年末からワインに傾倒していたもので。
今回は灘のお酒なのですが泉酒造の「仙介 特別純米 無濾過生原酒」に。
この泉酒造さん、阪神大震災で蔵が倒壊してしまったそうです。
その後平成19年に復活、その時に生まれたのがこの「仙介」だそうです。
まずは当然冷で。
今日の器も白山陶器の白磁湯呑みです。
ですが、以前ご紹介した「SAWA」ではなく「MAYU」という器。
SAWAと同様、白磁の外に青磁もあります。
また大と小があるようなのですが、私のは擦り切り八勺程の小の方。
SAWAと比べると、足が小さく華奢な感じです。
器も冷水で十分冷やしてから水気を取り去ります。
白磁に対しての色も確認できますけれども、微発泡しているのがわかります。
やわらかい甘みがあるのと同時に爽やかなのは、酸度が程好くあるからという事と、少々高めのアルコール度数、そしてこの炭酸が効いているようです。
65%ほどの精米歩合ですけど、香りも上々。
その後燗でも試しましたが、これも良い感じです。
ただし炭酸は抜けてしまいますから、あの爽やかさとは異なる旨みの方が出てくるようです。
また良いお酒にめぐり合ってしまいました。
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