我が家の「マイオール君」のお話です。
アマゾンから本を購入しました。
「FLY FISHING TRIP」、何回か読んだ本です。
しかし、特に買いたかったわけではありません。
同じ本が2冊、一方は杉並区の図書館の本です。
そして、その本は・・・
やってくれました。
本棚に入れてあったにも関わらずガリガリと・・・。
つまり「弁償」のために購入したのです。
犯人は昨年の5月から我が家の一員となったマイオール君。
ラブラドールレトリーバー、現在10ヶ月です。
このマイオ君、多くのラブラドールレトリーバーがそうであるようなのですが、本当に「破壊王」です。
もちろん、マイオ君も盲導犬候補生、一般には大人しくて従順なイメージがあるラブラドールです。
私もラブラドールレトリーバーという犬は初めての経験だったのですが、かなり特殊な性格の持主のようです。
本当におおらかな性格です。
次男(小3)がふざけてポカポカと太鼓のように叩いても全く気にしません。
人や他の犬に対して「怒る」ことが全くないのです。
知らない人や他の犬(猫や狸でも)に対しても全く警戒心がなく、尻尾を振って近寄って行きます。
吠えるという事すらほとんどありません。
泥棒に対しても尻尾を振って近寄って行くはずですから、番犬は絶対に無理だと思います。
良く言えば、平和主義とも言えるでしょう。
マイオ君の場合、拾い食いの癖も問題です。
木の枝、石、それこそ何でも咥えるのですが、特にティッシュやお菓子の包装袋には突撃して行きます。
これを散歩の最中、10秒に一度くらいの頻度でやるのですからたまりません。
咥えてしまった場合、口を無理やり開いて取り出す事になります。
ところが、その場合も必死で抵抗はすれども噛む事は一切ありません。
人に対しては甘噛みさえもしませんね。
一方で破壊力は凄まじいものがあります。
床に寝ているのでは寒かろうと思い用意したクッションなどは、瞬く間に木端微塵になります(しかも中綿を食べます)。
当然叱りますし、いけない事だとは判っているようなのですが何度でもやる。
主人(人間)への訴えかける事に関しては手段を選ばず、悪い(叱られる)と判っていながら、あえて悪い事をやる、という感じです。
寝ている時以外は、常にこちらを見て(いつご飯をくれるのかなぁという事だろうと)います。
正直、これほど人を気にしながら、そして「食べる事」に集中して生活する犬だとは。
今更ですが、「パピーウォーカー」というのが「ボランティア」なのだという事を理解した気がします。
世界一お馬鹿な犬なのです。
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