年越し用にとお酒を買ってきました。
いつもの三ツ矢酒店です。
四合瓶の純米吟醸南は暮れの忘年会に持って行くため。
開けてはいけません。
一升瓶は神奈川県海老名市の泉橋酒造の純米吟醸「恵」です。
正月用(暮れ用)ということで少し奮発してしまいましたね。
とは言え2900円ですから、二千円台という基準は頑なに守っています。
泉橋酒造のお酒というと、とんぼのラベルが印象的ですが「全量純米酒蔵」と宣言している他、その酒米にも拘りが。
殆どの商品に海老名産の山田錦を使用している他、自社田で雄町も栽培しているようです。
この「恵」は海老名産の山田錦。
神奈川で山田錦作れるんですね。
日本酒度-7という辛口、酸度1.5という事ですから、冷だと美味しそうです。
しかし「燗」もお勧めとのことですので、これは楽しみ。
冷やせなかったので常温(冬ですからそこそこ冷に近い)で行きました。
清々しくて美味しいです。
何年か前に店で飲んだトンボラベルも美味しいと思って記憶していたのですが、この「恵」もすごく良い。
香りは58%の精米歩合なりのものとは言え、辛口のまま旨みが広がって行く味わいは上等です。
「日本酒バー」などで飲む吟醸ではありません。
求めた結果「吟醸」になってしまった純米酒なのでしょう。
燗でも試しましたが、ぬる燗はもちろん、熱燗でも良いではないですか。
酸度が上手い具合に効いてくるようです。
すごい底力を感じます。
結構打ちのめされました。
2014/12/27
2014/12/24
焼ジビエ罠 嵌(HAMARU) 長野店
夕方に長野に着きました。
つい先週来た日は大雪だったのですが、街中には殆ど残っていません。
11月に開店した五反田に続き、ここ長野にも「焼ジビエ罠」ができました。
本日開店です。
内装はいかにも「罠」。都内の店と変わりません。
異なるのは、この広さでしょうか。
このゆったり感は都内の罠では実現するのが難しい。
奥がステップフロアになっており、厨房を囲むカウンター席となっています。
メニュー構成も見慣れた「罠」メニューです。
まずポテサラ。
そして煮込みという定番メニューです。
後はゆっくりさせて頂きます。
ご検討をお祈りしてます。
つい先週来た日は大雪だったのですが、街中には殆ど残っていません。
11月に開店した五反田に続き、ここ長野にも「焼ジビエ罠」ができました。
本日開店です。
内装はいかにも「罠」。都内の店と変わりません。
異なるのは、この広さでしょうか。
このゆったり感は都内の罠では実現するのが難しい。
奥がステップフロアになっており、厨房を囲むカウンター席となっています。
メニュー構成も見慣れた「罠」メニューです。
まずポテサラ。
そして煮込みという定番メニューです。
後はゆっくりさせて頂きます。
ご検討をお祈りしてます。
2014/12/23
笹祝 亀の尾純米
「夏子の酒」という漫画がありました。
劇中では「龍錦」という未知(一旦は途絶えてしまった)の酒米を使って山田錦に勝る酒を作る、そしてその酒米の栽培に当たっては無農薬でなければならないという。
今日手に入れたお酒は「笹祝 亀の尾純米」なのですが、この「亀の尾」という酒米こそ劇中の龍錦なのだと言います。
山田錦という米は確かに凄いのでしょう。
各蔵元によって様々な味わいを出しているのは事実です。
しかし山田錦の酒の安定度というのは、呑む側でさえもある程度予想してしまう位に大きいように思うのです。
そしてこの酒米は寒冷地に向かないという事実。
米所として知られる新潟でさえも上手く作れない米。
そんな中で北国で栽培できるかつての酒米を掘り起こそう、というのは拍手を送りたいです。
今日の笹祝は精米歩合65%。
このお酒がそもそもフルーティーやら水の如しとやらを考えていないのは事実です。
際どい立ち位置なのでしょうね。
万人に受け入れられる物を作ることが良い事では無いというのは誰もが判ってはいます。
とは言え、どんな商売においても人様からお金を頂ける商品を作らなければならない。
その商品の「何」にお金を払うのでしょうか。
笹祝は良いお酒です。
人に伝える難しさを感じる酒です。
