2019/06/30

和歌山へ出張

和歌山へ独り出張です。
土曜日の夕刻に新大阪へ、和歌山の現場にはここから2時間以上かかるので、前日から乗り込みました。
22時半頃に新大阪に新幹線で、そのまま新大阪のホテルで一泊。
翌日から和歌山へ移動、そして仕事をするべし。
朝8時の御堂筋線、日曜日なので空いてます。


















天王寺で阪和線に乗換え。
快速の日根野行きに乗り、日根野で和歌山行きに乗換えます。
























和歌山からはJR和歌山線。
最近配備されたばかりの227系です。
























阪和線も、そしてこの227系を導入した和歌山線も、確かに長旅なのです。
けれども座席のシートが良い感じ。
東京で総武線に乗って千葉まで行ったりすると、通勤車両での移動を強いられます。
ボックス席の中長距離車両はやはり楽ですし、この新型車両は乗り心地的にも配慮されているのではないでしょうか。

今回の仕事場の最寄り駅、無人駅です。
前回の最初の視察の際は車で送迎していただいたので、土地の空気を感じられなかったのですが、こうして列車に乗って来ると、様々な事が感じられます。
























予定していた仕事を済ませ、和歌山から大阪へ戻ります。
昨日も今日もコンビニで済ませていたので、きちんと食べたい。
梅田辺りを徘徊しながら「勘」で入った店、高架下で見付けた「木ばやし」。



突き出しは良い塩梅。
今日は和歌山でしたから紀土のお酒、そしてハモの天麩羅と浅利の酒蒸。
























商業捕鯨再開祝いではないですが、晒し鯨と一緒に一白水成。
























3杯ほど飲んだでしょうか、東京に帰らなくては。
日曜日の新幹線はさほど混んでなくて、のんびりと。

2019/06/22

ボンベイ ドライ ジン

夏になるとジンを飲む事が多くなる。
暑くない季節ならば圧倒的にウイスキーを愛する私ですが、こと夏になるとあの独特の爽やかさとハードさを求めてしまうのかもしれません。

新宿のヨドバシに行こうと地下を歩いていた時に気付きました。
ヨドバシの酒屋が存在するのですね。


















面白いので入ってみました。
私の好きな日本酒コーナーの品揃えはそこそこで、「あれを飲みたいなぁ」と思った際は使えます。
そしてこれまた好きなウイスキーのコーナー、スコッチ、それも私の好きなアイラは手薄。
万人受けするものではないでしょうから仕方がありません。

先にも書きましたが夏も近い、そんな気分もあったのでジンの売場へ。
そこで見付けたのはボンベイサファイヤに似ているけれども青いボトルでなくて安い(ゴードンと同じくらい)。

買ってみました。
























あの青いボトルに慣れ親しんでしまったので、このクリアのボトルが逆に新鮮。

サファイヤと香りが僅かに異なる気がしますが、美味しいです。
今回はロックで。
氷は偽のロックアイスで、歪な球形の氷を作ってくれる製氷器です。
























MARTINIのドライベルモットがあったら(切らしてました)マティーニにしてみたい。
程よい香りがきっと合うでしょう。

2019/06/16

柚子

四月は柑橘系の果実がそこかしこに実る季節です。
一方、春の強い風がそれらを落としてしまう事も多々あります。
近所を散歩していると、八朔やら柚子やらが道路に落ちているのです。

そんなこともあり、落ちている柚子の種を育てて見ようと思いました。
刺身用の発砲皿に100均の培養土を敷いて10日ほど、以外と芽が出てくるものですね。





育ったものを植え替えました。
元気良く育ってくれています。

















本葉は数が出てくるとともに、柚子特有の途中にくびれのある形になってきます。
























この柚子の苗、どうしようという目的は無いのです。
しかし実生(みしょう)の柚子は香りが高いという話しもありますね。
現在ホームセンター等で売られている苗木は、ほぼ全て接木苗です。
柚子の場合は殆どカラタチを台木としてあるはずです。
もちろんカラタチを台木として接木した方が成長も早く、根が地中深くもぐって行かずに広く浅く伸びる傾向になるなどメリットがあります。

