2016/01/30

秋田の栗林(りつりん)

また秋田の酒に帰ってきました。
栗林(くりばやし)酒造の栗林(りつりん)です。


























美郷錦という酒米、そして蔵付酵母(亀山酵母)というのに惹かれました。


























これは結構良いです。
「飲みやすい」お酒と「来る」お酒の瀬戸際ぎりぎりかもしれません。
常温でも様々な複雑な旨みが感じられますし、酸度の具合でしょうか、綺麗にキレる感じです。

燗にするならば、ぬる燗が好みです。


















複雑な旨みと酸度がバランスを保てる温度が良さそう。
温度を上げると旨みの方が圧倒的に勝ってしまうので、私の好みから外れます。

良いお酒を見つけました。

2016/01/24

特別純米酒 松乃井

山田錦の酒でいまいち不満足だったため、今度は別の酒米の酒を。
新潟の松乃井、特別純米です。


























酒米は「たがね錦」、知らない米です。
でも興味はあります。


























55%まで精米していますが、旨みはありますね。
一方けっこう辛口できれがあります。
自分の今の気分からすると酸度が今ひとつ。


















冷やして飲んでいませんが、常温が良いようです。
燗にする場合は熱いと駄目です。
ぬる燗が良いと思います。

2016/01/17

灘の福寿

なぜか灘の酒を買いました。
それも山田錦の純米。


























その山田錦を70%にしか磨かないというお酒なのですが、その方向性は?
私の感覚からすると好みではないかもしれません。
確かに飲みやすいと言えます。
イメージではスパッと辛口で香りも来るようなのを、私が勝手に期待していたのでしょう。
そちらの系統ならば松山三井を削って作った高地の酒を押してしまいます。

2016/01/16

知多

いろいろお酒を物色しているときに、ふと目に入ってしまったので買ってしまいました。
サントリーの「知多」です。
見たこと無かったので試しにと思ったのですが、実はつい最近発売されたウイスキーなんですね。


























裏ラベルからすると、いままでのブレンデッド(響等)と同じ系統かなと思っていました。





















ところがこれはグレーンウイスキーです。
確かにサントリーの商品紹介を確かめてみると、知多蒸留所はグレーンウイスキーの蒸留所。
バーボン的と言えばそうなのかもしれませんが、こいつは甘いというかガツンと来るところがない。
トウモロコシっぽくいつまでも舌に絡んできて甘さを感じさせますから、キレを求める方には不向き。

他のお酒とともに、ちびちびやります。

2016/01/11

冬の奥多摩

九月末の渓流の禁漁から山に行くことは殆ど、いや全くありません。
ひたすら春になるのを待つのみです。

するとバイク、CRF250Lの出番は殆ど無くなります。
久しぶりにエンジンに火を入れようとするとバッテリーが悲しげです。
少しジェネレーターを回して、チャージしてあげなければ。

そこで、奥多摩に蕎麦を食べに行くことにしました。




















今日もいつもの氷川サービスステーションへ。




















冷え切った体に、温かいお茶がありがたい。
自分にも燃料をと思い、温かい天婦羅蕎麦を。




















来て良かった。

氷川サービスステーション脇の道から日原川に降りてみます。




















ずいぶん渓相が変わっています。
昨年は10m毎に仕切られ、管理釣場的な形になっていましたが、今は自然の川的な形になっています。
人為的に変えられたのか、昨年の大雨による結果なのかは判りません。
ただ、釣りということを考えれば、このような形の方がありがたい。
所々に魚が着く場所が出来ますから。

日原川と多摩川の合流もずいぶん変わりましたね。
昨年のポイントは通用しません。
でも楽しみです。
新たなポイントを探します。




















行く前に判っていたのですが、今回奥多摩へ往復すると我がバイクの距離計が10000kmを越えます。
それを記念に写真を撮ろうと思っていたのです。
帰路の福生あたりで10000kmになるだろうと思っていたのですが、横田基地から飛び立つ飛行機をずっと見ながら走っていたら、すっかり忘れてしまいました。




















2kmも過ぎてから思い出して、10002kmです。
よく走ってくれました。
今年も宜しく頼むね。