劇中では「龍錦」という未知(一旦は途絶えてしまった)の酒米を使って山田錦に勝る酒を作る、そしてその酒米の栽培に当たっては無農薬でなければならないという。
今日手に入れたお酒は「笹祝 亀の尾純米」なのですが、この「亀の尾」という酒米こそ劇中の龍錦なのだと言います。
山田錦という米は確かに凄いのでしょう。
各蔵元によって様々な味わいを出しているのは事実です。
しかし山田錦の酒の安定度というのは、呑む側でさえもある程度予想してしまう位に大きいように思うのです。
そしてこの酒米は寒冷地に向かないという事実。
米所として知られる新潟でさえも上手く作れない米。
そんな中で北国で栽培できるかつての酒米を掘り起こそう、というのは拍手を送りたいです。
今日の笹祝は精米歩合65%。
このお酒がそもそもフルーティーやら水の如しとやらを考えていないのは事実です。
際どい立ち位置なのでしょうね。
万人に受け入れられる物を作ることが良い事では無いというのは誰もが判ってはいます。
とは言え、どんな商売においても人様からお金を頂ける商品を作らなければならない。
その商品の「何」にお金を払うのでしょうか。
笹祝は良いお酒です。
人に伝える難しさを感じる酒です。
2014/12/18
焼ジビエ罠 五反田店(その2)
先日もご紹介した「罠」の4店舗目、五反田店。
今日は写真撮影に来ました。
開店直前の時間です。
今回のカウンターはステンレス2B材、6mm厚の板です。
一階はこのカウンター席のみ。
狭い店ですからね。
奥に二階への階段。
上ると酒のストック。
そしてテーブル席です。
さらに階段で上に。
三階にも席があります。
奥の部分にはストック。
神田店のテイストを踏襲してはいますが、フロアが別になっていますのでまた別の使い方もできるでしょう。
今日は写真撮影に来ました。
開店直前の時間です。
今回のカウンターはステンレス2B材、6mm厚の板です。
一階はこのカウンター席のみ。
狭い店ですからね。
奥に二階への階段。
上ると酒のストック。
そしてテーブル席です。
さらに階段で上に。
三階にも席があります。
奥の部分にはストック。
神田店のテイストを踏襲してはいますが、フロアが別になっていますのでまた別の使い方もできるでしょう。
2014/12/15
南の燗(あて煮込み肴にて)
2014/12/13
雪の下
育てている植物、これはユキノシタです。
川沿いの岩場にいくらでも生えている植物です。
これは奥多摩で採取してきました。
春から初夏にかけて白い花を咲かせますが、今の季節ですとこのように葉のみ。
しかし冬の間でも、このように葉を保ちます。
山に行くとどこでもあるユキノシタなのですが、この毛の生えた葉は天婦羅などにして食べる事もできますし、薬草として使われることもあります。
しかも常緑の多年草ですから、採取しようと思えばいつでもそこにある植物。
私の場合は単純に葉の模様と可憐な花のみが目当てなのですが。
写真でも判る通り、現在では赤いランナーが出てきています。
これによってどんどん分結して増えるのです。
強い植物ですので、環境さえ整えばどんどん増えてしまいますが、あまり増えてしまっても困るのでランナーが根を付けないようにしています。
川沿いの岩場にいくらでも生えている植物です。
これは奥多摩で採取してきました。
春から初夏にかけて白い花を咲かせますが、今の季節ですとこのように葉のみ。
しかし冬の間でも、このように葉を保ちます。
山に行くとどこでもあるユキノシタなのですが、この毛の生えた葉は天婦羅などにして食べる事もできますし、薬草として使われることもあります。
しかも常緑の多年草ですから、採取しようと思えばいつでもそこにある植物。
私の場合は単純に葉の模様と可憐な花のみが目当てなのですが。
写真でも判る通り、現在では赤いランナーが出てきています。
これによってどんどん分結して増えるのです。
強い植物ですので、環境さえ整えばどんどん増えてしまいますが、あまり増えてしまっても困るのでランナーが根を付けないようにしています。
2014/12/06
愛媛の川亀 山廃純米
また飲んだことのないお酒を手に入れました。
愛媛の川亀酒造、山廃純米です。
