は農業従事者ではないですし、色々と困難なことは実際に取り組んでいる方々の苦労は判りません。
けれども水耕栽培というのは今後の農業の在り方を変えていく可能性がありそうです。
「米を水田で作る」ようになった事によるエポックメイキングな発展が潜んでいるかも。

2020/08/16

今日も

 今日も善福寺公園で読書しています。

つまり、やるべき仕事が無いという事なのですよね。

暑いことを除けば屋外での、特に緑のある場所での読書は気持ちが良い。
暑いことは事実なのですが、木陰のベンチに座ると風を感じますし、日光を直接受けるのでなければそれほど暑くはないのです。
熱交換器で冷やされた空気の流れではなくとも、単に空気が絶えず動いている事、それにさえ「涼しさ」というのは感じられるものです。

読んでいる時間は本の中に入っている、けれども老眼鏡を外して辺りを見渡すとさっきまでの世界と異なる世界です。
これもまた幸福だなぁ(加山雄三じゃないですけど少々オーバーか)と思うところ。

人工的な公園とは言え、クヌギの大木の根元辺りの僅かに樹液が染み出している個所に次から次へとやってくるオオスズメバチ。
この間までは未熟だったムクドリの雛たちも既に一人(鳥)前になっている。
オナガの雛は一人前のようでいて、まだ大人の一歩手前でしょうか。

仕事が無い、確かに今回の騒動の影響は計り知れません。
実際に「やらなければならない事=義務」が無いのですから。

このブログでも「仕事」というラベル(カテゴリー)でも述べているように、私は人様のお店(特に飲食店)の立上げのお手伝いをしています。
正確に言えば設計とデザイン(これって同意語なのでしょうけれど、日本語でのニュアンスは異なりますね)の領域でのお手伝いです。

人生を50年以上過ごしてきて、そして今公園で読書をしているわが身を客観的に見て思うこと。
今日も仕事(?)してるなぁ。
今だから思えることなのかもしれませんが、今日この時間も何かしらのインプットにはなる(はず)。
若い頃はこの状態を「怠惰」と思っていたと思います。

何かの為に一生懸命インプットに励む事も確かにあります。
学生時代でいうならば参考書を読みまくるみたいな。
どちらが良いとかの話しではありません。
私の仕事というのは「私のアウトプット」に期待する方に対して期待に沿えるアウトプットをする事です。
こんな私の「排泄物」に価値を見出してくれる一部の人達のために私の仕事の存在価値があります。

だとするならば、そのインプットは私が無理してインプットするもの(先の参考書読みまくり)のようなものでなく、私の気の赴くままに入ってくるインプットで良いかもしれない。
無理に知識武装することもなく自分の興味のままに知見を得るだけ。
そして自分と異なる領域を持っている人と知り合えども、それがお互いの領分であることを理解しつつ協業できるとするならば、自分があちらやそちらの領域の知見を持つ必要はありませんね。

















傍から見ると「今日もあの御主人、仕事もせず公園でグダグダしていましたよ」ということになるのでしょう。

2020/08/02

暑いけれど公園へ

いよいよ梅雨も明け、待ちに待った日差しが戻ってきました。
気温は確かに高くて湿度もある。
けれども、そんな当たり前の夏を感じようと善福寺公園に。























少し仕事もあったのでPCも持って行きました。
ですがポータブル電源は持って行ったのに、肝心のACアダプターを忘れてしまった。
バッテリー駆動のノロノロが嫌でポータブル電源を導入したはずなのに。
仕方がありません、ノロノロのバッテリー駆動で我慢しましょう。
実際、PCを使う仕事はほんの少し。
メインは読書と考えていましたので。

杉並区の今川図書館で先日借りてきた本。
養老さんの本は度々読むのですが、どの本を読んだのかを忘れてしまいます。
けれど養老さんの書いている事、およびエピソードは、あの本やこの本にも書かれているので、結局は一緒かも。























秋山さんの「丁稚のすすめ」と「糸と針BOOK」は完全に思いつきで借りました。
どちらも「借りて良かった」本です。
本の良さはジャケ買いと一緒です。
ネットでの検索は「この情報が欲しい」と思って得る情報、つまり現在の自分の世界の中。
対してジャケ買いで読む本はラジオから突然流れてくる音楽、地方に赴いて初めて見る景色みたいな予想外のもの。
これらは望んでいなかったにも関わらず、自分の中に入ってきてしまった(気付いてしまった)ものです。
私は後者を重視しています(と言うより「ああすればこうなる(養老さんの受け売りです)」という策を築くために過去の「知っている範囲の」情報を漁る事にどれだけ意味があるのか?)。

私は写真集や資料集は購入しますが、著書は殆ど買いません。
いつも図書館で借りています(作家の方、ごめんなさい)
しかし昔(私が二十歳くらいの頃)ハードカバーで全作を購入(今現在も所有)した本としてロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズがあります。
私と同年代でハードボイルドやらハンフリーボガートの映画やらに興味を持たれた方だったら、読んだことがあるのではないでしょうか。
己の生き方やらなどが判らない、小僧なのですがおぼろげながらこんな風に生きたいと貧相なイメージだけを抱いていた若かりし頃。
この探偵小説の主人公スペンサーから「その考え方で良い」という事を後押ししてもらったような気がするのです。

今、養老さんの本を読んでいて感じるのも、それと似ているような気がします。
イメージだけはあるのだけれども、それを言語に託せない一般人の私。
 そして読んだからといって、それを人に言語として上手く伝えられないという事も判っている。
でもね、そんなに悲観してる訳ではないのです。
スペンサーのように、自分のあるがままの価値観でいる方が良い。
判ってもらう為に、あんな事やこんな事までする自分は嫌いなのだと思う。

2020/07/27

自衛隊のオークション

これ、おそらく30年以上前に買ったものだと思います。
スイスのSIG社のSIG SAUER P220のエアソフトガン(エアコキ)です。
今は亡きコクサイ製です。




















更に元箱には「さくらや」「6000円」と記してありました。
これまた今は亡き「カメラのさくらや」新宿で購入したようです。




















別にSIGの銃が好きだった訳ではありません。
記憶に残っているのは当時の自衛隊の制式拳銃として採用されたのが、この銃ということ。
勿論スイス製ではなく、ミネベアによるライセンス生産です。

