澤乃井の季節限定品(四~八月)を入手しました。
濃さは違えども両方ともブルーの瓶、夏酒らしくて涼しげです。
もうひやおろしの季節ですから、既に売切り商品というわけです。
左は「夏ノ純米酒」、右は涼し酒(すずしざけ)、ともに精米歩合65%、アルコール度数13~14%ながら全く異なる味わい。
「夏の純米酒」はどちらかというと芳醇で甘味が、しかしながらさらりときれて行きます。
一方「涼し酒」は微かな甘さと酸味が水に溶けている感じ。
口の中で温度が上昇するとそれがじわっと湧き上がります。
加水でしょうか、両者ともアルコール度数が低いのが上手く味わいに反映して清々しい。
ネットで調べてみますと酒米も「あけぼの」で同じらしいので酵母が異なるのかも。
ちなみに燗もしてみました。
「夏の純米酒」は甘さが上昇、悪くありません。
一方「涼し酒」は冷酒の場合と同様に酸味が、いくぶん苦味を感じるかもしれません。
やっぱり「冷ヤシテ飲ムト美味シイヨ」。
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