2012/07/28

MTBのハンドル用ライト

長男のMTB(アグレッサー2.0)のハンドルバーをボントレガーのバーに交換しました。
ただ、バーのテーパーが変わってしまったため、元々使っていた懐中電灯ホルダーが付かなくなってしまいました。

このボントレガーのハンドルバーは私のスペシャライズドHARDROCKと同一です。
私もハンドルバーに懐中電灯を取り付けていますが、同じ仕様にする方が良いようです。
この懐中電灯は100均(ダイソー)のもので、一応「防滴」仕様になっています。
もちろんLEDではなく、クリプトン電球ですから明るさは従来仕様。
けれども、無くなっても金額的に痛手は少ないですし、必要十分な性能なのです。
ただし、取付部品は自作しなければなりません。
アグレッサー用に取付部品を製作することにしました。

基礎部品となるのは、これまた100均(これはダイソーではないと思う)のワイヤーロックです。
本来なら、ワイヤー錠をシートポストに固定しておく為の商品です。
部品にバリが多いのは仕方ありませんね。

















この取付部品のみを加工の上、使用します。
ワイヤー錠を差し込んでおく部分をカットし、C型断面にしてしまいます。

















荒れた切口をナイフもしくは彫刻刀などで綺麗に、素材がPP(ポリプロピレン)のようなのでライターで炙ってエッジを丸めました。
付属品のボルト、ナットと交換すべくSUSのM5トラスネジとナットも用意。

















このC型断面のリングに懐中電灯を差込み、脱落防止の為にゴムリングで押さえます。
このゴムリングも実は100均で購入した自転車ハンドルグリップを輪切りにしたもの。

















水道部品のパッキンゴムでもなんとかなりそうだと思いますが、これらのパッキン類はNBRゴム製が殆どなので、長期(それほど長期でなくても)の屋外使用ではヒビ割れが生じてしまいます。

100均商品を3つ組み合わせて簡単に製作したライトです(使わず捨てる部分も多いですが)。
ただ、100円の懐中電灯とは言え、ゴムパッキンをシリコンゴム製Oリング(割と高価です)に交換したり、使うバッテリーをエネループにしている事もありますから、知らぬ間に落として紛失したとすると100円の損害には収まりません。

装着状態を撮影していませんでしたが、代わりにHARDROCKに付けている状態を。

このダイソーの懐中電灯、なかなか人気のようで、意外と購入できません。
単三×2用、単二×2用、単一×2用の3種類のラインナップで、赤、青、黒の3色となっています。
使用するのは当然「単三×2用」なのですが、このサイズは特に品薄状態です。
色は黒に限ります。
赤と青の商品は屋外使用ですとあっという間に色素(顔料)が退色してしまいます。
黒に限っては長期間使用でも退色はありません。

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