つい最近ですが、自衛隊の制式拳銃が代わりました。
HK416(ドイツ・HECKLER&KOCH製)、ドイツ本国での名称はH&KSFP9ということになりましょうか。
古い人間の私などにはポリマーフレームの銃というのは、正直抵抗があります。
もちろん時代の流れと合理性の結果です。
上記の「元」制式拳銃のSIG P220でさえプレス加工を導入しておりますし、削り出しが当然であった銃器の製造過程に合理性を加えてはいるのです。

本日、こんなニュースがありました。
河野防衛大臣の肝いりで始まった「自衛隊でいらなくなった品々のオークション」ですって。
肝いりなのかどうかは知りませんが、記事を書いた方は「肝いり」と思ったのでしょう。
ニュース記事は上記のリンクで読んで頂くとして、私は非常に良い事だと思いました。
記事を書いた「朝日新聞編集委員・藤田直央」さんは、かなり否定的観点から記事をお書きになっているようですが、コメント(ヤフコメ)は概ね(いや殆ど)好意的。
「国民の意見を代弁するのがマスコミの役目」などという話を聞きますが、国民とマスコミの考え方はかなり異なっているようです。
そもそもこの時代、わざわざマスコミさんに我々の気持ちを代弁していただく必要もないかもしれませんよ。

H&KSFP9に代わることによってSIGP220のホルスターやらマガジンポーチやら不要になる可能性あり。
現在タナカさんから自衛隊仕様のP220のエアソフトガンも販売されておりますし(これ私は持ってないですけれど非常に良い出来のような)放出してくれると嬉しい人が沢山いるかも。

2020/05/04

おかず

外出を極力控えている私、いや今や全ての方がそうしているのでしょう。
もともと在宅勤務みたいなものでしたから通勤電車に乗ることも無かったので、外出の頻度がこれまでより大幅に減ったということも無いのです。

店も休業中、図書館も閉館、外からのインプットが不可能なとき、家で何をするかと言えば料理になってしまいます。
夕飯のおかずを増やそうと、ヒジキを。


















この間水煮しておいた筍もありました。
根元の方は青椒肉絲に使ってしまった残りの先端部分です。


















これは土佐煮にしますよ。


















九州産の空豆も買いました。
これはガスコンロの魚焼きグリルで焼くだけにしましょう(楽ですし)。


















もうひとつの私の仕事、マイオ君とモミ子のご飯作り。
週に一度くらい、主に鶏のキモ(ハツとレバー)と胸肉を煮込み煮汁と一緒に小分けにして冷凍してあります。
そして毎日の出る野菜の不使用部分(キャベツの硬い部分、ニンジンや大根の皮等)を煮込んで、上記の冷凍鶏のキモと一緒にしてからまた煮込む。


















炊飯器に残ったご飯を入れたりもしますし、今回などはヒジキに入れた大豆の余りも入れちゃいます。
出汁を採った残りの昆布や鰹節も入れたりしますし。

そしてこの肉野菜スープには塩分も少々入れます。
犬にとっても塩分は必要不可欠ですからね。
これだけではカロリーが不足なので、このスープに(冷ましてから)ドライフードを浸してあげます。
市販のドライフードにも塩分が含まれていますので、スープに投入する塩分は控えめに。
二人とも良く食べてくれます。

面白かったのは、ピーマンが入っていたとき。
マイオ君は躊躇無くガツガツ食べるのですが、モミ子はピーマンだけを咥えて器の脇に出してるのです。
僅かにカプサイシンを感じるのでしょうか。

野生の鹿はトリカブトやバイケイソウ等の毒が入っている草を食べません。
モミ子はピーマンに「何か」を野生の本能で感じたのでしょう。
一方のマイオ君、全く疑いもせず食べてしまったのですが。

2020/04/28

マスクが戻ってきた

我が家にはまだマスクが届いていません。
しかし3月から今まで、一枚の不織布マスクを洗って使い回しています。
今では少し毛羽立ちも発生してしまっていますが、多少鼻がくすぐったくなる以外は、とりあえず問題なしです。
支給される予定の綿ガーゼマスクより乾き易いはずなので、洗うにはかえって良いかもしれません。


















先週の後半は新潟に出張していました。
木曜日の昼、東京駅の上越新幹線ホーム。


















本当に人が居ない、こんな東京駅の状態を見るのは初めて。
そして私が乗った車両にも乗客はたった3名。

翌日の金曜日の朝、新潟駅近くのコンビニでマスクが販売されているのを発見しました。
私は使い回し派ですので購入しませんでしたが、多くの皆さんが買って行きます。
困っていたんですね。
前日にこんなニュース記事も読んでいたので、そろそろ出回るのだろうと予想はしていたのですが、新潟でも売っていた事には少々驚きました。
しかし早々に出回りだしたのが新大久保や西川口って・・・。
遡って22日のニュース記事、こんな状態で空輸もしてたのですね。
政府支給マスクが届き始めたら高値で転売することができなくなりますから、早くストップしていた在庫を吐き出さないとやばい、ということですね。
これ10年程前のレアアースのときと似ています。
そう、やられたらやり返す(布マスクで)。

政府が配布するマスク、もちろん使用することもできるでしょう。
しかし真の目的は、買い占めおよび高値転売を阻止することであるのは予想しました。
けれども私も予想できなかったのは、それだけに留まらず、黒幕(想像はしていましたが)が誰なのかという事を無言で日本国民に気付かせてしまったこと。
ここまで計算されていた策だったとは正直恐れ入りました。

追記です。
アベノマスク、先程ポストに入ってました!

















