2022/12/02

鳥海山 純米大吟醸 原酒

 久しぶりの投稿であり、久しぶりのお酒。

相も変わらずお酒だけは飲んでいますが、外で飲むことは減ってしまいましたね。

もちろんコロナの影響なのですが、生活スタイルが変化してしまった、それは感じます。

本日の2件の打合せの間に時間が空いてしまったので、これまた久しぶりに新宿伊勢丹を覗きに。

好きな器や調理道具、家具売り場、様子だけ見たい食品売り場、そして日本酒売場と。

日本酒売場には秋田の天寿酒造の方がPRに来られていたようです。

伊勢丹の売場ということもあるのでしょうが、天寿酒造さんの中でも非常に貴重なものであろう「古酒」や「貴醸酒」なども並べてありました。

伊勢丹でなら購入される方もいらっしゃるでしょう。

一方、私は「御自宅用」ですからね。

けれども、久しぶりに磨いた米から作られた「純米大吟醸」を買いました。


生原酒なので「要冷蔵」、これも久しぶり。















良いお酒です。

大吟醸ということもあり四合瓶で二千円程はしてしまいますが、素直な味わいの逸品。

余計な「華やかさ」も無い、つまり「うるさく」ありません。

和食洋食を問わず、食べながら飲むにはベストに近いと言えるのではないでしょうか。

一方、一度口に含むと口の中を支配する強さも有り、なかなか面白いと思います。

試しに「あたりめ」と合わせてみました。

「絶対無理だ」と思っていたのですが、難無く許容。

キャパの広さを実感できます。

せっかく冷やしておいたのですが、燗にしてみたいと思ったほど。

後ほど試してみたいと思います。


2022/07/27

鰹節

 子供の頃、確かおばあちゃんの家で鰹節を削った記憶があります。

私の実家では鰹パックでした。

鰹節をちゃんと削りたいという思いから、メルカリで購入してしまいました。

色々出品されている中で、京都の有次のものを。

包丁の世界では「西の有次、東の正本」などと言われます。

私はどちらの包丁も所有していませんが、これは「ブランド品」にしてみようかなと思い。


分解すると、このようになります。
もちろんメルカリの中古品ですから鉋などには使用感があります。

箱の底にはヤニがありますが、これは桧の樹脂です。

トレー(というのか)の底板は桧なのですが、かなり油が乗っている感じ。
ここから油が出たのでしょう。
実際、桧の香りが物凄い。

刃物屋の有次の「刃」はどうかというと、錆びはそこそこ有りますね。
いずれにしても手入れ要です。

表向きは綺麗そうなのですけどね。

見てくれの汚れを落とします。
本体はラッカー塗装(フェンダーのギター同様)でしょう。
燃料用アルコール(メチルアルコール)で拭きます。
脱脂力が強いですし、多くの有機溶剤よりは対象へのダメージが少ないです。
そして針葉樹特有の「ヤニ」も落とせます。

一番の要である「刃」は抜いて磨きました。
スチールウールで全体の錆落とし、そして刃を研ぎ直し。

早く鰹節を削りたいという気持ちもあり「そこそこ」の手入れで済ませてしまった感はありますが、削るのには問題ないところまで研ぎました。

よくよく見ると、箱の鋲が浮いているところもあります。
ゆくゆく直して行きましょう。

ネットで注文したにんべんの枯節がとどきました。

削ります。
少し厚いでしょうか。

鉋を調整します。
本当は鉋の調整のために木槌を購入しようと思っていたのですが、我が家に有った木材の端材で十分でした。
刃をほんの少し動かすには、木槌だと重すぎる気がします。
軽い端材で鉋を叩いて調整。

薄くなりましたね。
しばらくはこの状態で行こうと思います。

そして鰹節の削った部分、美しいですね。











日々の楽しみが増えました。

2022/07/18

2022年の梅干 その2(白加賀)

