2015/10/18

我が家にマイオールが帰ってきた

二年ほど前に我が家にやって来て、約一年間の時間を家族として過ごし盲導犬の訓練を受けるために行ってしまったラブラドールレトリーバーのマイオール君。
必ず訓練を全うし、立派な盲導犬になると信じていましたので、もしも再び会えるならば、それは引退して我が家に戻って来る時なのだと信じていました。

ところが先日、突然にアイメイト協会から連絡がありました。
諸事情でマイオールが盲導犬に不適となってしまったとのこと。
健康診断の結果だそうです。

マイオールと再び暮らすのは随分先のことと思っていたこともあり、柴犬のもみじを我が家に迎えたのもつい先月の事。
あまりにも予想外で急な展開でしたが、二つ返事で引き受けることを伝えました。
やはりマイオールはうちの子ですから。

昨日、一年四ヶ月ぶりに久しぶりに会うマイオールは一歳の頃より少し大きくなっていました。
毛色もすこし濃くなっています
しかし尻尾をブルンブルン回して近づいて来るマイオ君は昔のままです。
「ハウス」と言って車の荷室を示すと、ときちんと乗り込み家に帰るまでじっとしています。
そう、既にマイオ君はいつでも盲導犬になれるように勉強してきたのです。
以前のやんちゃ坊主ではありません。
家の近く、昔歩いた辺りまで来ると「クーン」と声を出しました。
ウィンドウを開けていたのですが、地元の匂いを思い出したのでしょうか。

そして我が家へ。


















こちらもそうなのですが、マイオ君も昔のモードに入ってしまったようです。
ひとつ違うのは、以前は居なかった別の家族が居ること。


























もみじは気が強いうえ、仔犬ですのでマイオ君と遊びたくてしょうがないらしい。
あまりにしつこくまとわり付くので、マイオをサークルに退避させました。

これから二人とも仲良くね。


















一気に二人も家族が増えてしまいました。

2015/10/02

高知の亀泉 純米

「繋ぎ」で買っておいた菊水の純吟がなくなりそうだったので、何かを探しに近所の三ツ矢酒店に行きました。

何の予備知識もなく、手にしたのがこれです。


























亀泉の純米酒です。
酒米等々は判りません。
高知の酒が好き、という理由だけで手にしただけです。

常温を(冷やしてないのですから)利き猪口で。
水のような色です。


















そしてその味も水の如し、と言うのでしょうか。
フルーティーさはないですし、旨みを主張するものでもない。
辛口ではありますが、酸度があまり感じられないからでしょうか、爽やかさで押すでもないのです。
つまり水みたい、なのかなぁ。

冷が出来なかったので、加水になってしまうのですが氷を入れてみます。
あまり印象は変わらないようです。

最後に燗にします。
ここで印象ががらっと変わりました。
もちろん押してくるインパクトは無いのですけれど、控えめな旨みが清々しい中にほんのりと。
しかしながらゆっくりと沁みてきますね。
美味いお酒です。
あくまでも脇役なのですけれども。
これはいろんな肴と一緒に飲むべきお酒です。

2015/10/01

神田の「にほんしゅほたる」

今日はお手伝いしたお店のレセプションです。


















神田駅から西口商店街を抜け、外堀通りを渡るとそのお店「にほんしゅほたる」があります。


















新築のRC(鉄筋コンクリート)造の建物、もちろんスケルトンでした。
思い切ってRCを前面に出しています。

一方、カウンターやテーブルには桧を。
しかし無垢の一枚板などではなく構造材を使って素に。


















本日は通常メニューではありませんが、店のコンセプトは確かめることができます。
これは突き出しかな?


















