2017/01/07

マスターズ・ピース

未成年者喫煙防止の観点から、閲覧は満20歳以上の喫煙者に限定させていただいております。

昨年の暮れに煙草を買いに行きました。
年末年始は煙草屋さんも休業でしょうから、予め買っておこうと思ったのです。
いつもの缶ピースを購入したのですが、おまけで頂いたのがこちら。


















JTから郵便でお知らせをいつも頂いているので、その存在は知っておりました。
「マスターズ・ピース」という非売品の煙草、限定1000名に20本入りの豪華箱入りで供されるもの。
ピースのパッケージのバーコードやら缶ピースの場合はアルミのフタをJTに送って応募しなくては手に入れられない逸品です。
私はその作業が面倒なので応募していなかったのですが、一本とはいえサンプルを手に入れることができました。

藍色のアルミのケースに記された金の鳩のマークや注意書きも立体感がある豪華なケースです。
そのケースの蓋を開けると、さらにPPの中蓋が。
物凄く細い茶筒みたいですね。


このPPの蓋を開けると、中にはたった一本の煙草が。


















実は私、数年前に登場した「ザ・ピース」(一箱1000円の高級ピース)も未経験なのです。
さらに今はピース70周年記念として「ピース・クラシック」(一箱1500円のさらに高級ピース)なんていうのも限定販売されているらしい。
このマスターズ・ピースはそれを上回る自信作なのでしょうか。

吸っちゃいます。
葉の香りは普段のショートピースとは別物です。
パイプ煙草ではよくありますが着香か?と思うくらいの良い香り。

火を燈して味わうと、これが只者ではないことが判ります。
これは美味しいわ。

私は普段ショートピースを買っていますが、それはピースの葉が好きだから。
このマスターズ・ピースはブレンドもショートピースとは全く異なりますが「ピース」の紙巻煙草としての完成度を徹底的に極めている感じ。
おそらく巻紙にも拘ったのでしょうけれども、この紙は絶対に不完全燃焼させる紙ではなく、最後まで葉を綺麗に燃え尽きさせるもの。
ショートピース等は巻紙の燃焼効果が低く、従って不完全燃焼によるタールが発生し易い煙草だと思うのですが、これがピース独特の「味」を作っている理由なのだと想像しています。
それはパイプ煙草や葉巻、煙管で吸う小粋でも同様で、これが本来の煙草の美味さだとは思います。
しかしこのマスターズ・ピースは「紙巻煙草」という煙草葉だけではない巻紙とフィルターが組み合わさった商品としてのベスト、そして「ピース」と名乗れるベストを追い求めたのでしょう。
煙草葉が持つ美味さを別の方向で美味く感じられる方向を探ったのかもしれません。

繰り返しになりますが、明らかにショートピースとは違います。
けれども、これもまた一本のピースだと思いました。

2017/01/01

新年の出羽桜

新年あけましておめでとうございます。

昨年の自分の投稿を検めて見てみると、殆ど日本酒でした。
それに比べ一昨年は頻繁に釣りに、しかもバイクの出番が多かったと思います。
日記として残しているこのブログからも昨年は自分の生活が一変したのを感じます。
実際に昨年は全く釣りには行けませんでしたし、毛鉤も殆ど巻いていません。
これではいけないと思い、今年の目標は少し方向性を持って生活を変えようと思っています。

しかし今年最初の投稿も日本酒です。
桐箱に入った、まさに正月用の高級な出羽桜、頂き物です。


















箱を開けてみると純米大吟醸原酒。


















ネットで調べてみると四合瓶で五千円(税別)もするようです。


























酒米は山田錦、精米歩合は45%。


























もちろん自分で好んで買うお酒ではありません。
けれどやっぱり美味しいですよ。
吟醸香はそれほどではないにしても口に含んだ瞬間から溢れる綺麗な味。
そして後から結構押してくる感じの旨み。

このクラスのお酒ってメインはお正月用に出していると思うのですが、もしもそうならば勿体無い。
ベロベロに酔っ払って味もなにも判らなくなってしまうような正月の宴で飲むお酒ではないと思うのです。
蔵元だって本当はきちんと利いて貰いたいでしょうに。

でもこのお酒を黙々と味わうでなく、ドボドボ注いで飲んでしまうというのも正月だからこそなのかもしれませんね。

2016/12/28

年末に向けて

年の瀬です。
私も昨日で全ての業務を終了しました。

年末年始って非常に暇なものですから、普段はあまり読まない種類の本を区の図書館から借りてきました。
タイトルを見ての「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ借り」です。


