既に師走、燗にする事も多くなりましたが、常温で行く場合もまだまだあります。
そんな両刀使いをイメージしてジャケ買いしました。
楕円のビール的なラベルが目を引きます。
山廃とは言うものの、全体的に軽やかなお酒です。
微かな甘みと酸味、控えめながら香りも綺麗なもの。
ぬる燗にしてみました。
全体的に綺麗なのはそのままなのですが、良い味が感じられるようになりますね。
そして酸味がどんな温度帯でも上手い具合に働くようです。
あん肝や海栗などの濃厚な肴と合いそうです。
今日は冷は試せませんが、この川亀山廃純米の燗は良いです。
ためしに熱燗にもしてみましたが崩れませんね。
旨みは抑えられて辛さが立ってきますけれども、爽やかさはそのまま。
クセが無いという美点は、逆にインパクトに欠けるということになってしまいがちです。
ですが、こういうお酒に誰もが出会えるならば、日本酒が身近になると思うのです。
ジワジワとファンが付きそうなお酒です。
愛媛の川亀酒造、山廃純米です。
既に師走、燗にする事も多くなりましたが、常温で行く場合もまだまだあります。
そんな両刀使いをイメージしてジャケ買いしました。
楕円のビール的なラベルが目を引きます。
山廃とは言うものの、全体的に軽やかなお酒です。
微かな甘みと酸味、控えめながら香りも綺麗なもの。
ぬる燗にしてみました。
全体的に綺麗なのはそのままなのですが、良い味が感じられるようになりますね。
そして酸味がどんな温度帯でも上手い具合に働くようです。
あん肝や海栗などの濃厚な肴と合いそうです。
今日は冷は試せませんが、この川亀山廃純米の燗は良いです。
ためしに熱燗にもしてみましたが崩れませんね。
旨みは抑えられて辛さが立ってきますけれども、爽やかさはそのまま。
クセが無いという美点は、逆にインパクトに欠けるということになってしまいがちです。
ですが、こういうお酒に誰もが出会えるならば、日本酒が身近になると思うのです。
ジワジワとファンが付きそうなお酒です。
2014/11/23
ポロのポロシャツ
もうすぐ十二月、洋服も秋冬物が当たり前です。
そんな中、ポロシャツを買ってしまいました。
定番とも言える白のポロシャツで、しかもポロ(ラルフローレン)のものです。
しかも西荻のアンティークショップで。
大学生時代(80年代)、白のポロシャツは非常に重宝しておりました。
普段も着るのはもちろんですが、私の場合「体育会」の運動部に所属しておりましたので、対外試合に着用する服は「白紺」という決まりがあったのです。
白のシャツに紺(またはグレー)のズボン(女子はスカート)という組み合わせです。
これは、きっと現在でも残っているはずです。
夏の炎天下の元、白のシャツ(たとえそれが半袖でも)ですと汗でペタペタ体に貼りつく感じで気持ち悪いものです。
その点ポロシャツは鹿の子織のメッシュ状の生地ですから、かなり具合が良いのです。
そんな訳で白のポロシャツを何枚も持っていました。
鹿の子の生地が一番良かったと思うのはラコステ(当時フランス製)でした。
繊維の毛羽立ちがなく、綿の吸水性は持ちながらも滑らかな表面という感じ。
もう一つ、別のラコステとして「IZODラコステ」というアメリカ製がありました。
生地はフランス製とは全く別の幾分ラフな鹿の子、アメリカ製のポロシャツの一般的なレベルです。
英国製のフレッドペリー、これは仏製ラコステに似た滑らかな鹿の子、縫製箇所が少なめなので華奢な感じでした。
その他マイナーなメーカーではアウターバンクスやピアポイント等。
アウターバンクスはポールスチュアート、ピアポイントはラルフローレンのポロシャツを製造していたメーカーです。
当然胸のマークなどありませんからMUJI状態です。
私の個人的な印象では、アウターバンクスのポロシャツはアメリカ風(製)ポロシャツではベストです。
昔はアメ横に行けばこんなものが何でもあったのです。
話が飛びましたが今回のポロのポロシャツ、私も過去に何着か買った記憶があります。
それは80年代、ポロが西武百貨店のブランドであった時代です。
当時ポロの商品は、その分野に長けているメーカーが製造していました。