明日からはこれを使うことにしようっと。

2020/04/27

長い春休み終了

「親子で公園、役所に苦情も=遊具閉鎖、集団禁止の看板―新型コロナ」ですって。
先週までは様々な年代の子供たちで賑わっており微笑ましい光景だと思っていた善福寺公園(都立)も一変しました。


















「役所には「緊急事態宣言が出ているのに」と苦情が寄せられることもあるという」
この遊具にテープを巻いた側も「感染リスクとは関係ないだろ」と思ってはいるはず。
もはや感染を不安視するのではなく、遊んでいる事が不謹慎だから気に食わないという事ではないでしょうか。


















私が今感じるのは、ウィルスへの恐怖ではありません。
人間の「狂気」に対して。
ピンクフロイドのアルバムは好きですけどね。

2020/04/24

地球は回っている

未成年者喫煙防止の観点から、閲覧は満20歳以上の喫煙者に限定させていただいております。

















16世紀、コペルニクスが唱えるまでは天体が地球の周りを回転するものという説を誰もが信じていました。
地球を含む太陽系の惑星が自転しながら太陽の廻りを公転しているという、現在では小学生でも知っているこの事実を当時は誰も信じていなかったのです。

二酸化炭素増加によって地球が温暖化しているのだろうか。
もしかすると温暖化によって海水中の二酸化炭素が排出されているのでは?

石油は古代の植物の死骸の堆積物、つまり化石燃料なのだろうか。
もしかすると原油に含まれるアスファルト以外の全てより比重の重い水が地球内部の高温高圧下において地中の炭素と結合することによって生成されているのでは?

「高血圧なのだから塩分を控えなさい!」と誰もがそれを当然の事実のように人に言う。

信じられている、それが真実だとされている「事実」はあるのですが、それが「真実」とは限らない。

先日のガーディアンの記事、これも興味深い。
感染者のうちの喫煙者の割合が低いという統計的事実から、医療従事者に対してニコチンパッチを支給するという手段を試すという訳です。
おそらくは「喫煙者の方が感染しやすいのであろう」という予測のもとに始めた統計だったのでしょう。
しかし想像するに、予想に反した結果が出てしまったのではないでしょうか。

我が国のタバコに関する取り組みは、WHOの推進する「たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約」に基づいています。
今回の武漢ウィルスへの対応によって一躍有名人となってしまったWHOのテドロス氏。
という事は、煙草に関しての説も逆張りが正解だったりするのかも。

ついでに米国CDCの公開レポートのデータ。
煙草の買占めだけは勘弁してください。

2020/04/19

野川では

日曜日、天気も良い、久しぶりにバイクのエンジンに火を入れました。


















近場なのだけれども野川に。
このCRF250Lは6~7年乗っているのでしたっけ、今年はエンジンオイルだけでなくブレーキフルードやらも入替えました。
短い距離ではありましたが、寄り道をしながらの道程。
やはりバイクは楽しい(というか無心になれる)です。

川を見下ろすと家族連れの人達、子供達。
























いいぞ、長い春休み。

2020/04/17

エビデンス

誰かが「エビデンス」やら「ロックダウン」やら意味が判らんから日本語で!と言ってましたが、ごもっともだと思います。

一昨日は野川公園に、そしてほぼ毎日善福寺公園に出かけてます。
3月のはじめ、政府が一斉休校を要請してから長い春休みとなってます。
この措置を「エビデンスが無い」「場当たり的」と批判した議員もいました。
公園で親子が楽しんでいる姿(平日)。
私としては良い光景だと思うのですが、それを「こんな時に子連れで外出して!」と言う人もいる。
人それぞれ価値観が異なるので仕方が無いことだとは思います。
まったく外出せず、出前やネットスーパーで頑張っている人も少なからず居るでしょう。
けれども、その配送品を製造あるいは梱包している人が咳き込んでいるかもしれません。
もしかすると、咳き込みながら野菜を収穫している人も居たりして。
そう考えてみれば外出だけでなく、あらゆることに危険性は存在しているとも言えます。

人それぞれ対策をしているのでしょうが、その行動の根拠「エビデンス」が異なるのだから対策方法が異なるのは当然であり「エビデンスが無い」のでは無い。


















実は私、昔(10~20年ほど前)は重度のアトピーに悩ませられていました。
肉、卵、牛乳、豆類などの摂取を自粛してみたり、それこそあらゆる方法を試してみたものです。
けれども改善に向かった試しがなく、何が原因なのかも掴めない状況でした。
そんな時やはりアトピーであった甥を完治させてしまったのが、写真のふたつの漢方薬「十味敗毒湯」と「黄連解毒湯」です。
私も「エビデンス」無く試しました、半信半疑で。
そして半年ほどでしょうか、殆ど完治してしまったのです。
驚いたと同時に、これまで原因を掴もうと必死だった頃を省みると、原因を理解しなくても良いこともあるのだという事を考えさせられます。
この二つの漢方薬、今でも年一回の健康診断の際に処方してもらってます。
もしも再び発症した場合に対する保険として。

今の日本と世界の状況の違いを生み出している理由は何か。
ヨーロッパにおける旧東西、ドイツ国内での旧東西、ベルリンにおける旧東西、イランとイラク、ポルトガルとスペイン、そもそもの接種制度の有無、接種株の種類、これらのデータから考えられる事。
私は多くの日本人の肩に刻まれた印が影響していると見ています(あくまでも私見です)。

政府は昨日、緊急事態宣言を全都道府県に拡大しました。
もちろん諸外国で行われている罰則を伴う「ロックダウン」ではありません。
この措置を一斉休校の時とは逆に「遅い」と非難する方(上記と同じ)もいます。
3月末にレストランの庭での花見に対する非難が巻き起こりました。
常に行動を監視されていて、些細なことでも書かれてしまう立場としては、確かに脇が甘いのでは?とは思うところもあります。
その後4月7日に東京を含む7都府県で緊急事態宣言、その翌々日でしたか。
歌舞伎町で「チャックダウン」した立憲の議員さん、阿倍さん夫妻を非難していた立場でこれは確かにまずい。
しかしこの一連の流れを見ていると、昭恵さんの行動が図らずもブーメラン巨大化装置となっているような。
意図してやっているとしたら恐ろしい才能とも言えます。

