今週も小菅川に行くことにしました。
今回は長男と二人、車での釣行です。
11時過ぎに出発し、途中上州屋東大和店で消耗品等を調達しつつ、奥多摩に着いたのが午後1時半頃。
いつもの氷川サービスステーションで昼食をとりました。
私も山菜蕎麦を。
少し気温が低かったので温かいのが食べたかった。
今回はテントで一泊します。
キャンプ場は先週下見しておいたほうれん坊の森キャンプ場です。
オートキャンプ場なのでサイトまで車で行けます。
いつものように駐車場から荷物を運ばなくて済むのが助かります。
しかもサイトから川へのアクセスも楽々。
夕方まで僅かな時間ではありますが、竿を出すことにしました。
今回は私も長男もテンカラです。
私は坊主だったのですが、長男の毛鉤に岩魚が。
パラシュートのカディスに来ました。
20cm程ですが、長男にとっては人生初の岩魚です。
日も暮れて、Cook Doの麻婆豆腐とマルちゃんのレトルト白米、缶詰で夕食をとると、長男はシュラフの中で寝始めました。
私はもう少し飲みたかったので、澤乃井のワンカップを燗にします。
二合呑めば眠くなるでしょう。
翌朝、5時頃起床しました。
再びマルちゃんのレトルト白米、缶詰、インスタント味噌汁で朝食を済まし、インスタントコーヒーを飲むと一気に盛り上がってまいります。
まず最初に来たのは24cmの山女魚。
次もほぼ同じ大きさの山女魚でした。
さらに一匹。
これも25cmの良いサイズ。
午前中は長男の竿を曲げる魚は出てくれませんでした。
彼はドライフライで釣ろうとしています。
対して私は典型的な和式毛鉤。
昼間の時間帯は半沈みの毛鉤に分があるようです。
一旦昼休みです。
車で少し離れた小菅の湯にて温泉に浸かりました。
そして小菅の湯の施設内の食堂にて昼食。
長男は虹鱒蒲焼御膳、私は山女魚の塩焼き御膳に。
それに川海老唐揚げ。
五平餅。
午後の戦に備えて英気を養えましたし、隣の物産店でお土産等も購入できました。
キャンプ場に戻りテントを撤収、後片付けを済まして車で「すずめのお宿」下の駐車場に。
先週にもご紹介した、川原に車でアクセスできる場所です。
再び川に入りますが、釣れなさそうな場所は通り越して上流に登ります。
水面がザワザワし、いくつもの尾びれが見えました。
ハヤ(ウグイ)が産卵のために集団で溯上しているようです。
水中にカメラを入れて撮影すると。
20cm程の婚姻色に染まったハヤの大群です。
浅瀬の登りの箇所などは大変、大混雑です。
長男がタモで一匹すくいました。
赤と黒のラインの模様が鮮やかです。
全体に白い細かい斑点がありますが、これは「追い星」といい、模様だけでなく体表面に起伏として生じています。
これにより、いつものハヤの体表面とは全く異なる、猫の舌のようなザラザラした手触りです。
溯上の過程での川底との摩擦から身を守る為の体の変化と言われています。
その後、私は24cm程の虹鱒を仕留めました。
しかし夕方頃になると毛鉤への反応が鈍くなります。
いや、どうやら水面の餌に意識が移っているようなのです。
そろそろ終わりにしようかという頃、長男が虹鱒を仕留めました。
エルクヘアカディスに来たようです。
こいつも24cm。
しかし長男にとっては、これまでで最大の鱒(管理釣場除く)だったのです。
昨日は人生初の岩魚、そして今日は24cmの虹鱒。
小菅川は今日もいろいろ恵みをくれました。
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