重衣料では樫山(現オンワード)とダーバン、シャツはハミルトン(イッセイミヤケのシャツも作っていました。青山に直営店もあった)と樫山、ネクタイは菱屋、そしてニット製品はナイガイというように。
晩秋にこれから暫く着ることも無いポロシャツを買ってしまった理由はここです。
未使用で、しかも「製造㈱ナイガイ」の札が付いていたのです。
90年代頃のもではないかと思います。
当時は当然であった貝ボタンが付いています。
外周を斜めに面取りしてある貝ボタンのディテールは当時のポロ独自のもの。
いや、実際はアイクベーハー(IKE BEHAR)のシャツのボタンのディテールだったのでしょう。
当時のラルフローレン(米国)のシャツはアイクベーハーが作っており、日本でのライセンス生産の際にはハミルトンがそのディテールを忠実に再現したようです。
ヨーク背中の中央の縫い目は、ストライプシャツを前提にした際の前身頃とヨークの柄が直交するように意図したもの。
台襟にジグザグのステッチを施すダイヤモンドキルテッドは「POLO」においては採用されていませんが、前身頃の下端をホームベース型に処理する手法等はアイクベーハーのディテールが活かされています。
そして、このナイガイ製のポロシャツもハミルトンや樫山が作っていたシャツと同じボタンなのです。
このポロシャツは洗い込むと、よれてくると思います。
当時もそのヨレ方がPOLOのポロシャツの味でしたから、久しぶりにそれを味わってみようと思います。
そんな中、ポロシャツを買ってしまいました。
定番とも言える白のポロシャツで、しかもポロ(ラルフローレン)のものです。
しかも西荻のアンティークショップで。
大学生時代(80年代)、白のポロシャツは非常に重宝しておりました。
普段も着るのはもちろんですが、私の場合「体育会」の運動部に所属しておりましたので、対外試合に着用する服は「白紺」という決まりがあったのです。
白のシャツに紺(またはグレー)のズボン(女子はスカート)という組み合わせです。
これは、きっと現在でも残っているはずです。
夏の炎天下の元、白のシャツ(たとえそれが半袖でも)ですと汗でペタペタ体に貼りつく感じで気持ち悪いものです。
その点ポロシャツは鹿の子織のメッシュ状の生地ですから、かなり具合が良いのです。
そんな訳で白のポロシャツを何枚も持っていました。
鹿の子の生地が一番良かったと思うのはラコステ(当時フランス製)でした。
繊維の毛羽立ちがなく、綿の吸水性は持ちながらも滑らかな表面という感じ。
もう一つ、別のラコステとして「IZODラコステ」というアメリカ製がありました。
生地はフランス製とは全く別の幾分ラフな鹿の子、アメリカ製のポロシャツの一般的なレベルです。
英国製のフレッドペリー、これは仏製ラコステに似た滑らかな鹿の子、縫製箇所が少なめなので華奢な感じでした。
その他マイナーなメーカーではアウターバンクスやピアポイント等。
アウターバンクスはポールスチュアート、ピアポイントはラルフローレンのポロシャツを製造していたメーカーです。
当然胸のマークなどありませんからMUJI状態です。
私の個人的な印象では、アウターバンクスのポロシャツはアメリカ風(製)ポロシャツではベストです。
昔はアメ横に行けばこんなものが何でもあったのです。
話が飛びましたが今回のポロのポロシャツ、私も過去に何着か買った記憶があります。
それは80年代、ポロが西武百貨店のブランドであった時代です。
当時ポロの商品は、その分野に長けているメーカーが製造していました。
重衣料では樫山(現オンワード)とダーバン、シャツはハミルトン(イッセイミヤケのシャツも作っていました。青山に直営店もあった)と樫山、ネクタイは菱屋、そしてニット製品はナイガイというように。
晩秋にこれから暫く着ることも無いポロシャツを買ってしまった理由はここです。
未使用で、しかも「製造㈱ナイガイ」の札が付いていたのです。
90年代頃のもではないかと思います。
当時は当然であった貝ボタンが付いています。
外周を斜めに面取りしてある貝ボタンのディテールは当時のポロ独自のもの。
いや、実際はアイクベーハー(IKE BEHAR)のシャツのボタンのディテールだったのでしょう。
