2016/07/10

夏の酒 その3

大手町での仕事の際に東京駅グランスタのはせがわ酒店で買ってきました。


















左は山形の長沼合名会社「惣邑(そうむら)純米吟醸」です。


























微かに吟醸香が香ってきます。
酸味もあるのですが、甘味というよりは旨みが広がります。
この羽州誉(うしゅうほまれ)という酒米、調べて見ると十四代の高木酒造さんが開発したものだとのこと。
一般的な吟醸酒としては重いと思われる方が多いかもしれませんが、酒としての底力を感じます。

そして右は福島の宮泉名醸の「冩樂(しゃらく)純愛仕込 純米酒」。


























これまた濃厚な酒です。
濃厚とは言っても冬酒とのそれとは異なる、酸味とフルーツ的な甘味が凄い。
少しキャラメル的な風味も。
これぐらいのお酒ですとロックでも美味しいですね(邪道だとは思いますが)。

ここ最近、こういったフルボディ(?)な日本酒が増えてきている気がします。
なにか時代が変わったなぁと思ってしまいました。
私としてはこの変化を良い意味での日本酒の行く先と思っています。

それと今晩はエビスビールのセブン&アイ限定品「#126」を用意しています。


























ちょっとアルコール度数が高めらしいですが、とにかく飲んでみないと判りません。
選挙結果でも見ながら楽しい夜にしましょう。

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