結構古いリーバイスなのですが、頂き物です。
左はフィリピン製の506、右は米国製606です。
恐らく、両方共80年代でしょう。
今ではとても履けないであろうスーパースリム。
実は606は私が始めて買ったリーバイスでした。
それ以前はLee一辺倒だった私でしたが、リーバイスの方が格好良いのでは?と思い始めた頃。
今でもGジャンはLeeのストームライダーが最高傑作だとは思っているのです。
しかしパンツ(当時はズボンと言っていたでしょう)はリーバイスのカットの方が抜群に格好良かったと思ったのです。
70年代後半、606はまだオレンジタブだった頃です。
ちなみにウェストは26"でした(中学生でしたので)。
スリムなのは当然として足首を裾に通すのが大変だった記憶があります。
この606も米国製ですが、赤タブになっていますので少し新しい物だと思います。
しかしこのデニムの色はオレンジタブの606と同様(記憶の中では)です。
501とは違う「荒さ」の無いデニムという感じ。
一方こちらの506は赤タブ(フィリピン製ですが)のラインです。
506は穿いたことがありませんでした。
上記の606の後、すぐに501専門になってしまったのです。
たまにUS505を履いていたこともあります。
501に比べ505は幾分スリムでしたので、スリムを穿きたいならば505で事欠かなかったのです。
この506は往時の505を思い出させるデニムの色です。
今もジーパン(死語かも)は501を愛用しています。
この501、赤耳はかなり前に無くなりましたし、その後米国製が無くなり、メキシコ製、エジプト製と移り変わってきました(私の場合アメ横購入なのでこの生産国なのかも)。
たかがジーパンですし、現状のリーバイス501でも別段不満もありませんから別に問題は無いのです。
けれども、これらフィリピン製を含む昔のリーバイス(当時は米国製以外は認めていなかったのですが)を改めて見ると、昔のリーバイスは良かったなぁと思わずにはいられません。
生地が違うなぁ、と。
ちなみに28"の606は中学生の長男が穿けるのでは?と思ったので頂いてきました。
サイズ的には問題ありませんでした。
ただしこのシルエットが長男の好みかどうかはわかりません。
31"の506は現在32"の501を愛用している私自身が「もしや」と思っていたのも確かです。
501以外のプリシュリンクのタイプならば、30"でもいけるかもと思っていたからです。
しかし無理でした。
脂肪云々より骨を削らないと穿けそうにありません。
だいたい「スーパースリム」っていうのがそもそも無理ですよね。
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