当時のラルフローレン(米国)のシャツはアイクベーハーが作っており、日本でのライセンス生産の際にはハミルトンがそのディテールを忠実に再現したようです。
ヨーク背中の中央の縫い目は、ストライプシャツを前提にした際の前身頃とヨークの柄が直交するように意図したもの。
台襟にジグザグのステッチを施すダイヤモンドキルテッドは「POLO」においては採用されていませんが、前身頃の下端をホームベース型に処理する手法等はアイクベーハーのディテールが活かされています。
そして、このナイガイ製のポロシャツもハミルトンや樫山が作っていたシャツと同じボタンなのです。
このポロシャツは洗い込むと、よれてくると思います。
当時もそのヨレ方がPOLOのポロシャツの味でしたから、久しぶりにそれを味わってみようと思います。
2014/11/20
三重の純米酒 若戎 祝酒
なんだか急に寒くなってまいりました。
好きな高知の南や美丈夫を冷で頂くことが多かった日々から一転、意識が燗に向かいます。
打合せの帰り、小田急ハルクの地下食品売場で刺身や野菜を少量調達したついでにお酒のコーナーにも寄ってみることに。
そこで手にしたのがこちら、三重の伊賀市、若戎酒造の純米「祝酒」です。
戎様が描かれた、華やかなラベルです。
「縁起祝酒」というのにふさわしい。
昨日開店した五反田のお店に乾杯しましょう。
日本酒度+1.3という数値から予想していたものよりもふわりとしたお酒です。
酸度は1.8と少し高めだという事とマッチしているようです。
常温でも燗でも行けますし、酢の物から焼き魚、煮物でも行けるオールマイティーさ。
個人的には燗の方が良い気がします。
価格も控えめですから、冬の日常のお酒としても良いのではないでしょうか。
しかし「祝酒」ですから日常としてしまうのはどうかと。
好きな高知の南や美丈夫を冷で頂くことが多かった日々から一転、意識が燗に向かいます。
打合せの帰り、小田急ハルクの地下食品売場で刺身や野菜を少量調達したついでにお酒のコーナーにも寄ってみることに。
そこで手にしたのがこちら、三重の伊賀市、若戎酒造の純米「祝酒」です。
戎様が描かれた、華やかなラベルです。
「縁起祝酒」というのにふさわしい。
昨日開店した五反田のお店に乾杯しましょう。
日本酒度+1.3という数値から予想していたものよりもふわりとしたお酒です。
酸度は1.8と少し高めだという事とマッチしているようです。
常温でも燗でも行けますし、酢の物から焼き魚、煮物でも行けるオールマイティーさ。
個人的には燗の方が良い気がします。
価格も控えめですから、冬の日常のお酒としても良いのではないでしょうか。
しかし「祝酒」ですから日常としてしまうのはどうかと。
2014/11/19
焼ジビエ罠 五反田店
武蔵小杉でひと仕事終え、22時頃五反田にやってきました。
本日開店した「焼ジビエ罠 五反田店」です。
時間も時間ですのでひと段落しておりました。
このお店もお手伝いさせていただきました。
そして「罠」は八丁堀、神田、新橋と続いて、今回が4件目です。
昨日もレセプションでは来ているのですが、今日からが本番でしたので気になりますよね。
こんな時間になってしまいましたが、やっとビールを。
塩らっきょうと茹で舌をお願いしました。
ビールは一番搾りに加え、瓶のクラシックラガーも。
その後るみこの酒を冷で一合ほど。
さあ、また次の仕事に取り掛かります。
本日開店した「焼ジビエ罠 五反田店」です。
時間も時間ですのでひと段落しておりました。
このお店もお手伝いさせていただきました。
そして「罠」は八丁堀、神田、新橋と続いて、今回が4件目です。
昨日もレセプションでは来ているのですが、今日からが本番でしたので気になりますよね。
こんな時間になってしまいましたが、やっとビールを。
塩らっきょうと茹で舌をお願いしました。
ビールは一番搾りに加え、瓶のクラシックラガーも。
その後るみこの酒を冷で一合ほど。
さあ、また次の仕事に取り掛かります。
2014/11/12
久しぶりに新橋のBONCO BAR
五反田での仕事の帰り。
既に22時を過ぎているのですが夕飯がまだです。
山手線で新橋へ、マッカーサー通りを渡り、久しぶりに「BONCO BAR」に来ました。
