2013/10/20

幸姫(さちひめ)特別純米

冷え込む日が多くなりました。
南の純米吟醸がまだ残っているのですが、別の酒を入手。

幸姫の特別純米、近所の三ツ矢酒店での購入です。


























当然、燗で飲む事を想定しています。
裏面のラベルからは精米歩合60%という事しか判りませんが、勘で決定しました。


























まずは常温で行きましたが、良さそうです。
割と辛口ですが少し酸味の効いた感じです。
フルーティーという方向ではなく、肴と共に飲む酒です。
刺身にも合いそう。

燗にすると更に酸味が表に立ってきました。
常温の時とは、また別の味わいが出てきます。
これまた煮物などに合いそうです。


















冷を試すことなく終わってしまいそうですが、常温と燗では食中酒としてベストに近い(あくまでも私の好みにおいて)です。

佐賀の酒は、おそらく今まで飲んだことがなかったと思います。
私の場合、どうしてもイメージが北の方に行きがちなので。
実際、高知県には「南」や「美丈夫」など、私の好みが集中してありますし、このような勝手なイメージは払拭した方が良いですね。

ますます日本中の蔵元のあらゆる酒を試してみたくなりました。

2013/10/19

10月の養沢毛鉤専用釣場

次男を連れて養沢に。

武蔵五日市の「いなげや」で今晩の食事やらを調達した後、昨年長男とも泊まった「麦の郷」に。
いつものようにバンガローに荷物を運び、さて、どうしようか。
次男はあまり気がすすまないようでしたが、養沢毛鉤専用釣場の方に散歩に出かけました。

既に午後3時、本日の営業は午後5時5分迄とのこと。
残り時間僅かではありますが、せっかくなので午後券を購入、竿を出すことにしました。


























昨年は火災で仮事務所状態だったわけですが、新しいログハウスの事務所が出来ていました。
時間もありませんし、この黄色い長靴で行ける場所、テンカラ竿で届くポイントという事で、ログハウス下の広い川原の比較的流れの緩い場所に決定です。

次男に「釣らせよう」と、今回巻いてきた鉤は「プードル」です。


















いろいろと考えはありました。
ドライフライに食い付くところを体験させたい、一方水面下のステージの方が重要そう。
そう簡単には沈まない浮力を備えながらも安定した着水姿勢。
そして私自身が小さい毛鉤は着けられない(老眼でティペットが通らない)などなど。

結果、ガマカツのC14-BV(プードル専用のフック)の#12(最も大きいサイズ)を選択。
アントロン入りのハーズイヤーの団子をシャックに見立て、C14-BVフックのシャンク水平部分に小さなパラシュートを結んだような鉤となりました。
テイル:グリズリーのハックルファイバー、インジケーター:エアロドライフライウィング、ボディ:スレッド(グレー)、ハックル:グリズリーです。

実質1時間程の釣りではあったのですが、たった一度だけガツンとフッキング!
しかしその後の合わせやテンションを次男には説明していなかった・・・。
バーブレスフックでもありますし、易々とフックを外して鱒は帰って行きました。
以上です。

キャンプ場に戻り、レトルトソースのパスタの夕食後はのんびり過ごすのみ。


















私も後は飲むのみ。
すでにビールを2本飲んでしまって、先ほど「いなげや」で買ったワインを。


























次男は既にシュラフの中で眠ってしまい、ワインは空いてしまいました。
しかし、まだこれが残っています。


























あと少しだけ夜を楽しもうではありませんか。

2013/10/17

日本野鳥の会公認の長靴

10月になってしまい、渓流釣りのシーズンは終了です。
ですが「管理釣り場」という手は残っています。
かと言って、溜池みたいな場所で釣るのもいまいちなの
です。

養沢がありました。
10月末まで営業しています。
もちろん産卵期に入るヤマメは不可(釣れた場合はリリースする)ですがニジマスは可。

今回は次男(小三)を連れて行こうと思っているので、安全なプールでのみ。
フライではなく「テンカラ」を使わせます。
それを考えると、自分がウェダーとウェーディングシューズを履いているのも少々ですが滑稽です。
つまりゴム長靴で十分と思ったわけです。

十年程前に新潟のホームセンターか何かで購入したゴム長靴はひび割れており、使用不可でした。
こういうケースは今後も度々生じるはず、長靴購入です。


















くたぁ!と倒れていますけれども、これが味噌。
つまりザック等に収納してもがさばらないのです。
そして「WBSJ」のロゴは「日本野鳥の会」なのですね。


















なるほど、バードウォーッチングする方々にベストという訳です。

ソールは適当にノンスリップが施されています。


















もちろん苔の付いた石の上では効き目は無いでしょう。
しかし、そういった場所でも、この上にボロ靴下を被せて履けば大丈夫だったりして。

収納用の巾着も付属です。


















このコンパクトさで、膝下までカバーできるのであれば良しとします。
夏場は蒸れそうですが、中に厚みのある靴下を履いて空気層を確保すれば多少はカバーできそうです。

今後はゴアテックスのウェダーより活躍しそうな気がします。

2013/10/06

純米吟醸 南

先日は獺祭50の純米大吟醸を飲みましたが、またしても吟醸酒です。
高知県の南酒造、「純米吟醸 南」です。
以前に「特別純米 南」も取り上げさせていただきました。
「獺祭50(純米大吟醸)」もそうですが、こちらの「純米吟醸 南」も二千円台。
この基準は頑なに守っております。
























せっかくの吟醸酒ですから冷で頂いています。


























本当に美味しい酒です。
もちろんお酒ってTPOがあるとは思いますが、単純に酒として美味しい。
肴と云々ではなく、酒だけで。
ですので私の場合、肴と合わせたくない気持ちになってしまうのです。
先の「特別純米 南」の時も書きましたが、私の好みなのは間違いありません。
これは純米か純米吟醸か、つまり精米歩合によらずです。

同じ高知県でもう一つ好きな酒があります。
浜川商店の「美丈夫」です。
これが理由なのか判りませんが、南と美丈夫、どちらも酒米が「松山三井」なのですね。
しかし高知県酵母のせいなのかもしれませんし、その理由は判りません。