2020/03/12

PCR検査

春らしくなってきました。
























ネタはいくつか保存してあるのですが、この「日記」につけるのが面倒で、しばらくブログを放置していました。
やはり日記って面倒になるものですね。
やる気になったら、また書いて行こうと思っています。

今日の驚いたこと。

「ソフトバンクグループの孫正義社長が新型コロナウィルス対策として、「PCR検査」を100万人分無償で提供するとツィート」。
流石だなぁと思う一方、そのPCR検査キットを100万個もソフトバンクグループが用意できるのか?という素朴な疑問も。

こういった機器はクラボウとか関東科学、島津製作所といった会社が造るものだと思っていました。
けれども、調べて見るとソフトバンクグループでSBIファーマ株式会社というのがあるのですね。
なるほど、こいった事業もされているとは知りませんでした。
会社概要、経営陣の中に昨今テレビで活躍されている先生もいらっしゃいます。

私が感心するのは、100万個もの大量の在庫をできるこの会社(この会社で生産していると仮定するならば)の先見性です。
必要に迫られなければ、そんな大量の在庫を持っておくなんて余程の事がない限り不可能なはず。
この世界的な危機を予見していたとするならば、ビジネスの天才と言っても良いのではないでしょうか。

でも、余りそうだったので無償提供しようとしたのでしょうか。
先の先生がテレビで検査の必要性をさんざん説いているにも関わらず、日本では検査数が増えない。
私自身も自ら検査に行こうとは思いません。
そもそも病院嫌いですので、よっぽどの事でない限り病院に行こうとは思わないのです。
加えてこういった感染性の病気が猛威を振るっている状況で、敢えて「病人が行く」場所である病院にわざわざ行くなど考えられません。

しかしながら孫さん、凄すぎる。

2019/07/15

HF

我が家でキッチンで使っている耐熱ガラスの計量カップ。
理化学用ビーカーです。

















この目盛等、エッチングかなと思いましたが、エナメルのようです。

巷の話題となっているフッ化水素、ガラスのエッチングに使用されます。
私も使う(使ってもらう)時があります。
用途は磨りガラスの製作です。
図面に「クリアガラスフッ酸処理」と記載したりします。
現代では表面に貼るシートを含め、様々なガラス装飾の手段があります。
けれども、あの独特の表情を作るには無くてはならない処理の一つ。
しかし毒劇物です。

このフッ化水素、武器への転用や開発につながる恐れがあるものを規制する「輸出貿易管理令」の対象品目となっています。
弱酸でありながら二酸化珪素と反応するという特性を持つ為、先に書いたようにガラスの加工に使用されました。
さらにウランの濃縮(少量のウラン235を大多数のウラン238と分離する)にも使用されます。
こちらの特性が上記の「輸出貿易管理令」の対象品目とされる最大の理由なのでしょう。
現在27カ国(間もなく26カ国になる)の「ホワイト国」、つまり信用の置ける国であれば輸出管理上の規制が緩やかになりますが、通常は厳重に管理されるべき物品と言う訳です。
超高純度のフッ化水素、主に半導体製造に使用されるレベルの物の生産は日本が独占しています。
半導体生産が屋台骨の韓国ではありますが、今回「ホワイト国」から除外されるとしても輸入できなくなるのではない。
輸出を規制するのではなく、使途や量等の厳格化です。
別に後ろめたい事をしているのでなければ、騒ぐ話しではない筈なのですが。
因みに韓国が「ホワイト国」と認められたのは2004年。

ところで2004年といえば小泉内閣の時代です。
そしてこの年、拉致被害者が北朝鮮から帰国するという出来事がありました。
ついこの間のトランプ大統領の電撃訪朝ではありませんが、小泉首相が訪朝し交渉を進めた結果この快挙に結びついた訳です。
その頃の幹事長は安倍さんだったでしょうか。
先日のこと韓国の議員が指摘した「日本から北朝鮮への戦略物資の輸出の摘発」という過去。
日本国内のどの団体が密輸を図ったかは周知のことだと思いますので、いずれにしても核開発をしたい北朝鮮としては、フッ化水素はなんとしても欲しいはずです。

当時不思議だと思った拉致被害者の電撃帰国、どんな手土産で納得させたのでしょうか。
その交渉の餌として、まさか韓国の「ホワイト国」指定なんて含まれてないですよね。
小泉「お隣の国をホワイト国と認めたが、当然そちらを経由しての戦略物資の輸入は認めていない。韓国経由で輸入するなよ、絶対にするなよ。」
金「ニヤリ」
もちろん韓国経由での密輸入は原則不可能な筈なのですけれど。
韓国が北寄りの政権になった場合「原則を破る」のを見越しての、結果的に15年掛かりのトラップだったなんてことは・・・まさかね。

2019/03/06

フェイクニュース

善福寺公園の梅が綺麗です。


















こうやって写真も付けて投稿してもニュースにはなりませんね。

最近テレビでも「フェイクニュース」という言葉が聞こえるようになりました。
仮に池上さんが「今は誰もがSNS等を使って情報を発信できる時代になりました。ネットの中にはフェイクニュースに溢れています」なんて言って、出演者が「なるほど」と頷いたりすると、視聴者は「マジかよインターネッツ最低だな」などと思ってしまうはず。

ただ、この「フェイクニュース」という言葉の使い方に違和感が。
確かにネット上には真実ではない情報が山ほど存在します。
それらをフェイクニュースというのかというと、そうではありません。
そもそもニュースって何でしょう。

つい最近、飲食店のアルバイトが動画をアップして炎上しました。
確かに誰もが情報を発信できるようになったのは確かです。
もちろんこれはフェイクでなく事実なのですが、ニュースとも呼びません。
言うなればネタです。
この炎上した事実と飲食店側の会見内容を併せてメディアが報道した場合、初めてここで「ニュース」となります。