ここ最近、週末に行くと満員という事で諦めて帰る事が何度かありました。
今日は平日ですし、時間的にも大丈夫でしょう。
カウンターの奥に座れました。
まずはビールです。
夕飯を食べたいとは言え、まともに注文すると多すぎます。
「赤のポテサラ」に注目はしたものの、これは「おつまみ3点セット」に入っているでしょう。
やっぱり。
この「赤のポテサラ」は、かなり行けます。
私はビールで全て食べてしまい残念な事をしてしまいましたが、ワインやウィスキーでも行けそうな、不思議なキャパを持っています。
ビールに、ということでソーセージも。

この二品で遅めの夕飯、満足してしまいました。
最後にウィスキーを。
マルスウイスキーの駒ケ岳ピュアモルト。
実はおつまみ3点セットのムール貝スモークオイル煮を一つ残しておきました。
ウィスキーと一緒に食べたかったのです。
残しておいて良かった・・・。
赤いポテサラも残しておけば良かったと後悔したのですが、仕方ありません。
今日はSさんがバーテンダーとして向かえてくれました。
シェフのYさん、ご馳走様でした。
既に22時を過ぎているのですが夕飯がまだです。
山手線で新橋へ、マッカーサー通りを渡り、久しぶりに「BONCO BAR」に来ました。
ここ最近、週末に行くと満員という事で諦めて帰る事が何度かありました。
今日は平日ですし、時間的にも大丈夫でしょう。
カウンターの奥に座れました。
まずはビールです。
夕飯を食べたいとは言え、まともに注文すると多すぎます。
「赤のポテサラ」に注目はしたものの、これは「おつまみ3点セット」に入っているでしょう。
やっぱり。
この「赤のポテサラ」は、かなり行けます。
私はビールで全て食べてしまい残念な事をしてしまいましたが、ワインやウィスキーでも行けそうな、不思議なキャパを持っています。
ビールに、ということでソーセージも。

この二品で遅めの夕飯、満足してしまいました。
最後にウィスキーを。
マルスウイスキーの駒ケ岳ピュアモルト。
実はおつまみ3点セットのムール貝スモークオイル煮を一つ残しておきました。
ウィスキーと一緒に食べたかったのです。
残しておいて良かった・・・。
赤いポテサラも残しておけば良かったと後悔したのですが、仕方ありません。
今日はSさんがバーテンダーとして向かえてくれました。
シェフのYさん、ご馳走様でした。
2014/11/11
一ノ蔵 本醸造生酒ひゃっこい
近所のクイーンズ伊勢丹で買ってきたお酒です。
一ノ蔵の本醸造生酒「ひゃっこい」。
特別純米の「ひゃっこい」もあったのですが、あえて本醸造にしました。
どちらも生酒ですので冷蔵庫保管が必要です。
最近はというと、本醸造を試す事が多いのです。
先日の奥多摩でサワガニや山葵を採って来たときも、お土産のお酒は澤乃井の新酒しぼりたてでしたし。
純米に飽きたという訳ではないのです。
季節は秋、山の幸、海の幸が美味しい季節ですよね。
そんな時に本醸造のあっさりとしたキレや軽さが心地良いように感じるのです。
今回の「ひゃっこい」、本醸造らしい水のような透明感。
本醸造ですから、当然醸造アルコール入り。
しかし、結局65%の精米歩合でこの味わい(加えて値段)というのはなかなかです。
生酒に関する注意書きも。
アル添した際に酵母は死滅するはずなのに「※印」の注意書きがありますが、よくよく読むと「酵母」ではなく「酵素」と書いてあります。
こうして最近、本醸造を中心に飲み比べているうちに、ある事に気付きました。
「なにか次の日に残るなぁ・・・」と。
私は毎日のように日本酒だけでなくビールやワイン、ウィスキーと様々なアルコールを摂取しております。
酒豪というわけではありませんが弱くはありません。
基本的に翌日に残らないのです。
しかし40度のウィスキーを飲んでいても翌日に影響が全く無いのにも関わらず、ここ最近の本醸造(アルコール添加)を飲む日の翌日は後頭部に違和感があるのです。
他に影響がある場合というとマルガリータをシェイクして飲んだ翌日。
サウザシルバーのテキーラとコアントローで作っています。
これを考慮すると、サトウキビ由来のアルコールに原因があるのでは?