鮪のブツは良いですね。


















色々頂いたのですが、写真を撮るのが面倒になってしまいました。
これがメニューです。


















そしてお酒のメニュー


















まずは花巴から入り、いろいろ飲んだと思います。


























また、寄らせて頂こうと思いました。

2015/09/19

我が家にもみじがやって来た

つい先日から家族が増えることになりました。
柴犬の仔犬、名前は長男が「もみじ」とつけました。


























以前パピーウォーカーとしてラブラドールのマイオ君がやって来たのが二年半ほど前。
約一年間を一緒に過ごし、盲導犬候補生として旅立って行きました。
しかし犬と一緒に暮らす事を経験してしまうと、なかなかそれを忘れる事ができません。
確かに大変な事は多々ありますとも。
けれども「もう一度」と考えてしまうものです。


















もみじはまだ三ヵ月に満たないですから小さいし、やんちゃとはいえ大型犬とは比較にならないほど楽です。
本人(犬)も我が家にもすんなりと溶け込んだ様子です。


















ホームステイだったマイオ君とは違い、もみじは家族です。
そしてどこかに嫁に行くわけでもないのですから、一生家族の一員なのです。
我が家で良い人(犬)生を送って欲しいと思うのです。



2015/09/06

ダナーのリバーグリッパー

川で釣りをするときに穿いている靴、つまりウェーディングシューズという靴です。
ウェーディングシューズというのはソールがフェルトになっており(最近はラバー製もあります)水中の苔の生えた石の上でもグリップするように出来ています。
またアッパーはメッシュ素材にするなど、水が容易に排出するような構造。



















私はダナー(Danner)のリバーグリッパー(River Gripper)というモデルを愛用しています。
かれこれ20年以上の付き合いですね。

もちろん有名なダナーライト(Danner Light)は知っていましたが、ダナーがウェーディングシューズを作っているなんて事は知りませんでした。
その当時も輸入していたのかもしれませんが、結構高額なウェーディングシューズということで目に入らなかったのかも。

実際、その当時に私が穿いていたウェーディングシューズ(?)はコンバースのオールスター、ハイカット。
このゴム底に上州屋で買ってきたフェルトを合成ゴム系接着剤で貼り付けるのです。
当時読んだシェリダン・アンダーソン/田渕義雄著のフライフィッシング教書からの受け売りです。
しかしこれが結構具合が良く、気に入っていた事を覚えています。

しかしある時、米国のアウトドア用品通販会社「カベラス(Cabela's)」のカタログを眺めていたときに、このダナーリバーグリッパーを発見しました。
$表示での値段なので感覚が麻痺していたのかもしれませんが、注文することに。
今でこそネットでいくらでも探すことが出来るでしょうが、当時はWindows95の前ですからね。
恐らくFAXかなにかで注文したのでしょう。
今は「ジャパンサービスデスク」もあるのですね。
そんな訳で米国から届いた、少し贅沢なウェーディングシューズなのです。

タン部分には「Cabela's」のロゴが入ります。
思えばその頃、アウトドアブランドはさほど認知されていなくて、こういった商品はこのカベラスやエルエルビーン、エディーバウアー、アバークロンビー&フィッチ、REI(日本に直営店を出した事もある)等の「セレクトショップ」がカタログで販売していたものです。
私の愛用のエルエルビーンのフライロッドも「L.L.Bean」と入っていますが、もちろん自社製品ではありません。
SAGEもロッドを供給していたという話もありますが、私の「DobleL」の製造メーカーは不明です。
しかし上記のブランド達、今ではすっかりアパレルブランドになってしまいました。


















さて、この20年リバーグリッパーには殆ど手入れをしていません。
ダナー製のミンクオイルが2缶同梱されていましたが、いままで一度も塗ったこともなく。
使用後は川の中でソール同士を擦ってフェルトを多少綺麗にしますが、あとは帰宅してから乾燥させるだけ。
乾燥すると皮がカチカチになりますが、川に入るとまた柔らかくなるので問題無いのです。

サイズは9だったでしょうか、ネオプレンソックスやウェダーの上に穿くことを想定して少し大きめにしました。
しかし最近のようにタイツ+登山用ソックスの上に穿く場合は少し緩い。
そこで中にインソールを入れました。


























