渓流も解禁になったことですし、久しぶりにドライフライも巻きなおしましょうか。
昔巻いた#18等のフライは老眼にはきついのです。
#12のTMC100SPBLのフックでソラックスを幾つか巻きました。
沢を釣り上がるときに多用したフライです。
遥か昔から在庫しているフックTMC400T、スイミングニンフ用なのですが使わないでしょうね。
ワイヤは細いのでそこそこ軽量です。
何か作れないか?と考え、イマージング(羽化)状態のメイフライ(カゲロウ)を作ってみました。
フックをキールスタイルにし、パラシュートの下にグースバイオットのシャック(脱殻)がぶら下がっているような形です。
バランス良く着水するかは試してみないと判りませんが、重心は悪くなさそう。
昔はリアルさこそがフライの命と考えていました。
こういった形態模写や状態模写を実際のタイイングに反映させたものです。
最近はとんとやらなくなりましたが、いろいろ考えると楽しい事は間違いありません。
けれどもこれが、現場での「迷い」を増やしているという事も間違いありません。
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