春はもみじ。
いや、紅葉(もみじ)ではなく我が家の柴犬「もみじ」なのです。
もみじをブラッシングした際に取れる毛もマイオ君の毛と同様保存しています。
柴犬のもみじの毛は柔らかくて僅かに生成色の軽い毛です。
ガードヘアは赤(狐色)なのですが、ブラッシングで取れるのはアンダーコート。
このアンダーコートは赤くないのです。
何故に春か。
春の毛鉤の素材にもみじの毛を使うのです。
昔読んだ教本によれば、春先に使う毛鉤として「マーチブラウン」と「ライトケイヒル」があります。
私自身も使用頻度の高かったライトケイヒルなのですが、指定ではボディがペールイエローのファー、ハックルはライトジンジャーのコックハックルです。
もみじの毛はボディに使いました。
かなり張りのある、撥水性の良さそうな毛です。
ペールイエローというよりはアイボリー~肌色です。
ハックルはライトケイヒルと同じく、コックハックルのライトジンジャーです。
柴犬の色調になりました。
ドライフライのライトケイヒルとして作ってはいません。
テンカラ用の和毛鉤なのでボディとハックルのみです。
このシンプルな構造、毛鉤作りが楽で助かります。
既に奥多摩も秋川も、それに小菅川も解禁になっています。
早く川に行きたいなぁ。
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