少し前のニュースです。
「日立製作所は2011年3月7日、100%子会社のHDD(ハードディスク)メーカーである日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)を、米ウエスタンデジタル(WD)に約43億ドル(約3500億円)で売却すると発表した。」
昨年から言われていた事ですが、決定したようですね。
一時期は上記のウェスタンデジタルと、もう一つのHDDメーカーであるシーゲイトテクノロジーがタイの洪水の影響で生産ができない状況の中、日立のみが生産を確保できる状況にあった為か、この売却話もなくなるのではという観測もあったようです。
この結果は止むを得ないのですが、個人的には困ることがあります。
つい最近も「IBM 9229LPJのHDD換装」という投稿を書きました。
WinXPをいまだに使っており、今後も出来る限りこの状況を続けたいと思っているものですから、今のHDDが壊れた際にも当然XPをインストールするつもりです。
しかしヨドバシカメラのバルクHDD売場の注意書きによると、現在のウェスタンデジタルと、シーゲイトテクノロジーの殆ど全てのHDDは既にXP対応でなくなっている様子です。
そんな中で日立のHDDは、まだ殆どがXP対応となっています。
しかし上記のような状況ですから、これは長くは続かないと予想できますね。
あと1回位は最悪の状況をHDD換装で凌ぎたいと考えている私は、今のうちにXP対応のHDDを入手しておかなければならないというわけです。
という訳で、2台の500GBHDDを急遽購入しました。
IBM6230-5J7と、同じくIBM9229-LPJ用の「予備」として。
中古ならばソフマップ等で今後も手に入れることができるでしょうし、バッファロー等の商品で換装用HDDはしばらく販売されるでしょうけれど、新品のバルクに関しては、もう最後ではないでしょうか。
この2台のHDD、大事に保管しておきます。
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