2012/12/08

冬の風物詩

12月となり、寒い日が続くようになりました。
鍋の季節です。

















ネットでこんなニュースを目にしました。

韓国の食品医薬品安全庁は5日、ソウルと浦項(ポハン)で発生した集団食中毒を調査した結果、 安東農協・豊山キムチ工場で生産されたキムチや調味料など総751トンが、ノロウイルスに汚染されている可能性があるとして、回収命令を出した。
複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「安東農協・豊山キムチ、ノロウイルス検出で販売禁止」、「高校集団食中毒の原因は、農協のキムチのノロウイルス」「食中毒が懸念されるキムチ・調味料700トンが市場に流通」などの見出しで伝えた。
ソウルと浦項の4つの高校で先ごろ、集団食中毒が発生した。
原因となった食品は、安東農協・豊山キムチ工場で生産されたキムチや調味料とみられている。
調査の結果、該当製品から検出されたノロウイルス(G2―4)は、高校4校の患者(144人)のものと同じタイプであることが分かった。
さらに、キムチの生産に使用された地下水から検出されたノロウイルスも同じタイプだった。
今回の回収対象製品は、安東農協・豊山キムチ工場で11月9日から12月4日までに生産されたキムチやキムチを漬けるための調味料などの全製品。
同工場で生産された製品は751トンあり、このうち50トンを企業から回収した。
市場に流通している残りの700トンについても回収措置を行っているという。
(2012年12月7日サーチナニュース)

悲しいかな、最近これも冬の風物詩になってしまっています。
ノロウィルスは飲食物からの感染と、人から人への感染(主に飛沫感染)と言われています。
上記の場合、まさに飲食物からの感染と見られますが、その量が凄まじいですね。
751トンとは・・・。

ところでこのニュース、サーチナで見つけました。
ところが日本の新聞のサイトでは全く見当たりません。
お隣「韓国」の話題ですから、日本では無関係という事なのでしょう。
当然といえば当然か。

ですが、こんなニュースも記憶しています。

韓国農林水産食品部と農水産物流通公社(aTセンター)は1日、韓国国内のキムチ製造業者である大象(デサン)FNFと株式会社モアが業界初に日本の「輸入食品等事前確認制度」に登録されたと明らかにした。
韓国メディアは、「キムチの日本輸出が速くなった」と相次いで報じた。
「輸入食品等事前確認制度」とは、海外から輸入される食品とその製造業者を登録することで、食品の輸入手続きが迅速化・簡素化される制度。
登録された食品は衛生検査などの検査が一定期間省略されるが、今回この制度に登録された韓国産キムチに対する衛生検査は3年間免除されるという。
キムチの日本進出を拡大するため、農林水産食品部と農水産物流通公社が「輸入食品等事前確認制度」への登録を推進した結果、輸出額が大きくHACCP施設(衛生管理システム)を完備した大象(デサン)FNFと株式会社モアが優先に登録されたことが分かった。
農水産物流通公社の関係者は、「輸入食品等事前確認制度」への登録によって「韓国産キムチの安全性に対するイメージが一層向上されると思う」との見解を示した。
韓国メディアは、国産キムチの日本輸入時の通関手続が速くなり、日本への輸出が拡大する見通しだと伝えている。
(2011年6月1日サーチナニュース)

かなり前のニュースですが、これもサーチナニュースですね。
つまり韓国産キムチの一部は日本での検査免除されているという事ではないですか。
これ大丈夫なのでしょうかね?

この話題でいくと、それ以前にも「有鈎条虫」の話題がありました。
厚生労働省検疫所東京都福祉保険局のサイトでも注意を促す記述が見られます。
これに関しては、もっと怖いです。
上記のノロウィルスと感染経路が酷似しているというのも。

そんなこんなで、今はキムチに手が出ません。
畑で白菜を作ってますが、鳥鍋かなにかにしようかな。
冬のキムチ鍋美味しかったのですが。
鍋にするなら(加熱しますし)大丈夫なのかもしれませんけど。

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