先の「梅が綺麗です」と私が発信したのもニュースにはなり得ません。
では私のような一般人ではなく、権威と信用のある方が発信すればニュースと呼べるか?
昔アル・ゴア氏が、ある説を著書という形で発信しましたが、それ自体はニュースとは呼べません。
この著書をメディアが取り上げ、報道して初めてニュースとなります。
とすると、テレビ(メディア)の言うネット上の「フェイクニュース」とは誰が発信しているものなのでしょうか。

もともとフェイクニュースという言葉とは某新聞社がやらかした「KY事件」のような「誤(?)報道」の事を指しています。
「メディアが発信した嘘の情報」以外の嘘の情報はフェイクニュースとは呼ばないのです。
もちろん、敢えてネット上の「嘘の情報」と「フェイクニュース」という言葉を混同させたいという意図があって「フェイクニュース」という言葉を使用しているのしょうけど。

さて、つい最近ハフィントンポストの発したこちらのニュース。
上記のKY事件の時代でしたらいざしらず、さすがに「インターネッツ」の時代。
あっという間に殆どの全貌が明らかになってしまったようです。
最初から「何か変」という疑問は感じましたが。
さすがに中学生二年生が「記者会幹事社が当番で・・・」と業界用語でツィートするっていう設定に無理があるような。
確かに「あんた中学じゃなかった?」と突っ込みたくなりますね。
それ以前に菅官房長官の記者会見に着眼する中学生というのも・・・。

まだ決着は着いていないようですが、仮にそうであるならばこの「ニュース」の最悪な点はもちろん年令を詐称して子供(でなく子ども)の立場を利用したことにもありますが、それ以上に「いじめ」という、いかにも中学生の視点っぽい社会問題を悪用している事。
これは現実に「いじめ」を現在、あるいは過去に体験している方に対しての配慮など全くないどころか、主義主張を通す為ならば弱者の立場を利用するのも厭わない、いや積極的に利用しようという考えが存在する点です。

ハフポスト日本版、そう言えば朝日新聞との合弁だったような。
またKYやっているというか、懲りない、変わるはずがないということのようです。

2019/01/25

怖い電車

























かれこれ15年以上も痛勤電車を利用する生活から離れています。
当時はきっと慣れというものが可能にしていたのでしょう、今は駄目ですね。
打合せ等は出来るだけ午後に設定するようにして、避けるようにしています。

どうしても午前9時からの会議に出席せねばならず、久しぶりに満員電車に。
それも1台は「これ、無理だろう」という状況だったのでやり過ごし、次の少し空いている電車に乗りました。
最近の電車が以前より疲れると思う理由は、車内で映し出されている映像による広告です。
見たくないと思い視線を別の場所に移しても、スマホの動画画面やチラチラと動きの速いゲーム画面が目に入ってきます。
私はというと動画も見ませんし、ゲームもやらないので、これらの画面に全く慣れていないのです。
ついでにフェイスブックやツイッター、インスタもしてませんので、電車の中でスマホを見る機会も無いという環境(老眼もあって見たくもないという理由も)。
ですから電車内のマルチ画面状態は本当に苦痛なのです。
空いている時間帯の車両の開かないドアの脇で外を眺めているのが一番苦痛が無い状態(遠視だということもあるでしょう)。

停車する度にどんどん乗客が増えて奥に押し込まれます。
ふと、誰かが私の足を踏んでいるのに気づきました。
退かそうとしないので、気づいていないのかと思い、窮屈な足元の中で移動できる位置に足を動かして誰かの靴の下から脱出。
すると「カシャ」というスマホのシャッター音。
誰かがスクリーンショットでも撮ってるのだろうと思ったのですが、私の左視野の隅のスマホの画面に私の写真が映っているではないですか。
そのスマホの持ち主は私の左斜めに立っている女性で、自分の肩越しに画面側のカメラで撮影したのでしょう。
おもむろにその写真にコメントを付けてアップしているようです(私は眼鏡を掛けて無いので何を書いているのかは判りませんが、さすがにこれがどういう状況か気付きます)。
さらに運悪いことに普段はデイパックしか使っていない私なのですが、本日は資料のファイルが多かった為、グレゴリーの3ウェイバッグをブリーフケース状態、つまり手下げ状態にして使用中。
「何で人の写真を撮っているんですか」と言うのが筋だとは理解するものの、この状況ではどう足掻いても100%悪者、犯罪者にされるでしょう。
その女性は2駅区間だったかを乗車した後に降りて行きました。

その後、再び電車が走り出すとドア付近で「肘が胸に当たるんですけど!」という女性の声が静かな満員電車の中で響きました。
その声は、どうやらドア脇に立っている女性(先程の女性とは別人)に背を向けてスマホを見ている男性に向けられているようです。
男性は無言のままスマホを操作しています。
強心臓の持ち主であり、私と違いこの様な車内トラブルに慣れているようです。
女性はその後も何か聞き取れない言葉を発していましたが、車内の乗客が新宿駅ですっかり入れ替わり静寂が戻りました。

私の写真を撮った女性は「勘違い」なのか「当たり屋」なのかは勿論判りません。
しかし一連の流れを見て感じたのは、電車に乗ってきた段階で彼女は心の中のナイフを既に鞘から抜いている、そして敵がいると思ったら問答無用でそれを刺そうと考えている心の準備。
つまり車内に入ると彼女を襲うゾンビなのか化け物が居て、そいつは必ずやって来るという予想があり、その化け物を攻撃する武器として「拡散」波動砲(古いのは判ってます)を常にエネルギー充填120%にした状態にしているとでも言えばよいでしょうか。
きっと彼女達にとって職場や友人関係でさえ、周りの人間は自らに危害を加えてくるゾンビか化け物でしかないのでしょう。
こんな世界に生きていたら精神が崩壊して行くのも容易に想像できます。
常にストレスの中に居る状況だと思うのですが、そのストレスを作っているのはもしかすると本人の脳の中なのかも。

