2012/01/18

佳肴みを木

ずっと行きたいと思っていた店だったのですが、やっと行くことができました。
銀座の「佳肴みを木」です。

新丸ビルに「新八」という居酒屋があります。
この「みを木」の女将はそちらのお店で女将をされていた方です。
もちろんその新八にも行きましたし、神田の本店にも行きました。
新丸ビルの店は非常に良い印象として残っています。
その女将が独立されたという情報は聴いておりましたが、なかなか行けなかったのです。

今日は宮崎からのお客さんと「リサーチ」という名目です。
既に3件程飲んできて、時間的にも最後の店です。
もうすぐラストオーダーであることをスタッフから知らされますが、もちろん承知です。



















お酒は純米酒です。
予想通り、女将のお勧めは「神亀」です。
最近飲んでいないし、この店ではこの酒でしょう。
白子を頼もうとしたのですが、お通しが白子でした。



















ですので、あんきも、ポテトサラダを注文。
























諏訪泉ほか、何本かいただきました。

お店は、日本酒への愛情が感じられます。
店舗はRC造の雑居ビル、躯体表しのまま塗装のみにするなどコストの工夫が見られます。
造作のコストにも気を使っているようです。
銀座の家賃も想像できる故、単価も納得できます。
家飲み派の私には、高く感じてしまうのは仕方ないところでしょう。
ですが、日本酒(特に純米酒)の美味しさを味わえる店は応援したいです。

いまだに三増酒の影響か、日本酒が頭の痛くなる酒だと思っている方が沢山おられる。
アル添でも美味しいお酒はありますけれども、単純に「純米酒」という決め事だけでも日本酒の本来の美味しさが味わえると思います。
お店が本当の日本酒の美味しさを伝える役目をしたい(するべき)のですが、日本酒の店、難しいのですよね。

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