けれども「桃栗三年柿八年・・・」で行きますと「柚子の大馬鹿18年」なのですから、今苗を育て始めてもその結果を確かめられるのは18年後。
私自身、生きている自信がありません。
今やらないと、見れる可能性が益々減っていってしまうのですよ。
けれども、見れなくても良いという気持ちもあります。
実生の柚子の苗を今作っておく事、価値やらは関係ないのです。
時間を費やす事というのは早く始めなければ意味がありませんから、とりあえずやっておくだけです。
そして、この柚子の苗木の成長を日々見るというのも良いものだと思うのです。

2019/06/15

ビオトープ

近所の骨董屋「慈光」で火鉢を買ってきました。
メダカを育てるためです。
























このアングルでは見えませんが裏側に少し欠けがある事もあり、3000円也。
けれど良い感じです。
中に入れたのはシラサギカヤツリヒメトクサロタラロトンジフォリアヒメスイレンの白。
赤玉土を洗ったものも底に入れました。

玄関に置いていますが、午後の3時間程日光が当たる場所です。
























目的はクロメダカを飼うこと。
そして、これは「蚊」対策なのです。
家の周り本当に蚊が多いので、今年からの作戦は「蚊の産卵場所を造ってあげる」という方向に変更したのです。
そしてその産卵場所にはクロメダカがお腹をすかして待っているという訳です。

















メダカの他にはサカマキガイヤマトヌマエビがここには居ます。
サカマキガイはヒメスイレンか他の植物に付いてきたもの。
ヤマトヌマエビは近所の熱帯魚屋さんで買いました。
ヤマトマエビは孵化後に一度海に降りないと成長できない為、このビオトープで繁殖するのは不可能です。
けれども寿命は長いらしいので、掃除屋さんは彼らに一任したいと思っています。
繁殖を考え、永久機関的にエビが居る状態を考えるならばミナミヌマエビに切り替えるかもしれません。

蚊の対策という目的はありますが、なにより見ていて気持ち良いですね。
ボウフラはさほど発生していない様子、というより発生しても直ぐにメダカに食べられてしまうのでしょう。
それだけではメダカの餌としては不足してしまいますので、鰹節の粉(鰹節をザルで濾したもの)をあげています。

シラサギカヤツリは涼しげで綺麗。
メダカも可愛いのでずっと見ていたい。
すると、蚊の奴がやってくるのです。
メダカちゃん達、頼みます。

2019/06/09

鈴虫

この何年か、前にも書いたとおり鈴虫を飼っています。
成虫になって夏に聴ける声は確かに良いもの。
それも一つの理由ではあるものの、この昆虫の生態が面白いと思うのです。
私が思うに、鈴虫って自然界の昆虫と比較すると、極端に運動能力と警戒心が劣っていると思います。
コオロギやバッタとは近い種のはずなのですが、これではヒキガエルやヤモリ、クモに捕食されまくって自然界では種を残して行けないのではないでしょうか。
実際、スズムシは長い間人工繁殖で育てられてきた昆虫。
これを善福寺公園とかに放したら、自然繁殖するのかどうか興味があります。
生物学的に良い行いかどうかは別として、試して見たい気持ちはあります。

今年は昨年とは異なり、冬の間の湿気に気をつけて管理しました。
昨年は霧吹きで湿気を与えすぎたという反省から、冬の間は一週間に一度程、僅かに湿気を与えるように。
一方で四月を過ぎた頃からは(長雨が続く季節ですね)、少々頻度を上げて。




















小さなプラ水槽なのですが、恐らく100匹以上(つまり数え切れない)の孵化を成し遂げたようです。
この小さなプラ水槽では無理ですね。
新たに45cm巾のガラス水槽をAmazonで購入。

















鈴虫を欲しいという方がいたので、先の不要となったプラ水槽に入ったまま20~30匹をお譲りしました。
それでも我が家に残っている数は不明。

















善福寺公園で拾ってきた朽木を2本、以前食べた蛎の殻を二枚入れていますが、昼間の間はそれらの下で休んでいます(夜行性ですから)。
朽木の下に見れる触覚達が凄いです。

既に10mm程度に育っているものもいれば、未だに3mm程度の個体もいます。
かなり成長度合がバラバラなのです。
しかも遺伝子的に近い個体ばかりのはずなのですが。
この辺も興味を惹かれるところ。