スーパーで蕗を買ってきました。
蕗だって少し郊外に出れば自生しているところはあります。
しかしここは東京都でしかも23区内、先日の野蒜は採取しましたけれども、そう簡単には行きません。
しかも河川敷などの「私有地でない場所」となるとハードルは高いのです。
しかし、この時期(春先)には八百屋さんでも簡単に入手できるのです。
やはり青煮でしょう。
綺麗に翡翠色にできると(ついでに美味しいと)非常に満足できます。
まずは下準備、塩を振って板摺りです。
どんどん茶色い「あく」が出てくるのが判ります。
そのまま沸騰した鍋に入れて4~5分、グツグツと煮ます。
少しやわらかくなったのを確認し、冷水に。
そして表面の皮(筋)を剥きますと・・・。
今回は綺麗な翡翠色になりました(と思います)。
カメラをiphone5に変えたので4Sの時と少し感覚が違う。
広角寄りになったようです。
出汁、塩、みりんと少々の砂糖を煮立てた鍋にこの蕗を入れてひと煮立ち、一旦蕗を取り出してから蕗と煮汁を別々に冷まします。
冷めた頃、両者をもう一度合わせます。
煮汁に浸るよう、パイレックスの角型の器にしました。
ラップをして冷蔵庫へ。
冷たい方が美味そうだし。
夜も更け、冷えた蕗を取り出します。
糸がき鰹と行きたいところだったのですがあいにくありません。
出汁用の鰹を千切りにして乗せました。
ほのかな苦味のある蕗って、ビールだといまいち。
やはり日本酒でしょう。
冷えた蕗と燗のお酒がベストマッチではないでしょうか。
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