 結局今年も白加賀を漬けることにしました。

今年は遅れてしまったので群馬産でなく宮城産を10kg。

まだ青梅ですので3日ほど追熟しました。


もう少し赤みが出てきてからの方が良いかもしれませんが、洗っちゃいます。
水に入れた梅は産毛の効果で透明に見えます。
毛鉤作りの参考になりますね。

我が家の常滑焼の甕、3号、4号、5号、8号を総動員すると合計20kgの梅を漬けることができます。
しかし現在、8号以外のそれらは過去の梅干の熟成に使用中。
今回10kgなので8号(8升)だと少し足りない。
2号の丸甕を併用すれば何とかなります。
しかし今回は甕を新調しました。
常滑焼の甕で漬けたいという気持ちはありますが、10kgの梅と重石で20kg超、さらに8号甕でさえ8.5kgもありますから30kgくらいの重量になります。
こうなると移動することさえ困難です。
やはり軽量で割れる心配がないというのは助かります。

10kgの白加賀を入れて2.2kg、3.5kgの常滑の重石。
さらにトンボの5.5kgの重石(今回新調)を入れました。
粗塩は1.9kg(19%)にしてます。

入りきっていませんが、少しすると梅酢が上がってきますからフタをすることができます。
この容器、巨大なタッパーのようなものですからフタも密閉性があって非常に便利。
1斗用の漬物袋も併用していますが、袋の上部を縛る場合は2斗用の方が良かったかも。

3日ほどで完全に梅酢に漬かった状態になりました。
5.5kgのトンボの重石は外して、常滑の重石のみに減らします。
なんとも良い香り、バナナのような桃のような。


















最近は雨続きなのでしばらくはこのままです。
この白加賀は紫蘇を入れず白梅干にします。

先日作った小梅は2号丸甕から1号切立ちに移動しました。
青梅から作ったからか、長野の竜峡小梅のおかげなのか、カリカリの食感で良い塩梅です。












2022/06/24

2022年の梅干

 コロナのせいなのか、色々と生活が変わってしまいました。

このブログも放置状態でした。


一応、毎年梅干は作っているのですが、今年はいつもの農家さんに白加賀梅を注文しておくのを忘れていました。

梅干は毎年作らなければならないと言いますし、どうしようかと。


今年はいつもの白加賀ではなく、小梅を少しだけ作ってみようかと。

それも黄色く熟すのを待たず、青梅の状態で。
























そして日の丸弁当の中央に輝くくらいの真っ赤なものを作りたい。
























右上の方にある大きな梅は小梅ではありません。
我が家の梅の木から採った梅です。
同じように赤紫蘇に漬かっていたにも係わらず、赤くなっていない4個。
これは花香実という種類の梅で、八重の桃色の花で自家受粉可能な品種です。
一つだけある大きめで赤く染まっているのは白加賀で、私が毎年農家さんから購入している梅と同じもの。
しかし我が家の木では、なかなか実がならない。
この白加賀は自家受粉できないので他の種類の梅(小梅や花香実など)の木がないと結実しません。
しかしまぁ、これほど染まり方が違うのかという事に驚きました。
残った梅酢は赤ワインのように真っ赤なのに。


















ようやく雨続きの天気も終わり、数日晴れるとともに気温も上がりそう。
今日から干すことにしました。


















真っ赤な小梅、さくらんぼのように綺麗です(我ながら、ですが)。
一緒に漬けていた赤紫蘇も干します。


















塩分濃度が高いので、乾燥させるのが結構大変なのです。
塩が湿度を勝手に吸いますから。

今年の梅はこれで終わりと思っていたのですが、やはり毎年の白加賀を漬けておいた方が良いのではなかろうかと。
いつもは群馬の農家さんから仕入れていましたが、もっと北の方なら残っているのではと。
ネットで調べると、宮城の農家さんがまだ白加賀を販売していました。
とりあえず10kg購入、やはり白加賀は漬けておきたい。
きっと継続は力になるはずです。