こういうビジネス書の場合、少し古くなると意味がなくなってしまうような気もしますが、逆に深く考える事ができるという考え方もあります。
著者が当時考えた検証に加えて、さらに数年経った後の状態を知っている自分の検証を合わせて考える事ができると思うのです。

何はともあれ、時間が余っている年末に向けての備えとして。

2016/12/25

太平山の隠し酒

近所のスーパーに食料品等を買いに行ったとき、日本酒売場の棚でふと目に入った一本です。

残り一本だったようなのですが買いました。

太平山は秋田の小玉醸造のお酒ですが、私も四谷の太平山酒蔵(たいへいざんさかぐら)が好きなものですから、このお酒にもレーザービームを照射させてしまったのでしょう。
そしてこの一本、純吟(55%)なのはともかくとして「蔵元の隠し酒 番外酒」なんて書いてある。


























ラベルには書いてありませんが、小玉醸造さんは昨今主流になりつつある生酛造りを基本としているのです。
私も生酛というと福島の「大七」をまず思い浮かべてしまいますが、生酛はいまや酒造りのトレンド(というか行き着く場所のひとつだったのでしょう)なのです。

私としては絶対に燗です。
そして肴も欲しくなるお酒ですよ。
少し前の季節ならば鮭の白子、今だったらハタハタでしょうか。

秋田の若手(?)蔵元集団のNEXT5のお酒も大好きな私ですが、この太平山はまた別の意味で大好きです。
また四谷に秋田料理を食べに行きたくなってしまいました。

2016/12/18

みむろ杉と一歩己(いぶき)

先週は忘年会で虎の門へ。
四谷駅で中央線から丸ノ内線へ乗り換えるのですが、まだちょっと時間が早い。
そこで四谷の鈴傳でお酒を見ることにしました。

いや二本買いました。
左は奈良、今西酒造の「みむろ杉特別純米 辛口 露葉風 無濾過生原酒 28BY」。
右は福島、豊国酒造の「一歩己(いぶき)純米無濾過生原酒」です。
飲んでみたかったお酒、また「要冷蔵」を二本も買ってしまいました。


























みむろ杉は「露葉風(つゆはかぜ)」という奈良県産の酒米を60%に削ってます。
酸味と果実香があって爽やかな一方、旨みというか味もある、そしてきれいにキレる。
ラベルに「辛口」と書いてはありますが(もちろん日本酒度+6ですので)辛口を謳う酒ではないでしょう。
冷蔵庫出しの温度(冷酒)では非常に良い印象です。


























そして55度くらいのとびきり燗(暖めすぎました)にしても崩れない。
人肌燗(35度)くらいになっても味の方向性は殆ど変わりません。
しかし冷酒の時とは全く異なる方向性を見せて頂きました。

一方の一歩己、酒米は美山錦で精米歩合60%です。
これもジューシーです。
酸味はみむろ杉ほど来ない感じですけど丁度良い。
これも冷酒では非常に良いですね。


























みむろ杉を熱くしすぎたので、こちらも無理に熱く燗にしてみたのですが熱燗(50度)では駄目でした。
けれどもぬる燗(40度)以下になると断然美味しくなります。
この温度帯になると冷酒のとき感じた酸味が効いてくるのでしょうか。

近所ではなかなか会えないお酒、飲んでみる価値がありました。

2016/12/11

晩秋の善福寺公園

毎日散歩する善福寺公園。




















銀杏の葉もほとんど散っています。

この落ち葉をガサガサするのが大好きな、うちの柴犬のモミコ(正式名称はモミジ)。


もう冬です。

2016/12/10

紀土と貴

地元である西荻窪の三ツ矢酒店、マイオ君と散歩のついでに二本買いました。


























和歌山の平和酒造「紀土」の純米酒、そして山口の永山本家酒造場の「貴」です。

紀土の方はコストパフォーマンスも高いのですが、その理由はこの精米歩合でしょうか。
80%という磨いていない米なのですが。


























そんな従来の常識であるデータが意味の無いものに思える完成度。
日本酒は変わってきていると思います。
燗にするともっと良い印象です。

一方の貴、2013年の「VINTAGE」などと記されております。
個人的には日本酒はワインのようにビンテージやらで市場価格が左右されないものであって欲しいと思っているのですが。


























私の好みで言わせてもらえれば(季節もありますが)燗が美味しい。

どこの蔵も攻めていますね。