しかしそういった背景に同情してもいられません。
こちらが犯罪者にされてしまうのですから。
私の立場では今回の出来事は「勘違い」ではなく「当たり屋」だと認識しています。
「当たり屋」と言えども、隣国で頻発するような金銭目当ての当たり屋ではない。
敵を「拡散」波動砲で撃破するという「精神勝利」を得ることの快感、ゲーム的な勝利が目的なのではないかと考えるのです。
もちろん本人はゲームなのではなく、脳内では本当に敵に襲われているのでしょうけれど。
動機として触られたかそうでないかはあまり問題でなくて、彼女達が「触られた」と思った瞬間「敵襲来!」であり、自身の正義のための攻撃理由が生じます。
おそらく本人は自分の中の正義で戦ったつもりなのだと思います。
そして恐らく、人生が常に戦闘待機状態。
加えてSNS用のネタ作りという理由もありそうです。
このブログもネタが無いと、かなり滞りますから。
「いいね」ではなくても「えー、最低!」とか同情的なコメントが期待できます。
そんなコメントを書いてくれる知人も、仮に彼女とイザコザが生じた場合、自身にも何をされだろうか?という恐怖を覚えるのではないでしょうか。

最近スーツ姿でリュックというスタイルをされている方を多く目にします。
スーツの裏地が摩擦で早く痛むのではないだろうかと思っていたんです。
しかしスマホを操作する為の両手が空くという理由は判ります。
駅のポスターで「電車内ではリュックは前に抱えて」とあります。
もちろん混雑した車内で場所をとるという理由はあるでしょう。
私の考え過ぎかもしれないのですが、これは電車内での「冤罪回避」を鉄道会社が暗に伝えているのではないかと思ってしまいました。
そして先のスーツにリュック姿、便利という事だけでなく「自己防衛」という意味もあったりして。
私自身が痛勤電車を利用しないので今回のような状況に対しあまりにも疎く、世の中の男性ビジネスマンは既に「防弾チョッキ」としてリュックを使用しているのかもしれませんね。

数年前に「草食系男子」なんて言葉が流行りました。
今回の経験を踏まえて考えると、理由の一端が見えて来るような気がします。
こんな事を体験したら若い男子にとっては、女子なんて「恐怖」の対象でしかなくなりますよ。
私も本日、帰路の電車(昼前の下りの中央線)では車内に立っていたのですが、到着駅毎に乗客が入ってきます。
女性が隣に位置すると場所を変えて逃げましたよ。
一方で女子にとっても脳内では男子なんてゾンビか化け物なのでしょうね。
出生率が下がるのも、ある意味では当然の事かもしれません。

今回の教訓「触らぬ神にも祟りはある」いや神ではないですね。
このネット社会なのか何なのかは判りませんが、何かが人間を鬼や悪魔にしている気がします。
そして鬼や悪魔とて自分の倫理観や正義の中で生きているんで、お互いの論理は共有できません。
けれども今回は「不愉快」なことはもちろんなのですが、病んでいるというか「狂気」を感じました(ピンクフロイドの狂気は好きなアルバムですけどね)。

満員電車は乗らないようにします。
男性専用車両をJRに作ってくれと叫んでも無理でしょう。
朝の打合せだったら、前日の夜に近くのホテルに泊まった方が良いかも(都内なのに)。
自分の身は自分で守らねば。

2018/06/16

紫陽花

今年は梅雨らしく、しっかり雨の日が続いているようです。
雨だと散歩に出掛けられないのが困ります。
たまの晴れ間に善福寺公園へ。


















今は紫陽花です。
私はガクアジサイが好きです。














































それと紫陽花だけではないのですが(例えばキキョウやフジ等も)、青色系の花であること。
それが梅雨時期であることというのが惹かれるところかも。

2018/03/26

善福寺川の環境改善

いつも善福寺川の畔を散歩しています。
ここ数日の間、善福寺川に工事が入っています。
























小型ですがパワーショベルを使用しているのですが、何をしているのかというと、川底の葦の根っこを掘り返して廃棄しているのです。
葦だけでなく、護岸コンクリートにへばりついている苔やらも綺麗に全部剥ぎ取ってトラックに積んでいます。

この工事の内容はというと、こちらの看板に掲示してありました。
なるほど、環境改善という事のようです。
























善福寺川のこの近辺は確かに葦が生えていて、夏になるとかなりの背になります。
その葦の茂みにはオイカワの稚魚やらシマエビが沢山生息しており、それを狙うスッポンも何匹も生息していました。
もちろんコサギもそれらを狙って来ますし、夕方から夜間にかけてはゴイサギも現れます。

善福寺川には地域の小中学校の生徒や高校生の作った「善福寺川の生物を守ろう」という趣旨の看板がいくつも掲げられています。
そして「魚釣り禁止」という看板等も。

この様々な生物達が必要としている葦原(小さいですが)を根こそぎ重機で掻っ攫うことは「環境改善」になるのか、甚だ疑問です。
オイカワの育つ環境を重機で破壊することと、子供が何匹か釣りあげるのと、どちらが「環境」に影響があるのか。

まぁ、この工事の発注者は「都市整備部杉並土木事務所」ですから、自然環境やら生態系なんちゃらは全く関係無い方々なんでしょうけど。

2016/12/28

年末に向けて

年の瀬です。
私も昨日で全ての業務を終了しました。

年末年始って非常に暇なものですから、普段はあまり読まない種類の本を区の図書館から借りてきました。
タイトルを見ての「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ借り」です。


















こういうビジネス書の場合、少し古くなると意味がなくなってしまうような気もしますが、逆に深く考える事ができるという考え方もあります。
著者が当時考えた検証に加えて、さらに数年経った後の状態を知っている自分の検証を合わせて考える事ができると思うのです。

何はともあれ、時間が余っている年末に向けての備えとして。

2015/07/05

コンドルクイル

今週末も雨でした。
この季節はなかなか釣りに行けませんね。

仕方がないので、さして必要性も無いのに毛鉤を作ったりします。
和式のテンカラ毛鉤の体裁ではありますが、洋式の毛鉤的な素材の組み合わせ。
和洋折衷という感じの毛鉤です。


















