2014/11/11

一ノ蔵 本醸造生酒ひゃっこい

近所のクイーンズ伊勢丹で買ってきたお酒です。
一ノ蔵の本醸造生酒「ひゃっこい」。
特別純米の「ひゃっこい」もあったのですが、あえて本醸造にしました。
どちらも生酒ですので冷蔵庫保管が必要です。


























最近はというと、本醸造を試す事が多いのです。
先日の奥多摩でサワガニ山葵を採って来たときも、お土産のお酒は澤乃井の新酒しぼりたてでしたし。
純米に飽きたという訳ではないのです。
季節は秋、山の幸、海の幸が美味しい季節ですよね。
そんな時に本醸造のあっさりとしたキレや軽さが心地良いように感じるのです。

今回の「ひゃっこい」、本醸造らしい水のような透明感。


























本醸造ですから、当然醸造アルコール入り。
しかし、結局65%の精米歩合でこの味わい(加えて値段)というのはなかなかです。


























生酒に関する注意書きも。
アル添した際に酵母は死滅するはずなのに「※印」の注意書きがありますが、よくよく読むと「酵母」ではなく「酵素」と書いてあります。


























こうして最近、本醸造を中心に飲み比べているうちに、ある事に気付きました。
「なにか次の日に残るなぁ・・・」と。

私は毎日のように日本酒だけでなくビールやワイン、ウィスキーと様々なアルコールを摂取しております。
酒豪というわけではありませんが弱くはありません。
基本的に翌日に残らないのです。

しかし40度のウィスキーを飲んでいても翌日に影響が全く無いのにも関わらず、ここ最近の本醸造(アルコール添加)を飲む日の翌日は後頭部に違和感があるのです。

他に影響がある場合というとマルガリータをシェイクして飲んだ翌日。
サウザシルバーのテキーラとコアントローで作っています。

これを考慮すると、サトウキビ由来のアルコールに原因があるのでは?
この「飲んで美味しい本醸造(肴ともマッチ)」と「なぜか翌日に響く(のかも)」というのは、未だに謎です。
一説にはアルコール添加の際、死に行く酵母達が「なにかしらの酵素」を発生し、それが二日酔いを起こすとか。

微生物の世界は謎だらけです。

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