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昨年の暮れに煙草を買いに行きました。
年末年始は煙草屋さんも休業でしょうから、予め買っておこうと思ったのです。
いつもの缶ピースを購入したのですが、おまけで頂いたのがこちら。
JTから郵便でお知らせをいつも頂いているので、その存在は知っておりました。
「マスターズ・ピース」という非売品の煙草、限定1000名に20本入りの豪華箱入りで供されるもの。
ピースのパッケージのバーコードやら缶ピースの場合はアルミのフタをJTに送って応募しなくては手に入れられない逸品です。
私はその作業が面倒なので応募していなかったのですが、一本とはいえサンプルを手に入れることができました。
藍色のアルミのケースに記された金の鳩のマークや注意書きも立体感がある豪華なケースです。
そのケースの蓋を開けると、さらにPPの中蓋が。
物凄く細い茶筒みたいですね。
このPPの蓋を開けると、中にはたった一本の煙草が。
実は私、数年前に登場した「ザ・ピース」(一箱1000円の高級ピース)も未経験なのです。
さらに今はピース70周年記念として「ピース・クラシック」(一箱1500円のさらに高級ピース)なんていうのも限定販売されているらしい。
このマスターズ・ピースはそれを上回る自信作なのでしょうか。
吸っちゃいます。
葉の香りは普段のショートピースとは別物です。
パイプ煙草ではよくありますが着香か?と思うくらいの良い香り。
火を燈して味わうと、これが只者ではないことが判ります。
これは美味しいわ。
私は普段ショートピースを買っていますが、それはピースの葉が好きだから。
このマスターズ・ピースはブレンドもショートピースとは全く異なりますが「ピース」の紙巻煙草としての完成度を徹底的に極めている感じ。
おそらく巻紙にも拘ったのでしょうけれども、この紙は絶対に不完全燃焼させる紙ではなく、最後まで葉を綺麗に燃え尽きさせるもの。
ショートピース等は巻紙の燃焼効果が低く、従って不完全燃焼によるタールが発生し易い煙草だと思うのですが、これがピース独特の「味」を作っている理由なのだと想像しています。
それはパイプ煙草や葉巻、煙管で吸う小粋でも同様で、これが本来の煙草の美味さだとは思います。
しかしこのマスターズ・ピースは「紙巻煙草」という煙草葉だけではない巻紙とフィルターが組み合わさった商品としてのベスト、そして「ピース」と名乗れるベストを追い求めたのでしょう。
煙草葉が持つ美味さを別の方向で美味く感じられる方向を探ったのかもしれません。
繰り返しになりますが、明らかにショートピースとは違います。
けれども、これもまた一本のピースだと思いました。
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