左はピーコックハールをボディに巻き、シルバーのフラットティンセルでリブを巻きました。
しかし実際はクリアーなボディにピーコックグリーンのリブが見える事をイメージしています。
ハックルはレッドのコックハックル(雄鶏の蓑毛)です。

右は黒のコンドルクイルをボディに使いました。
コンドルというのはアメリカ大陸に住むハゲワシの仲間のことのようです。
現在マテリアルとして販売されているのはアフリカ、ユーラシア大陸に生息するハゲワシの仲間とのこと。
クイルのファイバーが太く、ボディ材として巻くと上手いことリブが表現されます。
ハックルは同じくコックハックルですがシルバーバジャーです。

様々な毛鉤をどう使い分けるのか、というと確固たる考えは無いのです。
日中の日差しの中でシルバーのティンセルが効果ありそうとか、逆にコンドルクイルの微細なファイバーのリブが水中で輝くかも、とか。
もしも何万匹の山女魚の群れに上記の毛鉤を百個づつ投げて一定時間にどれだけ喰いついたかを調べることができれば、その優劣を確かめることができるかもしれません。
それは非現実的なことなので、我々釣人は経験と印象をごちゃ混ぜにし、ある決断を主観に任せて行うわけです。

コンドルクイルは実際はコンドルではなくハゲワシの羽根という事だったのですが、ハゲタカという名称もありますね。
Wikiによると「ハゲタカ(禿鷹)- 鳥類のハゲワシ類またはコンドル類の俗称。」と。
さらに「ハゲタカファンド - バイアウト・ファンドの通称。略してハゲタカと呼ぶこともある。」と。

先週末のサンケイの記事です。
「上海株、終値5.8%安…3週続けて金曜日急落 3週間の下落30%に迫る」
SankeiBiz 2015年7月3日より

さらに昨日は
「中国大手証券が2・4兆円の資金を投入 急落の上海株式相場を下支え」
中国の大手証券会社21社は4日、急落している上海の株式相場を下支えするため、共同で計1200億元(約2兆4千億円)以上の資金を市場に投じると発表した。
主要株で構成する上場投資信託(ETF)に少なくとも1200億元を投資する。
異例の協調行動で、さらなる相場の下落にブレーキをかける姿勢を鮮明にした。
21社は「株式市場の安定した発展を断固として守る」とする共同声明を発表した。
上海株式市場の代表的な株価指数である総合指数の終値は6月5日に、2008年1月以来の高値となる5000台を記録。
12日には5166・35をつけたが、その後は急速な相場上昇に対する警戒感が広がって売りが優勢となり、7月3日までに3割近く下落した。(共同)
SankeiBiz 2015年7月4日より

春先から上海株式市場だけが異様な盛り上がりを見せていたわけですが、それが6月を過ぎて一転。
株価が上昇している(上げられている)頃は「銀行からの借り入れ資金で株式売買を繰り返す「信用取引」を個人投資家が短期間で膨らませた」そうですが、まさにハゲタカに乗せられたようです。
すべてハゲタカさんが美味しく頂いちゃったのですね。

ギリシャ問題の報道の裏でもありあまり大きく報道はされていないようなのですが、一大事だと思うのです。
既に下支えに志願(?)した21社は特攻とも言えますが、共産主義の中国ならばこそ。
しかしパニック売りしている個人投資家に対してこれを強要できない中途半端な独裁主義というのが仇になりそうです。

中国政府もなんとか介入しているようですが、どれだけ弾が残っているのか。
近いうちに結果が出てしまいそうです。

2015/06/25

銀座ライオンにて

打合せの後、少し遅めの昼食です。
銀座7丁目のライオンに入りました。
喫煙席は昔隣にあった松坂屋側、現在ビルは解体済みで明るい席となっています。
昔はこのくらい日が入る店だったのでしょう。


























以前は歩道の各所に灰皿が設置してあった銀座ですが、現在では全て撤去されました。
時代の流れで仕方ない事ではあります。
そんな中、いまだに喫煙席を残してくれているのはありがたい。

ところで昨今の外国人観光客で溢れる銀座です。
特に中国の方々の数は半端ではありません。
このライオンにも私と同様、遅めの昼食にやってくる外国人の方が多数。
でもホールスタッフが中国語で対応していました。
流石ですね。

不動産への投資も駄目になり、株への投資に移行した中国の投資家達。
その株も現在、下降ぎみになっています。
投機でなく、こうした消費で日本の経済に貢献してくれるのであれば大歓迎ですね。

さて、私はビールとハヤシライスを注文しましたが、ビールを一口飲むや否や、ハヤシライスもテーブルに。
煙草も火をつけたばかりです。




















時々食べたくなるものです。




















もう一杯だけビールを。


今日は暑いですからね。

2015/03/18

食料自給率

プランターに植え替えたカブが膨らんできています。




















おそらく糠床に漬けることになるでしょう。
あまり大きくならなかったとしても、葉の部分も漬けられますし、味噌汁の具でも可。
いろいろ使えます。
私の作物は自給するための食料ではなく、楽しむための食べ物です。
成長の早さも気にしませんし、収量も同様です(豊作ならそれは嬉しいですが)。

久しぶりにニュースから。
私は新聞を購読していませんのでネット上からの抜粋です。

農林水産省は17日に原案をまとめた「食料・農業・農村基本計画」で食料自給率目標(カロリーベース)を 50%から45%に下げる一方、日本の食料生産力を示す新たな指標を示した。 
もし食料の輸入が止まっても、国内農業をイモ中心に切り替えれば必要なカロリーを確保できるという。 
基本計画は、今後10年の農業政策の方針を示すもので、 今月中の閣議決定を目指す。これまではカロリーベースの食料自給率を重要視してきたが、生産力や、「売れる」農産物をどれだけ作っているかを重要視する政策に転換する。 
新たな指標は、いざという時に国産でどれだけの食料を供給できるかを示す「食料自給力」だ。戦争などで輸入が止まった場合に、国内で国民1人に対して1日にどれだけのカロリーを提供できるかを示す。 
体重を保つために人が1日あたり必要なカロリーを2147キロカロリーとし、どんな作付けでどの程度のカロリーを供給できるか、4パターンの試算(2013年度)を示した。 (以降記事は続く)

2015年3月18日 朝日新聞デジタルより

頻繁に取り沙汰される「食料自給率」の問題です。
記事全文は読んでいませんが(登録会員ではないので)、「生産力や、「売れる」農産物をどれだけ作っているかを重要視する政策に転換する。」とあり、これは判ります。
にもかかわらず、その下には「新たな指標は・・・戦争などで輸入が止まった場合に・・・」とな。
これはどういう事でしょう?

