2014/07/28

河の事故

昨日、秋川で悲しい事件があったようです。




















河の流れを甘く見てはいけません。
そこそこ流れの中で股下の部分くらいまで水につかると、その力に圧倒されます。
私でも「ちょっとやばいかな」と身の危険を感じ、後退します。
水の中では浮力もあり、足の裏に十分な加重が掛けられません。
つまり川底への接地力が考える以上に足りないのです。
さらに歩こうと片足を持ち上げると、なおさらグリップをなくし流され易くなります。
これは専用のウェーディングシューズ(靴底がフェルト状になっており苔の付いた石でもグリップする)を穿いていてもです。

夏休みに入り、河原でのバーベキューの光景を目にする機会が増えました。
私の場合は釣りですので、そういった場所を避けるように入渓しますが、横目で見ていると怖いと思う事が度々あります。
数組の家族連れ等の場合、大人同士がお酒片手に歓談していたりします。
一方、少し離れた場所で子供達が泳いだりして遊んでいます。

先日はゴムボートで女の子二人が流れてきました。
すぐに父親らしき男性がビール片手に探しに来ましたが、キャンプ地からは100メートルくらい流されたのではないでしょうか。

自然の中でのバーベキューは楽しいですが、絶対に子供達から目を離さないでください。

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