2020/04/17

エビデンス

誰かが「エビデンス」やら「ロックダウン」やら意味が判らんから日本語で!と言ってましたが、ごもっともだと思います。

一昨日は野川公園に、そしてほぼ毎日善福寺公園に出かけてます。
3月のはじめ、政府が一斉休校を要請してから長い春休みとなってます。
この措置を「エビデンスが無い」「場当たり的」と批判した議員もいました。
公園で親子が楽しんでいる姿(平日)。
私としては良い光景だと思うのですが、それを「こんな時に子連れで外出して!」と言う人もいる。
人それぞれ価値観が異なるので仕方が無いことだとは思います。
まったく外出せず、出前やネットスーパーで頑張っている人も少なからず居るでしょう。
けれども、その配送品を製造あるいは梱包している人が咳き込んでいるかもしれません。
もしかすると、咳き込みながら野菜を収穫している人も居たりして。
そう考えてみれば外出だけでなく、あらゆることに危険性は存在しているとも言えます。

人それぞれ対策をしているのでしょうが、その行動の根拠「エビデンス」が異なるのだから対策方法が異なるのは当然であり「エビデンスが無い」のでは無い。


















実は私、昔(10~20年ほど前)は重度のアトピーに悩ませられていました。
肉、卵、牛乳、豆類などの摂取を自粛してみたり、それこそあらゆる方法を試してみたものです。
けれども改善に向かった試しがなく、何が原因なのかも掴めない状況でした。
そんな時やはりアトピーであった甥を完治させてしまったのが、写真のふたつの漢方薬「十味敗毒湯」と「黄連解毒湯」です。
私も「エビデンス」無く試しました、半信半疑で。
そして半年ほどでしょうか、殆ど完治してしまったのです。
驚いたと同時に、これまで原因を掴もうと必死だった頃を省みると、原因を理解しなくても良いこともあるのだという事を考えさせられます。
この二つの漢方薬、今でも年一回の健康診断の際に処方してもらってます。
もしも再び発症した場合に対する保険として。

今の日本と世界の状況の違いを生み出している理由は何か。
ヨーロッパにおける旧東西、ドイツ国内での旧東西、ベルリンにおける旧東西、イランとイラク、ポルトガルとスペイン、そもそもの接種制度の有無、接種株の種類、これらのデータから考えられる事。
私は多くの日本人の肩に刻まれた印が影響していると見ています(あくまでも私見です)。

政府は昨日、緊急事態宣言を全都道府県に拡大しました。
もちろん諸外国で行われている罰則を伴う「ロックダウン」ではありません。
この措置を一斉休校の時とは逆に「遅い」と非難する方(上記と同じ)もいます。
3月末にレストランの庭での花見に対する非難が巻き起こりました。
常に行動を監視されていて、些細なことでも書かれてしまう立場としては、確かに脇が甘いのでは?とは思うところもあります。
その後4月7日に東京を含む7都府県で緊急事態宣言、その翌々日でしたか。
歌舞伎町で「チャックダウン」した立憲の議員さん、阿倍さん夫妻を非難していた立場でこれは確かにまずい。
しかしこの一連の流れを見ていると、昭恵さんの行動が図らずもブーメラン巨大化装置となっているような。
意図してやっているとしたら恐ろしい才能とも言えます。

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