2021/10/24

七田 七割五分磨き 純米酒

 久しぶりにお酒です。

お酒を飲んでいないのではないのですが、こうしてわざわざブログに投稿することが極めて稀になっているから。

七田の純米酒、75%精米歩合、ということは磨いていない部類の酒なのです。















けれども私としては、何時の時代かの「どれだけ磨くか」のお酒に全く興味がなくなってしまい「磨かない」つまり米の粒の全てを(できる限り)使って美味しいお酒が出来るのであれば、それを飲んでみたい。














私は燗が良いと思います。

そういえばこの一本もそうなのですが「日本酒度」という表記が書かれていません。

日本酒度、残存糖分の割合というか濃度です。

それで測れば、この七田七割五分磨きは多少糖分はある感じ。

つまり辛口と言われる方向ではないと思いますが、きりっとしているからなのか、昔の甘口とは全く異なります。

いや、すごくキレは良いです。

謙虚にして複雑。

一旦冷蔵庫で冷やしてから、また飲んでみようと思います。

2021/10/21

Seriaのチャック付ポリ袋(厚手)

 ギニアフォール(ホロホロ鳥)のコンプリートなのですが、チャック付きの袋に入れたいと思って探してました。

先端から尾(足)の先まで43cm。



















ありましたよ。
A3サイズが入るチャック付きの袋が「Seria」に。

今回はA3、A4対応というのを購入。
先のギニアはA3サイズに無事納まりました。
A4サイズはというと、ヘンフェザント達に丁度良い感じ。


















B4対応というのもありましたから、コックフェザントだったらそちらの方が良いかも。

さらに「ロングタイプ」というのもあって、これは便利。
写真ではアーガスを入れていますが、これはコックハックルに丁度良いサイズなので袋が風化したハックルはこの袋に移し変えました。


















今まではスーパーでジプロックや下の写真のようなリードのチャック付ポリ袋を購入して使っていました。

これはこれで全く問題は無いのですけれども、袋に何もプリントの無いSeriaの袋の方が好ましい。
サイズも幅広く揃えてくれていますし、とにかく安い。
そしてこの「厚手」というのが結構良い感じです。
マテリアルの整理の際に使うと良いかもしれません。

各種フェザー類の保管用に小さいサイズも買ってきました。











MADE IN CHINAです。

2021/10/17

ティンセル

 先日「イエローサリーアメリカン」を巻いた際、初めてシルクフロスをボビンホルダーに装填してみたのですが、作業が快適になりました。

ティンセルもボビンホルダーを使えれば良いのですが、細いオーバルやラウンドなら可能だとしても、フラットは無理。

ボビンホルダーのチューブに入りません。

上手い方法は無いかと思案しておりましたが、辿り着いたのがこちらです。



















奥にちらりと写っていますが、ビニールホースをカブセました。

これまでは100均で売っている髪の毛用のゴムを使っていたのですが、それでもビヨーンと解けてしまったり。
勿論、現在のラガータンの輸入元であるC&F デザインのボビンリングを使っていたことも。
しかしどうもしっくり行かない事、特にビニアードの細いボビンは厄介です(巻き癖も酷い)。


















ラガータン用には内径18mm、外径21mmのホースを。
ビニアード用(現在はボビンのサイズが変わっているらしい)には内径12mm、外径14mmのホースを使いました。
共に透明の塩ビ製。
東急ハンズで購入しましたが、Φ21は¥394/m、Φ14は¥157/mです。











見ての通り製作は超簡単。

ボビンの長さより少し長めにホースを鋏で輪切りにカットします。

切ったホースに縦に切れ目をいれます。

切れ目で開いて定規で押さえ付けながら、鋏での汚い切り口をカッターで切ります。

このとき長さをボビンの長さに合わせるのですが、ラガータンは22mm、ヴィニアードは19mmとしました。

切れ目からティンセルの端を出しますが、この端を引いてもティンセルは出てきません。

塩ビ製のホースの内面が滑りにくいためなのですが、このおかげでボビンホルダーを使わなくてもボビンのままタイイング出来そうです。

ホースも残っていますし、全てのティンセルに取り付けてみましょうかね。