忙しい、というよりも日々の仕事がある中で毛鉤を巻くモードに自分を持って行くのが難しい。
昨日の土曜日も少しだけ仕事があったのですが、今日は久々にバイスの前に座りました。
自分を磨くためにスタンダードパターンを巻きたいという気持ちもありますが、このヤマドリのような地味な配色の名も無き毛鉤というのは使って楽しいという側面もあります。
地味な配色の毛鉤をあれこれ考えると、やはり雉のメス(ヘン)の羽が魅力的。
先日ヤフオクで入手したアムハーストフェザントのヘン、コンプリートです。
アムハーストフェザントと言えば、白を基調に赤、黄、緑、青が部位的に配置される派手な雄の羽はフライだけでなく様々なものに利用されています。
それに対して、この雌(ヘン)の地味さ。
しかしながら他の雉には無い「虎模様」が魅力的。
このウイングなどは今では貴重な羽となってしまったフロリカンバスタード的に使えそう(サイズは異なりますが)。
いまのところ防虫剤の臭いが抜けなくて天日干しやらをしていますが、落ち着いたらこれを使った名も無き毛鉤も作ってみたい。
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