かなり前に我が家のバッファロー製のNASが壊れました。
もう一年以上そのままだったと思います。
500GBしか容量がありませんでしたが、動画等の重いデータを扱わない私には十分だったのです。
また、仕事上のバックアップデータも外付けHDDに入れていましたし、最新五年分のデータはいつでもバッファローのUSB外付けSSD64GBに入れておき、どのPCで仕事をしてもそのデータを更新してゆくという方式を取っていましたので、NASの必然性も薄れていたのです。
しかし以前、我が家のビデオをデータ化するという作業をしたため、そのデータの安全な保存場所を作らねばならない状況になってしまいました。
今更ですがNASを新調し、そのデータのバックアップ用にRAID機能の備わったHDDを導入することにしました。
NASはネットでの評価を参考に、QNAPの「TS-119PⅡ」を選択。
HDDは別売りなので、HITACHIの2TBを選択。
カセット状のマウントを取り出し、
HDDをビスで固定して入れるだけです。
今までの経験から、最初に壊れる部品と言えばHDDでした。
ですから、私はHDDを全く信用していません。
何かあった場合、すぐに換装して済むようにしておきたいと思っています。
とりあえず、QNAPのアプリケーションを全てのPCにインストール。
さらに、このNASによって我が家のTV(AQUOS LC-32F5)からDLNAで動画(今までビデオカメラで撮影したもの)を再生できるようにと考えています。
しかし我が家の場合、TV番組というものを本当に見なくなってしまったので、TV=動画再生装置となってしまいました。
このQNAPのNAS、HDDは一台ですので、当然バックアップが必要です。
QNAPに外付HDDを直接接続してバックアップすることも可能なのですが、「自動」という機能をイマイチ疑っている私はPC接続(USB)のRAID機能付HDDを導入し、手動でバックアップを取るという方式にしました。
ですが余計なことを考えずにバックアップしたい、などと贅沢な考えも持ち合わせていたため、今回導入した外付けHDDは「droboSGN」にしてみました。
HDDを最大四台挿入でき、自動的にデータを振り分けバックアップしてくれるという。
私が信用していないHDDの故障があっても必ずバックアップを取ってくれそうな。
HITACHIのHDDは売っていなかったので、WesternDigitalの2TBをとりあえず二台購入。
後々増やせば良いですし、このdroboならばHDDの種類や容量の違いを気にする必要なし。
このWD「Green」は「低温」かつ「静音」を重視したモデルとの事、頻繁にアクセスする事のないバックアップ用HDDには良いのではないでしょうか。
ユーティリティーソフトをインストールしdroboをPCに認識させた後、HDDを挿入してゆきます。
QNAPやその他の外付けHDDのように専用マウントを必要としません。
裸のHDDを直接挿入します。
とりあえず2GBのHDD二台を装填しました。
私はWinXPで使用しているため、2GB以上の認識はできないようです。
どちらかのHDDが壊れたとしても、もう一方にデータが残されているはずです。
これでも不安ならばもう一台HDDを挿入しても良いでしょう。
プラスチックの前面パネルはマグネットでの着脱式ですので工具不要、結構考えられています。
残るはQNAPのNASをAQUOSで観れるように設定し、そのデータに更新があった場合はこのdroboのデータも手動更新すれば良いだけです。
QNAPとAQUOSの設定は後日にしました(面倒になってしまって)。
0 件のコメント:
コメントを投稿