2014/01/31

マニトウ(MANITOU)復活

未成年者喫煙防止の観点から、閲覧は満20歳以上の喫煙者に限定させていただいております。

昨年からカビ騒ぎで販売中止していたマニトウがようやく復活しました。


















その間はアメリカンスピリットのオリジナルで代用していました。
復活したとはいえ、多少の変更もあります(実は昨年の末、販売休止になる以前に気が付いていました)。
付属の紙がヘンプペーパーでなくなってしまったのです。


















この「HARVEST」の紙は不味い(普通とも言えますがヘンプと比べると)。
たしかに以前は紙付きではなかったので、付いているだけましという意見もあります。
しかし使わない紙が付いているとなると、もったいないという感覚が・・・。
先のアメスピの場合も紙付属ですが、こちらの紙はぜんぜんマシです。
ただし、78mmの長い紙なので、一旦取り出して70mmにカットして使っていました。

マニトウにしてもアメスピにしても「無添加」ですから、開けっ放しにしておけばどんどん乾燥して辛くなります。
加湿したらしたでカビの発生に気を使う。
やはり無添加はやっかいだということです。
とりあええずマニトウ復活を喜ぶべきでしょう。

2014/01/26

井の頭池のかいぼり

夕方になってしまったのですが、かいぼりした井の頭池を見にいってきました。


















既に作業は終了し、道具の片付の最中のようです。
本当ならばどんな魚が生息していたのかを見たかったのですが、やむを得ません。
情報によると、鯉はともかくとして、大半がブルーギルだったようです。

我が家の近所の善福寺池も同様だと思います。
これは先日散歩中にIPHONEで撮影した写真です。
杭の周辺に魚が群がっています。




















体長20~25cm程のブルーギルです。




















ここまで育っているとほぼ無敵でしょう。
カワセミやサギでは太刀打ちできず、カワウでさえ持て余すのではないでしょうか。
また釣った事のある人ならば判ると思いますが、背ビレにトゲがあります。
想像ですが、魚を「飲み込む」鳥達にとっては良い食料ではないのかもしれません。
トンビのように脚で捕獲し、喰いちぎって食べるタイプの鳥が居てくれればと思います。

このブルーギルの繁殖の影響か、善福寺池ではスジエビやメダカは殆ど居なくなりました。
それだけでなくタニシやカワニナ等の貝類も居ません。
カエルや、一時期あれほど居たアメリカザリガニの姿さえも。
おそらく大量のコイの影響だと思っています。




















こちらは完全に無敵です。
何でも食べる雑食性とその巨体を維持するために食べる量。
浅瀬にも平気で入ってきますから、そこで育つ小さな生物にとっては脅威です。
ヤゴやオタマジャクシ、タガメやタイコウチ、ゲンゴロウ等の水棲昆虫が生息できるのはコイの居ない学校のプールのみ。
水質云々の前に、蛍など生息できるはずもありません。

昔はコイを食べる習慣がありました。
定期的に川や水路、池で捕獲する事が、生息数の調整を支えていたのではないでしょうか。
かと言って、現在の善福寺池や井の頭池のコイを食べる気にはなかなかなれませんが。

「魚を捕らないでください」「エサを与えないでください」と看板が立っています。
しかし放置しておく状態が自然なのではありません。
ましてや人間の生活の場に隣接した自然というのは、本来は人間も加わった食物連鎖によって成り立っていたはず。
その食物連鎖の最上位に居た人間が抜けてしまえば、そのバランスが大幅に狂うというのも当然です。

捕獲したり殺生するというのは反自然保護的に捉えられがちです。
けれども、それによって成り立っていた自然というのもあります。
人間が捕獲する事を止めれば生物が幸せになる?
そう単純ではありませんし、それこそ人間の驕った考えではないでしょうか。

2014/01/25

我が家の破壊王

我が家の「マイオール君」のお話です。

アマゾンから本を購入しました。
「FLY FISHING TRIP」、何回か読んだ本です。


















しかし、特に買いたかったわけではありません。


















同じ本が2冊、一方は杉並区の図書館の本です。
そして、その本は・・・


















やってくれました。
本棚に入れてあったにも関わらずガリガリと・・・。
つまり「弁償」のために購入したのです。

犯人は昨年の5月から我が家の一員となったマイオール君。
ラブラドールレトリーバー、現在10ヶ月です。



















このマイオ君、多くのラブラドールレトリーバーがそうであるようなのですが、本当に「破壊王」です。
もちろん、マイオ君も盲導犬候補生、一般には大人しくて従順なイメージがあるラブラドールです。
私もラブラドールレトリーバーという犬は初めての経験だったのですが、かなり特殊な性格の持主のようです。

本当におおらかな性格です。
次男(小3)がふざけてポカポカと太鼓のように叩いても全く気にしません。
人や他の犬に対して「怒る」ことが全くないのです。
知らない人や他の犬(猫や狸でも)に対しても全く警戒心がなく、尻尾を振って近寄って行きます。
吠えるという事すらほとんどありません。
泥棒に対しても尻尾を振って近寄って行くはずですから、番犬は絶対に無理だと思います。
良く言えば、平和主義とも言えるでしょう。

マイオ君の場合、拾い食いの癖も問題です。
木の枝、石、それこそ何でも咥えるのですが、特にティッシュやお菓子の包装袋には突撃して行きます。
これを散歩の最中、10秒に一度くらいの頻度でやるのですからたまりません。
咥えてしまった場合、口を無理やり開いて取り出す事になります。
ところが、その場合も必死で抵抗はすれども噛む事は一切ありません。
人に対しては甘噛みさえもしませんね。

一方で破壊力は凄まじいものがあります。
床に寝ているのでは寒かろうと思い用意したクッションなどは、瞬く間に木端微塵になります(しかも中綿を食べます)。
当然叱りますし、いけない事だとは判っているようなのですが何度でもやる。
主人(人間)への訴えかける事に関しては手段を選ばず、悪い(叱られる)と判っていながら、あえて悪い事をやる、という感じです。
寝ている時以外は、常にこちらを見て(いつご飯をくれるのかなぁという事だろうと)います。
正直、これほど人を気にしながら、そして「食べる事」に集中して生活する犬だとは。

今更ですが、「パピーウォーカー」というのが「ボランティア」なのだという事を理解した気がします。
世界一お馬鹿な犬なのです。