この「飲んで美味しい本醸造(肴ともマッチ)」と「なぜか翌日に響く(のかも)」というのは、未だに謎です。
一説にはアルコール添加の際、死に行く酵母達が「なにかしらの酵素」を発生し、それが二日酔いを起こすとか。
微生物の世界は謎だらけです。
一ノ蔵の本醸造生酒「ひゃっこい」。
特別純米の「ひゃっこい」もあったのですが、あえて本醸造にしました。
どちらも生酒ですので冷蔵庫保管が必要です。
最近はというと、本醸造を試す事が多いのです。
先日の奥多摩でサワガニや山葵を採って来たときも、お土産のお酒は澤乃井の新酒しぼりたてでしたし。
純米に飽きたという訳ではないのです。
季節は秋、山の幸、海の幸が美味しい季節ですよね。
そんな時に本醸造のあっさりとしたキレや軽さが心地良いように感じるのです。
今回の「ひゃっこい」、本醸造らしい水のような透明感。
本醸造ですから、当然醸造アルコール入り。
しかし、結局65%の精米歩合でこの味わい(加えて値段)というのはなかなかです。
生酒に関する注意書きも。
アル添した際に酵母は死滅するはずなのに「※印」の注意書きがありますが、よくよく読むと「酵母」ではなく「酵素」と書いてあります。
こうして最近、本醸造を中心に飲み比べているうちに、ある事に気付きました。
「なにか次の日に残るなぁ・・・」と。
私は毎日のように日本酒だけでなくビールやワイン、ウィスキーと様々なアルコールを摂取しております。
酒豪というわけではありませんが弱くはありません。
基本的に翌日に残らないのです。
しかし40度のウィスキーを飲んでいても翌日に影響が全く無いのにも関わらず、ここ最近の本醸造(アルコール添加)を飲む日の翌日は後頭部に違和感があるのです。
他に影響がある場合というとマルガリータをシェイクして飲んだ翌日。
サウザシルバーのテキーラとコアントローで作っています。
これを考慮すると、サトウキビ由来のアルコールに原因があるのでは?
この「飲んで美味しい本醸造(肴ともマッチ)」と「なぜか翌日に響く(のかも)」というのは、未だに謎です。
一説にはアルコール添加の際、死に行く酵母達が「なにかしらの酵素」を発生し、それが二日酔いを起こすとか。
微生物の世界は謎だらけです。
2014/11/02
2014/11/01
奥多摩 秋の山葵
いよいよ十一月、もうすぐ冬ですね。
この週末、家族で奥多摩に出かけました。
一応、多摩川での渓流釣りはニジマスのみ可となっています。
ですので竿とリールも持っては行きました。
しかし今日は遊歩道などを散策するなど、秋深まる奥多摩を満喫する事が目的。
結局のところ釣りは坊主だったのですが、やはりお土産は欲しくなってしまいます。
以前から度々奥多摩でわさびの採集をしていました。
今日も一株いただいてきました。
一株のつもりだったのですが、株が分結中だったようで五本も根っこが採れてしまうことに。
植えなおしても大丈夫なのですが、今日は頂いてきました。
一本は10cmくらいありますので、結構使える。
刺身だ蕎麦だということになりそうです。
葉も綺麗です。
夏の山葵の葉はカブラハバチの幼虫のせいで、ほとんどが無残にも虫食い状態なのです。
見栄えが悪いので、虫喰いの無い部分を切り出して使ったりしていました。
今の季節だとハバチもいないため、殆どの葉が綺麗な状態です。
数日、楽しみが増えますね。
この週末、家族で奥多摩に出かけました。
一応、多摩川での渓流釣りはニジマスのみ可となっています。
ですので竿とリールも持っては行きました。
しかし今日は遊歩道などを散策するなど、秋深まる奥多摩を満喫する事が目的。
結局のところ釣りは坊主だったのですが、やはりお土産は欲しくなってしまいます。
以前から度々奥多摩でわさびの採集をしていました。
今日も一株いただいてきました。
一株のつもりだったのですが、株が分結中だったようで五本も根っこが採れてしまうことに。
植えなおしても大丈夫なのですが、今日は頂いてきました。
一本は10cmくらいありますので、結構使える。
刺身だ蕎麦だということになりそうです。
葉も綺麗です。
夏の山葵の葉はカブラハバチの幼虫のせいで、ほとんどが無残にも虫食い状態なのです。
見栄えが悪いので、虫喰いの無い部分を切り出して使ったりしていました。
今の季節だとハバチもいないため、殆どの葉が綺麗な状態です。
数日、楽しみが増えますね。
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