2011/06/24

月の桂

「月の桂」というお酒を買ってきました。
週末に身内でちょっとした会をするので選んできたお酒です。





















名前からして、いかにも京都の酒なのですが、普段ですと京都(伏見)のお酒を選ぶことがほとんどありませんでした。
今回の会の主役である義父は滋賀の人です。
滋賀の酒でもよかったのですが、三ツ矢酒店に、ピンと来る滋賀の酒がなかったのです。
いつもは伏見の酒を飲んでるようですので、それならばと思い伏見の酒にしたというわけです。

しかしこれ、完全に「ジャケ買い」というやつですよね。
でも私の場合、日本酒を買う場合においては殆ど「ジャケ買い」です。
決め事は、飲んだことのない「純米酒」を買うことです。
精米歩合(とくに吟醸か否か)には全く拘りません。
この「月の桂」は?


精米歩合が55%ですから吟醸レベル、かなり磨いてます。
暑くなってくると、何か清涼感を求めるふしがあります。
酸味はどの程度なのでしょう、分かりません。
ラベルは樹脂製らしく、和紙のような趣きは微塵もありません。
しかし、桂川から命名されたらしいですが、名前が良いではないですか。
私的には桂離宮と月を連想してしまって、勝手にイメージが膨らんでいます。

一升で¥2,520です。
普通酒が一升¥1,500~¥2,000、この中でも良い酒(自分に合う酒)を見付ける事はできます。
純米酒に限定すると¥2,000~¥3,000程度の価格帯になってしまいます。
しかしよく言われていることですが、この差で得られる効果は大きいと思います。
好みの酒が見つかる、というよりは良いものが沢山見つかる領域という感じでしょうか。
「俺は〇〇しか飲まない」というのもストイックで良いかもしれませんが、日本酒(特に純米酒)は、いろいろと試す方が楽しいと思います。

とりあえず冷蔵庫で冷やしておいて、まず冷で、つづいて常温、最後に燗で行きたいと思っています。

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