ざっと見ると、カロリー(供給熱量)ベースの目標値は下げ(これは上記記事と一致)、一方で生産額ベースの目標値は70%から73%に上げる、また飼料自給率の目標も38%から40%に上げるというもののようです。
目標値を見る限り、朝日の言う「有事」を想定した目標変更ではない気がします。
仮にそうだとしたら、カロリーベースの目標を下げるのは逆でしょうから。
ましてや「戦争などで・・・」などという記述や「イモ中心に切り替える」などという記述もありませんから、これは朝日新聞側の独自解釈ですね。
「戦争」「イモ」、朝日はこの記事に絡めて読者にイメージさせたい別の何かがあるのでしょう。
考えている事は十分わかりますけど、こんな記事にまで絡めない方が良いと思います。
職業病だと思うので仕方ないとは思いますが。

さらに一日前のもうひとつ別の記事

現代人の食生活では、メタボリックシンドロームなど肥満が問題視されることが多いが、 
実は日本人の平均的なエネルギー摂取量は以前に比べ減っている。特に若い女性で顕著な傾向で、 
専門家から「他の国では見られない現象だ」と懸念の声が上がるほどだ。 
「飽食の国」といわれる日本で、若い世代の女性の食にいま何が起こっているのか。その背景を考える。 (以降記事は続く)

2015年3月17日 毎日新聞より

毎日新聞の独自考察した「その背景」は関係ないので割愛しますが、日本人のカロリー摂取量は確かに減少傾向にあるかもしれませんね。
しかし食に対する対価は、どちらかというと増加傾向にあるのではないでしょうか。

農地や第一次産業従事者は年々に減少しているにも関わらず、日本の食品生産額(生産額ベースの自給率ではない)は、さほど下がってはいないようです。
農業でいうと米以外の作物では横ばい、もしくは微増傾向にあるといえます。
水産業でも遠洋以外では同様に微増しているようです。
米は減反政策、遠洋漁業は輸入に替わるという構造の変化がありますから、ある意味当然の結果とも言えます。
生産者数が減少しているにも関わらず、生産額が横ばいという事は生産性が向上しているとも考えられます。

そもそも、この「食料自給率(特に近年重視されていたカロリーベース)」の算出方法に無理があるのです。
例えば食肉の場合「畜産物については、国産であっても輸入した飼料を使って生産された分は、国産には算入していない」と農水省の資料に記述があります。
よって○○牛やら○○豚などの穀物(ほぼ輸入)を飼料としたブランド肉等は算入されないのです。
この算出方法において食料自給率を上げるという目標を掲げるということは「達成しない目標」をあえて掲げているに等しいこと。
畜産業を営む方々が、わざわざ高額な国産のトウモロコシを買ってまで農水省の掲げる食料自給率を上げるという目標に賛同するわけがありません。

先の農水省の資料では「我が国の食料自給率(カロリーベース)は先進国の中で最低の水準となっています」として他国との比較棒グラフがあります。
さも大問題だというような書かれ方なのですが、何か問題があるでしょうか?
しかも他国の自給率データが農水省と同一の上記のような算出方法なのかどうかも怪しいところ。

日本は資源に恵まれていないというのは事実です。
しかし日本の工業分野において、輸入した金属材料から製造した自動車や電気製品、そして輸入した原油による繊維や樹脂製品、もちろんそれらを製造する機械でさえもこれら輸入材料で賄われているのはあたりまえ。
これらの製品を「原料が輸入だから」と自給品か否かを論議する事はしませんね。
これは第一次産業においても同様で、大規模農業を実践しにくい国土である日本で農業を営む方が、トウモロコシではなく野菜や果実などのカロリーは少なくとも高額商品にシフトするのは当然です。
「日本産の米」や「和牛」に代表されるように高付加価値の商品を作れば良いと思うのです。
ただしその結果、カロリーベースの食料自給率は下がる一方でしょう。

日本だけでなく、多くの先進国は付加価値を売らなくてはならない構造であるのは当然のはず。
なのに農水省がこのような捻じ曲げた指標を元にする「食料自給率」を掲げ、農林水産業への危機感を提起するのは何故なのでしょうか。

私は農水省と、それにぶら下がっている団体の利権だと思っています。
農業や畜産、水産業に従事する人達が、ビジネス的に自立して行くのがよほど困るらしい。
関税やら生産調整やら「俺らが守ってやっているんだ」という事かな。
もし米農家さんが778%という関税で守られているのではなく、米の品質が自分達を守るんだと気付いてしまったら困りますもんね。
一種の愚民化政策とも言えましょう。

90年代初頭の米が不作のとき、タイ米が抱き合わせで販売された時がありました。
日本米を買うには必ずタイ米を買わなければいけないのです。
多くの方がそのタイ米を「要らない」といって店に置いていったのでしょう。
置いていかれたタイ米が鳥の餌より安く売られていたものです。
丁度その頃の私は無職だったこともあり、この激安(ただ同然)のタイ米に助けられたものです。
はたして日本の米を守っているのは関税でしょうか?

農水省にしてもメディアにしても、ある事象に対してわざわざ面倒なフィルターをかけて自分の主張に利用するので本当にややこしい。
第一次産業の方々、くだらない食料自給率などに構わず頑張ってください。
もちろん「補助金ないなら好きで国産大豆なんか作るか」という意見もありましょうが。
ところで農水省はバター不足の原因も誤魔化さずに白状した方が良いですよ。