我が家の車はHONDA FITです。
現行モデルではなく初代、マイナーチェンジ後の1.5L、あまり見かける事のない4WDタイプ。
殆どいつもルーフキャリアが載っています。
ルーフレールが無いので、ボディにクランプするタイプです。
以前はシビックシャトルRTI(EF型)に乗っていました。
今のフィット同様、4WDモデルです。
1.6LでPGMFI、恐らくEF型のシビックSiと同一のZC型、ヘッドをSOHCに換装したエンジンです。
5速マニュアルミッションはスーパーロー付き(つまり6速?)。
しかし当然ですけれども悪路走行する車ではありません。
私が4WDに拘る理由は、何かあった場合に後輪でも駆動(FFの場合)して欲しい為。
例えば春先の山に釣りに行ったとします。
路肩に駐車する事になりますが、路面は凍結しています。
しかも付近に平らな場所がないので、やむを得ず勾配のある凍結路面に駐車するのです。
当然登り斜面に駐車していると前輪荷重が不足します。
2速でゆっくりと坂道発進してもスルスルと後に滑っていったりするのです。
このような場合、道の片側は崖ですから、かなり怖い経験をします。
そんな事もあり「こんなときに後輪が回ってくれたら」を回避するための4WDなのです。
実際、以前のシャトルでも、今のフィットでも後輪が回転するのは稀です。
上記のような凍結路面か雪の時にしか経験していません。
けれども後輪が回り出すと体感できますので「よしよしキター」となります。
車の場合、実用的には「大は小を兼ねる」物なのでしょう。
けれど、私の場合小さい車が好みです。
1.8L以下、4WD、できればルーフレール付。
燃費が良くて壊れずに安い、道具になりきれる車。
昔ならば初代エスクード、RAV4、スプリンターカリブ等。
今ならSX4、インプレッサXV(2Lですが)等か。
VWのクロスポロはFFですし。
本日サンパウロモーターショーにて、ホンダから「フィット ツイスト」が発表されました。
フルモデルチェンジも噂される現行フィットをクロスポロ風のSUVに仕立ててます。
赤のボディの写真、昔のシビックシャトルビーグルを思い出しました。
14インチのままでしょうか、ですが車高は少し高くなっているようです。
駆動方式は判りませんが、ルーフレールが付いている。
4WD(ホンダのリアルタイム4WDで十分、SHAWDでなくても可)ならば良いのですが。
日本で発売するかどうかも未確認です。
フィットのサイズは昔の「シビックシャトル」を彷彿とさせる大きさです。
今の「フィットシャトル」は長すぎる(もちろん沢山積めるので便利でしょうが)。
現行フィットと完全に同一ボディですが、こういった使い方でも合うボディだと思いますよ。
昔(70年代末)のランチアデルタだって、元はジュージアロのデザインによる「大衆車」です。
それが90年台半ばまで基本デザインを残し、HFインテグラーレみたいなモデルまで発展しました。
そんな「使いまくる」物作りの方向があっても良いではないですか。
フルモデルチェンジする度に人気がなくなっていくホンダの車を見ていると、そんな事も考えます。
一方で、「カブ」のような商品も持っているホンダなのですから。
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