無印良品のインソールです。
これが無ければ、靴底内部は黒のプラスチック板状態。
緩いと内部で足が滑りますので、このインソールは結構効果があります。

このリバーグリッパー、本当に丈夫で全く壊れる気配を見せません。
しかしフェルトソールだけはどうしても磨耗します。


















今年のオフシーズンにはソールを貼り替えてあげた方が良さそうですね。

2015/08/29

勝手に高知フェア

銀座の松屋に寄って、四合瓶を二本買いました。
両方とも高知の酒です。


























四合瓶にしたのは冷蔵庫に入れて冷で飲むため。

左側は西岡酒造店の純米酒久礼。


























高知の酒ではお馴染みの酒米「松山三井」なのですが、南や美丈夫とはまた異なる味わい。
松山三井らしい爽やかさがありながら、独特の旨み(私の感覚ではハムかな?)がうっすらと感じられる。
辛口ですし酸度もありますので、後味もすっきり。
冷はもちろんですが、燗も良いはず。
燗にすると先の独特の旨みがさらに際立ち、同時に酸味も立ってきます。
冷とは全く異なる、別のすっきり感が味わえます。
温度が下がってくると松山三井らしい味わいが立ってくる。
どの温度帯でも良いのですが、温度帯によって味わいが異なり、それがまた楽しい。

そしてもう一本、珍しいブルーグレーの瓶は濱川商店の純米大吟醸「吟の夢」。
大吟醸なのですがコスパは抜群です。


























特徴はこの酒米「吟の夢」でしょう。
いつもの美丈夫のような綺麗さを残しつつも、さらに繊細な感じ。
主張してくる吟醸香はありません。
ところが口に含んでいると甘味(実際は旨みなのでしょうがフルーツ的なので)と香りがふわっと広がります。
ささやかなドラマがあります。

そもそも酒に甲乙つけるつもりは無いのですが、両者ともあっぱれです。
こうしてみると、やはり私は高知の酒に惹かれる事が多いようですね。

2015/08/23

smc PENTAX-DA 35mmf2.8 Macro Limited

30年以上前に買ったPENTAX LXとsmc PENTAX-A MACRO 50mmf2.8です。


















LXはさすがにフィルムを装填することもなくなりました。
たまにシャッターをきり内部のメカを動かすようにはしています。

このレンズをLXに着けて撮った写真です。
30年以上前、高校生の頃ですね。
フィルムはコダクローム64、EPSONのフラットベッドスキャナーでスキャンしました。






















































大好きだったカメラに、大好きだったレンズだったのですが、このマクロレンズは既に使えません。
使用頻度のわりには外観はそこそこ綺麗です。
しかし絞り羽根と連動レバーの動きが鈍くなってしまいました。
絞り羽根にオイルが滲んでいます。
新宿のペンタックスフォーラムに何年か前に修理を依頼したのですが、修理不可とのことでした。

私は通常の標準レンズ(50mmf1.4等)を持っておらず、このf2.8のマクロレンズが標準レンズでした。
LXのファインダーは明るくて、そしてピント合わせもし易い。
f2.8のレンズを標準レンズとして使えたのは、LXのファインダーの性能のおかげという面もあったと思うのです。

現在使っているK-5ⅡSにもマクロレンズを着けてやることにしました。


















すでに「smc」でなく「HD」コーティングのシリーズにマイナーチェンジしてしまっていますから、一世代前の35mmf2.8 Macroです。
マイナーチェンジは上記のコーティングの他に絞りが円形絞りになった事、外観の緑色のリングが赤に変わった事くらい。
円形絞りはよりボケの美しさを発揮できるとは思いますが、この「smc」でも絞り羽根は9枚です。
LXに着けていた50mmMACROは6枚ですから、個人的には十分なスペックです。

コンパクトに見えるDAレンズですが、こうして並べてみると意外に存在感があります。


















ピントリングのゴムローレットが重要だったAレンズと、オートフォーカスになりアルミ切削のローレットで十分なDAレンズ。
AレンズのゴムローレットはMレンズやPレンズに比べ、明らかに操作し易いデザインでした。

マクロレンズのわりには前玉の位置が浅いです。


















内蔵フードも有り難い。


















マクロレンズはほとんど「物」撮り用です。


















マクロレンズが一本あると、色々な絵が撮れます。


















もし昆虫等をメインに撮影するならば、被写体との距離を稼げる、もっと焦点距離の長いマクロレンズの方が良いでしょう(ピントはかなりシビアになりますが)。

昔(30年程昔前)A☆レンズでsmc PENTAX200mmf4 MACRO EDというレンズがありまして、これはもの凄く欲しかったレンズでした。
既にM200mmf4を持っていましたし、非常に高価なレンズという事もあり諦めました。
実際使ったとしても、近距離のピントは恐ろしく浅かったでしょう。
間違いなく使いこなせなかったはずです。
憧れだったレンズですね。