2018/09/01

ミシガンラダーのステップ

アメリカ製の梯子なんですが、好きな人には有名なミシガンラダー製のステップを買いました。
























デフォルトでは何枚もの注意書きステッカーが貼ってあり、それを良しとする方も多いのでしょう。
しかし私は全てのステッカーを剥して、残ったベトベトも有機溶剤で拭き取り、少し使い古した感じを出したかったのでワトコオイルを塗りました。
ミディアムウォールナットでは濃すぎると思い、ナチュラルを1:1で混ぜています。

アメリカ製で、本当に作業用の道具として造られているものですから、細部の気配りなどは皆無です。
角の部分など後々痛い思いをしそうな部分は少し手を入れています。

















本来の用途は梯子(脚立)なのですが、私はこれをスツールとして使いたいと思っています。
もちろん高い所にあるものを取る時には脚立の役割も担うのですけど。
サイドから見ると一方は角度が急で、足掛けに丁度良い高さに桟が通っているのです。
























実は今、自分の作業場を模様替えしていまして、新たなデスクらしきものが高さ880mmになってしまったのです(収納との兼ね合いもあり)。
元は750mmでしたので、普通の椅子(ウィルクハーンのモダス)を使っていたんです。
しかし天板高さ880となるとハイチェアにしなければなりません。

最初はシューメーカーチェアNo.59を考えましたが、シートハイトが560mm。
微妙に低いんです。
次に考えたのがノルディックスツールのミディアム
これはシートハイト600なので、まあ大丈夫でしょう。
でも我が作業場は高い所にも色々収納してあるので、それらにアクセスする時にはこのスツールに乗らなくてはなりません。
このスツールに乗るのは少々危険です。

そんなこんなで、それならば脚立をスツールとして使えば良いではないか。という結論に至った訳です。

そもそも梯子ですので長時間の作業だとお尻も痛かろうと思い、クッションを自作しました。

















グレーの8号帆布で中にウレタンを入れてあります。
ラダーへの取付は真鍮のハトメを使って綿紐で。
帆布の素材を見ていたら、コンバースのオールスターを思い出したので、そんなイメージ。

我が作業場に置いてみました。
どうなんでしょうね。
ここで何時間も図面を描きまくったことは今のところないので何とも言えません。
とりあえず良しとしましょう。

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