2015/03/15

CRF250Lを少し改造

一年点検も兼ねて、CRF250Lのパーツを少し変えました。

今回は要の部分に徹しています。
まずエキパイ(エキゾーストパイプ)
SP忠男のパワーボックスです。




















黒のスチール製だった標準品から、ステンレス磨きとなり品質もアップ。
パイプの径も標準と異なるようですが、肝はこのパワーボックスというチャンバーらしい。




















ヒートガードの上の隙間に上手く入っているので、これ見よがし感もなく良い感じです。

CRF250Lに乗り感じたのは、流して(低回転域を使ってクルーズ走行)いる際のノッキングしやすさでした。
XRに比べタンク容量が少ない事もあり、なるべくガソリンを消費しないようにという意識が働くのでしょう。
早めにギアを上にしてしまうのですが、ノッキングしそうなのでやはり一段下げます。
しかしそれだとエンジンを回し過ぎているイメージ。
非力なエンジンなので仕方無いのですが、もうすこし昔のCRMやXR的に楽な走りは出来ないものかと。
まだ試せていませんが、このエキパイにはその辺りの改善を期待しています。

もう一つはチェーン、大同工業(DID)の520VX2です。




















RKやEKでも良いのですが、やはり要の部品は信頼性のあるものを。
リムのアルマイトに合わせてゴールド色にしました。

そしてタイヤは井上ゴム工業(IRC)のGP-110です。
約9000km走行した標準タイヤも同社のGP-21/22でしたが、今回は舗装路での快適性に絞って選択しました。


























パターンからの印象では、コーナーリングで寝かせた時のグリップが良さそうです。
中央のブロックパターンの隙間が少ないので、ガレ場や腐葉土(沢沿いの林道など)でのグリップ力は落ちるかもしれませんね。
その一方、舗装路でのグリップ力やロードノイズと振動の削減には期待できそうです。

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